『この写真を広めたくないなら、日曜日の15時に駅構内のデパート4階のカフェに来い』
よぉ、タクだ。今日も俺の家から失礼するぜ。昨日透子のポストに脅迫状が届いたと言う一報が来たので今日それをモニカとBeatのみんなで見る事になった。ちなみに、はねしょーと隆盛は見張りでいない
亮「うわぁ...」
カズ「これ、どうするんだよ?警察か?」
これは言える、笑い事ではない。待って、この作品ってシリアスはほとんどなかったよね!?
瑠唯「警察には言ったの?」
透子「もちろん言ったよ」
全員「.....」
マジで!?ここで沈黙!?どうしようか、今日はねしょー見張りでいないんだよな。あ、そうだ。
タク「みんな」
全員「wwwwww」
俺は今仮面を付けている、何か面白そうだったから昨年のメキシコ旅行で買ったんだよね
カズ「wwww今それどころじゃねーのに」
七深「wwww」
よし、これでなんとかなるだろう。あ、そうそう
タク「あ、それと」
全員「「「wwwwww」」」
アオ「先輩それって...」
タク「あ、これオリジナル」
この仮面は俺が作った作品だモチーフは...
つくし「これは湊先輩ですか?」
タク「正解」
あの時の友希那さんである。
亮「これ、すごいなどうやってやった?」
タク「木で彫った」
瑠唯「本当にそうなの?」
タク「あ、ましろとつくし以外は知らないのか、ほれ」
3人「「「wwww」」」
タク「はねしょー、瑠唯が笑った!」
瑠唯「本当に卑怯よ」
透子「いや~久しぶりにこんなに笑ったわ」
七深「ははは...で何の話だっけ?」
ピピピ...
タク「モノリスクエタノール?」
翔『聞いてくれ、今目の前にむちゃくちゃ怪しい人がいるんだ』
タク「マジで?」
翔『取りあえず、一旦捕まえる?』
タク「いや、その人じゃない可能性もあるから、写真撮って送って」
翔『そうか、分かった』ピ
カズ「何だって?」
タク「見張り組がどうやら発見したらしい、あ写真来た」
4枚?そんなに撮ったのか?
タク「取りあえずって、おーい!」
亮「どうした?」
タク「2人がアイスクリーム食ってる写真来たんだけど」
カズ「は?バカじゃないの!?」
タク「で、ねー!何でタピるんだよ!あの2人!」
透子「え?今更タピってるの?」
ましろ「しかも翔君ミルクティー飲めないんじゃ」
タク「3枚目、何で服買ってんだよ!しかも動画送るな!」
七深「それ後で見せて」
タク「後でな、ラスト」
瑠唯「本当に真面目にやってるのかしら?」
タク「あ、これだカズこの人であってるか?」
カズ「あーーーその人だ!」
亮「あんなクソデブでニートを体現している奴が?」
タク「言い方言い方」
カズ「その人で間違いないよ」
タク「あれ?これカズ普通に捕まえれるんじゃ」
カズ「いきなり30万撮られてみろ!頭がぽかーんとなって動けなくなるよ」
亮「さて、これでカズ30万の犯人が分かったところで」
透子「違う違うちがーーう!あたしの脅迫状は?」
亮「そうだな、透子これ持って日曜日そこに行け」
透子「これ、ボイスレコーダー?」
亮「そう、それに当日俺とアオが行くから」
アオ「ボクもですか?」
亮「お前は当日当番だろ」
つくし「透子ちゃん、気をつけてね」
透子「大丈夫だって!ただ話すだけだから」
カランカランカラン...
翔「ただいま~」
隆盛「お土産あるでごわす」
亮「お前らさ... ふ ざ け て る の か ?」
翔「待って!待って!証拠持って来たからいいじゃん!ってぎゃー!」
タク「これ、温泉で見たときと同じだ...」
次回『大事件3』です。今回大事件編は投稿間隔が狭くなります。お気に入り登録してくれればすぐ分かりますので是非お願いします。