Beat the clock next   作:頭の中将

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【チームA VS チームE】好プレー珍プレー

 ノブ「バスケットボール大会もいよいよ後半戦です。第6試合はチーム飲みサー対チーム3150解説は羽沢つぐみさんに来ております。よろしくお願いします。」

つぐみ「ノブ君!?どうしたの?そんなに丁寧になって」

 ノブ「実況だからねこんな風にした方がいいかなって。さぁ、羽沢さん注目の全敗対決です」

つぐみ「さっき順位確認したんだけど全勝も2チームいるんだね」

 ノブ「そうなんだよね」

つぐみ「あ、スタメンの紙来たよ」

 ノブ「さぁ、注目のスターティングメンバーの紹介です。チーム飲みサーは弦巻、玉出、羽田。チーム3150は北沢、和奏、蒲田となっております。羽沢さん注目選手は?」

つぐみ「こころちゃんかな、やっぱり一際運動神経ずば抜けてるよね」

 ノブ「ありがとうございます、それではチーム内の様子を見てみましょう。」

 

~チーム飲みサー~

 

  翔「カズ出るのか」

こころ「やっと試合に出れるのね!楽しみだわ!」

ましろ「翔君、頑張ってね」

  翔「うん」

 チュ「さぁ、私達の本気を見せてやるわ!」

  翔「行くぞ!ファイ!

A全員「「おし!」」

 

~チーム3150~

 

 カズ「さて、行きましょうか!」

はぐみ「こころんと一緒にバスケ出来るんだ!はぐみ、こころん付くね」

レイヤ「じゃあ、私はチュチュか。チュチュってバスケ出来るのかな?」

 カズ「はねしょー情報だとナメない方がいいと言ってた」

レイヤ「じゃ、本気だすね」

 カズ「いや、どんなときでも本気だせよ」

はぐみ「はぐみはいつでも本気だよ」

 カズ「少し黙れ。ってもう試合かでは、守っちゃうからの入っちゃうからの

C全員「「3150!」」

 

 

 

 審判「それでは、試合を始めます!礼!」

 全員「よろしくお願いします!」

 

マスキ「飛べます!飛べます!和也ですから!」

C全員「「飛べます!飛べます!和也ですから!」」

 

 香澄「翔君が華麗に見せます、大ジャンプ!」

A全員「「早く飛べー!手が痛い!コールをするのも面倒くさい!」」

 

 

 ノブ「さぁ、ティプオフ!」

 

 

翔・カ「「うぉぉぉぉぉ!」」

 カズ「おらよ!」

 

 ノブ「ボールを取ったのはチーム3150。ボールは北沢選手が持ってます」

 

はぐみ「レイ!」

レイヤ「サンキュー!」

 チュ「レイヤ!ここは止めるわよ!」

レイヤ「フッ...チュチュ、行くよ!」

 

 ノブ「ここで、早速RAS同士の1対1だ!」

 

レイヤ「なーんてね、カズ!」

 カズ「OK、ナイスパス!」

 

 ノブ「中にいた、蒲田選手のシュートで先制です」

 

 チュ「参ったわね...でもこれで時間稼げたわ」

レイヤ「え?」

 カズ「戻れ!」

レイヤ「しまった!」

 

つぐみ「翔君とこころちゃんがもう走ってる!」

 ノブ「しかも、もうボール羽田選手が持ってる!」

 

こころ「翔!」

  翔「OK!ほい!」

こころ「よいしょー!」

 

 

ガッシャン!

 

 

 

 

 ノブ「...アリウープだ」

つぐみ「こころちゃんダンク出来るの!?」

 

はぐみ「こころんすごーい!」

 カズ「やばいだろ...」

 

  翔「今のパスでOK?」

こころ「パーフェクトよ!」

 

 ノブ「さぁ、衝撃的なプレーが飛び出しました!」

 

 カズ「はぐみーgo!」

はぐみ「OK!」

 

 ノブ「そう言ってる隙に北沢選手走った!」

つぐみ「はぐみちゃん速い!」

 

 カズ「でやー!」

はぐみ「ナイスパス!」

 

 ノブ「さぁ、北沢選手ゴール前!ゴール前には誰もいない!」

 

こころ「はぐみ!かかってきなさい!」

はぐみ「こころん...はぐみ負けないよ!」

 

フッ...パスッ

 

 ノブ「なんと!ダブルクラッチだ!」

つぐみ「はぐみちゃんカッコイイ!」

 ノブ「まさかスーパープレーが2回も出るとは思いませんでした」

 

ピー!

