Beat the clock next   作:頭の中将

132 / 147
希望王さんとのコラボ作品です。


【コラボ】Beat the clock VS Crescendo Beat練習編

 よぉ、タクだ。隆盛のガレージから失礼するぜ。今日は対バン相手のCrescendoさんとの合同練習だ。ん?対バンなのに合同練習ってあるのかって?知らんあるんじゃないの?それに『さん』付けってBeatにしては珍しいって思った方。これには訳があるんだ...

 

 カズ「洸夜さんおはようございます!」

 洸夜「お、おはよう...」

 

 Crescendoさんのキーボード担当の氷川洸夜さんはカズの彼女である日菜さんの兄なのだ。ってカズ以外関係なくね?しかも『さん』付けするのもなんか変だし戻すね。

 

 洸夜「こうしてみるとこのガレージかなり広いな」

 隆盛「バスが一台入るでごわすね」

  亮「全員揃いましたか?」

 祐治「おぅ、いつでもいいぜ。」

  亮「では、声出しいきますんではねしょーのかけ声の後みんなで『アイ!』って言ってください」

 祐治「そんなルールがあるんか」

  亮「では、はねしょーお願いします!」

  翔「これから、合同練習を始めます!」

 

 全員「「アイ!!!」」

 洸夜「いや、なんなんこれ」

 

 タク「そんな感じでやってます」

  亮「本日はCrescendoさんとの合同練習です。本番まであとわずかなんでお互いに高め合う練習にしていきましょう!」

 Beat「アイ!」

  亮「では、ランニング!

 Beat「アイ!」

 洸夜「ちょいちょいちょい」

  亮「ん?どうしました?」

 洸夜「なんかランニングって聞こえたんだけど」

 カズ「そうですよ」

 洸夜「いるの?」

  亮「いります。ではいきますよ。よーいスタート!」

 

 ここで軽く『Crescendo』の紹介をすると

 

 鹿島祐治・・・ボーカル&ギター

 森田大樹・・・ドラム

 本山結弦・・・ベース

 一条雅人・・・ギター

 氷川洸夜・・・キーボード

 

 の5人組バンドである。年は全員俺達の1個上で祐治さんと洸夜さんは中学からの知り合いだそうだ。このバンドの出会いはもちろんカズからのツテさ。

 

 祐治「やべぇ...もう疲れたぜ...」

 雅人「吐きそうなんだけど...」

 タク「雅人さんそりゃないっすよ」

 カズ「洸夜さんよくついてきましたね」

 洸夜「ね、俺もビビってる」

  亮「さて、軽くポジション練して、ゲームと参りましょう」

 洸夜「ん?なんて言った?」

  亮「軽く楽器別に練習して、その後実際に練習しましょう」

 

 

 今までのCrescendoとライブしたことあるのかと聞くと何回かはある。しかしこうやって対バン形式でやるのは初めてのことだ。そうそうこの人達結構優しいのよね、この前俺達の主催ライブではねしょーのサングラス隠してた時にも協力してくれたし、その後俺は雅人さんにラーメン奢ってくれたし。ただ、曲となると細かいところでも指摘してくれるから非常にありがたい。

 

 雅人「なぁ、タク」

 タク「お、どうしました雅人さん」

 雅人「アオと洸夜見てみろよ」

 タク「待って!?服一緒じゃん!」

 雅人「これ、もはや兄弟だな...」

 タク「もう、いっそのこと養子になってくれないかな?」

 雅人「氷川葵ってか?」

 タク「どっかにいそうっすね」

 

 アオ「ん?先輩どうしました?」

 タク「いや、なんともって「WWWWWWW」はねしょー何してるんだ?」

 

 祐治「え?これ、Roseliaのボーカルの?」

  翔「そうっす」

 祐治「おい、これ見ろよ」

 結弦「ん?なんなのこれ?」

 大樹「すげぇ面白いな」

 

 Crescendoファンに説明すると、俺達の画像フォルダには怪物がおる。あの伝説の『首絞め友希那さん』だ。まぁ、この話は前作を見てくれこれはかなりの傑作さ

 

 洸夜「いつも、こんな感じなのか?」

 アオ「まぁ、お客さんがいるとそんな感じですね...」

 

 

~数分後~

 

  亮「さて、コッチから参りますか」

 

 この実戦練習は実際に一曲やった後お互いの曲の感想を語る感じだ。このBeatの練習で1番欠かせない練習である。

 

 洸夜「どうぞー」

  翔「それでは、『合法的トビ方ノススメ』」

 

~♪

 

 洸夜「待って待って待って」

  亮「どうしました?」

 洸夜「いや、今なんて言った?」

  翔「『合法的トビ方ノススメ』」

 洸夜「ラップじゃん!」

 タク「知ってますよ。これライブでやります」

 

 うちの亮は曲に関してはとにかくヤバい。この『合法的トビ方ノススメ』はラップの曲だけど亮なら簡単に楽器分け出来ちゃう天才なのか変態なのかしかもこれで耳コピも出来るんだぜ、チートだろ。

 

 洸夜「昨日バイトで亮がなんかブツブツ言ってたのって」

  亮「あの時、聞こえてましたか?」

 タク「あれ?亮と洸夜さんバイト一緒でしたっけ?」

 洸夜「そうそう、シフト違うけど昨日亮がヘルプで来てくれたから」

 

~数分後~

 

 俺達の演奏は本番まで我慢だぜ。 

 

 祐治「あれ行くぞ....『エアーマンが倒せない』」

Cres全員「「「「了解!」」」」

 

~♪

 

 確かこの曲って何だっけ?『ロックマン』だったかな?俺達がかなり子供の頃確かやってたよな。それにしてもCrescendo流石だな...

 

 

 

 洸夜「...どうだった?」

 タク「皆さん流石ですね」

 カズ「タクの言う通り流石なんですけど、なんか普段とは違いましたね」

 

 カズがこんなのというの珍しいな!普段なら『うん、かなりよかったよ』としか言わないのに

 

 祐治「まぁ、この曲対バンでやる曲じゃないからな」

 

 この曲やらないのかい!しかしそれだけの理由で違和感感じるのってなに?カズなんか覚醒した?

 

 タク「なるほど。それじゃあ、本番楽しみにしてますね」

 結弦「驚き過ぎないでよ」

 

~練習後~

 

  亮「さて、今日はここで終わりですね。本番よろしくお願いします」

 洸夜「こちらこそ」

 隆盛「待つでごわす今日は何曜日でごわすか?」

  亮「ん?土曜日...」

 カズ「って事は...」

 

 3人「「「サウナだーーーー!!!!」」」

 

 雅人「これも一連の下りか?」

 タク「ハハハ...たまたまっすね」

  亮「よーし!今から『ごきじ』に行くぞー!」

 洸夜「え?これ行かざるを得ない感じ?」

 アオ「洸夜先輩ってサウナ苦手なんですか?」

 洸夜「まぁ、嫌いではないんだけどな。そもそもあんまし行かないし」

 

  亮「これはこれは」

 カズ「洸夜さんをごきじにご案内ー!」

 

 洸夜「ちょ、お前らいきなりっておいー!」

 

 この後なんだかんだで、全員ごきじに行くハメになった

 




希望王作『その日全てが始まった』はこちらから

https://syosetu.org/novel/196831/

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。