あこ「第1回、利きクッキー!」
友希那「いきなりどうしたの、あこ?」
あこ「友希那さんっていつもクッキー食べてるじゃないですか?」
友希那「まぁ、リサがいつも差し入れで持ってくるだけなんだけどね」
あこ「しかも最近紗夜さんもクッキー作ってきていつも持って来ますよね」
紗夜「えぇ」
あこ「そこであこ気になってたんです。友希那さんって誰のクッキーか分かって食べているのかなって」
リサ「確かに私も気になってた」
あこ「と、言うことなんで早速やっていきましょう!りんりんあれちょうだい」
燐子「分かった」
あこ「今回はリサ姉、紗夜さん、ひなちー、タク君、翔兄の5人に事前に作って貰いました」
友希那「さすがに分かるわよ」
リサ「タク君か~彼スイーツ作ってるから難しそう」
紗夜「羽田さんってクッキー作れるのね」
燐子「明らかに赤いのがあるのですが...」
あこ「じゃ、まずこれからいきましょう」
友希那「1番右の袋ね、うん...この甘めのクッキーいつものリサのクッキーね」
あこ「自信ありますね」
友希那「もちろんよ、どれだけリサのクッキーを食べると思ってるの」
あこ「では続いてはこちらを」
友希那「さっきのと比べるとバターを多く使ってるわね。リサのクッキーとは少し違うわね」
燐子「紅茶いります?」
友希那「頂くわ」
リサ「これアフタヌーンティー始めようとしてない?」
紗夜「でもライブまでまだ時間ありますよ」
あこ「続きましてこちら!」
友希那「フム...リサのクッキーと同じだわ」
あこ「お、ここで悩み始めましたね」
リサ「さっきまで自信があったのに意外だね」
友希那「こんなにも悩むとは思わなかったわ」
あこ「4袋目ですね」
友希那「うん...って固っ!」
燐子「だ、大丈夫ですか?」
友希那「固いし、味もテキトーだわ取りあえずこれは置いといて答えるわ」
リサ「最後の食べないの?」
友希那「これ絶対羽田さんね」
紗夜「そうとは限りませんよ私かもしれませんし」
友希那「それはあり得ないわ」
あこ「ラストですね」
友希那「あれ、食べるの?本当に?」
リサ「他のより明らかに赤いし...」
友希那「しょうがないわね頂くわ」パクッ
紗夜「どうなんですか?」
友希那「辛っ!これはクッキーじゃないわ、ただの拷問器具よ!」
リサ「激辛なんだ」
友希那「水!水!水ないの?」
あこ「こ、こちらに」
友希那「グフっ!」
燐子「むせた...」
~数分後~
友希那「さて、答えね」
リサ「唇腫れてるね」
友希那「全くだわ...とりあえず赤いのは羽田さんね後でシバくわ。でこの固いのは日菜ね多分目分用でやったのが丸見えだわ、でこれが紗夜ね」
紗夜「後は残りの2つですね」
友希那「どちらもほとんど同じなのよ」
リサ「もし外したら作る気失せるな~」
あこ「リサ姉プレッシャーかけてる」
~数分後~
友希那「決めたわ」
リサ「かなり悩んだね」
あこ「さて、答えをどうぞ」
友希那「食べた順番だと、リサ、紗夜、池上さん、日菜、羽田さんね」
あこ「...残念!」
友希那「嘘でしょ...」
あこ「あ、ちなみに惜しいです」
友希那「まさか、リサと池上くんが違うの?」
あこ「なんと...」
4人「なんと...」
あこ「翔兄とタク君が逆なんです」
友希那「そうなの...じゃあ池上君をシバかないと」
紗夜「意外でした、羽田さん上手く出来てるなんて」
あこ「タク君と一緒に作ったらしいですよ」
友希那「ちなみに赤いのはなんなの?」
あこ「オリジナルデスソースだそうです」
紗夜「この前牛込さんがそれで悶絶してましたね」
リサ「ちょっと友希那どこ行くの?」
友希那「決まってるでしょ池上君をシバくのよ」
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