Beat the clock next   作:頭の中将

40 / 147
 デートって実際にしたことないからわかんないのよ。でもまぁ見て。


デートぽくてデートじゃない

よぉ、タクだ。ここは競技場の外にある屋台ブース、今日の大合同体育祭のために沢山のお店が出店している。もちろん俺のところもだ。

 

 モカ「むー」

 

 タク「おいおい、そんなにすねんなー」

 

 今日俺の彼女は不機嫌だ。だって

 

  茜「えへへ///」

 

 茜が着いてきたんだ。いや、断ったんだけどね!アイツがしつこくてさ挙げ句の果てには『リスカしてやる!』ってカッター出してきてさ!もうてんやわんやだったよ!

 

 モカ「せっかく久しぶりにたーくんとデート出来ると思ったのにー」

 

 タク「わりぃ、今度なんか奢るから」

 

 モカ「そーゆー問題じゃないのー」

 

  茜「たーくん、どうして他の人とハナシテルノ?」

 

 タク「お前もう黙れ」

 

  茜「今カッターあるんだよねー や る よ ?

 

 タク「今早急にカッターしまえっていうか何であるんだ?」

 

===========================

 ぬま「Hey!ぼくちんと一緒にってなんだタクか...」

 

 タク「ぬまっち、何やってんの?」

 

 ぬま「もちろん、ナンパさ!」

 

 タク「何でだよ」

 

 ぬま「よく女を見ろよ、肩出し、脚出しマーメイドだぜ!」

 

 タク「何で『Hot Limit』風に言うんだよ」

 

  茜「で、ぬまっちーナンパなのに何でカメラやってんの?」

 

 ぬま「今回、カメラ係をやることになってさ」

 

 タク「一眼レフでやるなんて本格的だな」

 

 ぬま「本来は女子更衣室の盗撮用として使ってさ」

 

 タク「おい、今とんでもないこと言ってたぞ」

 

 ぬま「冗談だよ、1割」

 

 タク「それ冗談じゃないから」

 

 ぬま「せっかくなら3人撮ってあげようか?」

 

 タク「お、いいのか?」

 

 モカ「じゃー、おねがいしまーす」

 

 ぬま「はいじゃあ行くよ、ハイチーズ!」パシャ!

 

 ぬま「OK!」

 

  茜「サンキューぬまっち」

 

 ぬま「いいってことよ。じゃ、今から女撮りまくりまーす!」

 

 タク「ナンパするんじゃねーのかよ」

 

===========================

 

 タク「って言うかさーさっきからくっつきすぎない?」

 

 モカ「そんなことないよーむしろこれでも遠い方だよー」

 

  茜「え?私の胸に欲情した?」

 

 タク「何で胸関連で来るんだよ!確かに大きいけど!?」

 

 あ、忘れてたな。茜はひまりぐらいに胸がある。再会してから知ったけど

 

   「おいおい、そこの少年」

 

 タク「なんだよ、って東川工業の奴か」

 

   「お前女2人いて浮気か?だったら俺に1人分けろや」

 

 タク「悪いな、コッチのド淫乱はただのカマチョだ」

  

  茜「ひどい!」

 

 タク「それに、多分お前には余裕で勝てる」

 

   「あ?ふざけんじゃねーぞ!」

 

???「止めとけ」

 

   「あ、アニキ?」

 

 コー「コイツは中学の頃、俺とやって引き分けになった男だぞ?」

 

   「え?アニキが?一見弱そうに見えるけど」

 

 コー「気をつけろこの後の棒倒しで見る事になるからな。それとタクわりぃな」

 

 タク「コーヘイがいなかったら危うく茜を出すところだったよ」

 

  茜「ねぇ!私をまたあの地獄に戻す気!?」

 

 タク「ハハハ、冗談だよ」

 

 コー「じゃあ、棒倒しで会おうぜ」

 

 タク「あぁ」

 

===========================

 

 モカ「たーくんって本当謎だよね~」

 

 タク「どこが?」

 

 モカ「ギターやってるのにエフェクター知らないし、見た目弱そうなのに強いし」

 

  茜「たーくん、次棒倒しだけど絶対に怪我しないでね」

 

 モカ「怪我したらモカちゃん泣いちゃうよーおよよー」

 

 タク「多分コーヘイとタイマンになるなら怪我じゃ済まないかもな」

 

   『男子棒倒しに参加する生徒は入場口に集ってください』

 

 タク「よし、行ってくる!」

 

 




~新キャラ紹介~

 蓮沼賢(はすぬまけん) 東川大付属高校2年

 特技、ナンパ(成功率30%)写真

 好きなもの、女の子

 とにかくチャラい。しかしカメラワークはずば抜けて上手い。
 中学は写真部。タクとは中学の頃ノブの紹介で出会う
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。