 

   「タイム嘔吐白!」

 

つぐみ「今嘔吐って言わなかった!?」

 ノブ「嘔吐と行ったら飲み会と言うことはチーム飲みサーのコールショーです!」

 

 

~チーム飲みサー~

ましろ「ほ、本日の主役い、いらっしゃーい」

A全員「「さぁさぁグラスを手に持って!」」

 チュ「スタートは私が」

A全員「マスコット行きまーす!はい、マスコット行きまーす!はい!今日も小さいマスコット!はい!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!チビ!イキり!130!はい!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!チビ!イキり!130!」

 チュ「ちょっと!140あるわよ!あーもう!Ms.ツルマキ貴方の番よ!」

こころ「はい、カウンターよ翔!」

A全員「こころの代わりに翔が飲む!魔法の(コールを)唱えよう(せーので!)一気、一気、一気飲み!お嬢が差し出すもう一杯!飲み干して、飲み干して、翔はみんなのエース!」

  翔「あー!スポドリうめー!」

 

~チーム3150~ 

 カズ「隣本当にうるさいな」

はぐみ「でも楽しそうだね!」

レイヤ「チュチュ140しかないんだ」

 カズ「ちなみに俺の小4の時の身長」

レイヤ「今どれくらいなの?Beatでも高い方だよね」

 カズ「まぁ、180あるかないか」

はぐみ「大きーい!」

 カズ「でも、コーヘイ方が大きいやん」

はぐみ「確かにコー君大きいよ!あ、この前コー君が乗ってるバイクに乗せて貰ったんだ!」

 カズ「暴走族か何かかよ」

 

 

 

 ノブ「さぁ、羽沢さんどうでしたか?コールは」

つぐみ「それよりも深夜の騒音ってバイクだったんだ」

 ノブ「あ、そっち?」

つぐみ「しかも聞いたことのある声が聞こえてたんだけどはぐみちゃんだったんだ」

 ノブ「コーヘイ、バイクの免許どうやって取ったんだ?」

 

ピー!

 

 ノブ「さぁ、試合再開です」

 

はぐみ「行くよ!カズ君!」

 カズ「待ってそっちは!」

こころ「ありがとう!はぐみ!」

  翔「よし!そのままダンクだ!」

こころ「そーれ!」

 カズ「させるか!」

 

 

ゴン! 

 

 

 カズ「」

はぐみ「カズ君?カーズくーん!」

こころ「ごめんなさい!わざとじゃないの!」

 チュ「Oh my god...」

レイヤ「漫画で見たことが見れるなんて」

  翔「まさか、ダンクしようとしたらカズの頭にダンクしたぞ

 

ピー!

 審判「交代です!」

 

 ノブ「あっと蒲田選手脳しんとうにより今井選手に交代です」

つぐみ「翔君大丈夫かな...」

 

 リサ「大丈夫、カズ?」

 カズ「痛い...」

 

ピー!

 審判「やった人ディスクォリファイリングファウルです」

 

つぐみ「どういうこと?」

 カズ「簡単に言うと一発退場」

 

  翔「こころ、交代だ」

 香澄「こころん後は任せて!」

こころ「私カズの様子見に行ってくるわ!」

 

 ノブ「さぁ、選手が交代したところでせーの!」

つぐみ「スキップ!」

 ノブ「それ俺の台詞!」

 

 

 

 

 

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 ノブ「さぁ、残り20秒で31対40チーム31509点差です」

つぐみ「やっぱり、こころちゃんがいなくなったのが大きいね。それに」

 

レイヤ「はぐみちゃん!」

はぐみ「サンキュー!」

 

 ノブ「北沢、和奏のコンビが相性いいですね」

つぐみ「そうだね」

 

ピー!

 

 ノブ「試合終了です。31対42チーム3150初勝利です」

つぐみ「もしかしてだけどチーム飲みサー最下位確定?」

 ノブ「いや、この後のチームサウナ好きに勝てば得失点でなんとかなる」

つぐみ「得失点差までだすの?」

 ノブ「そうだよ、ガチな大会だから」

 

  亮「おつー」

 ノブ「お、亮どうした?アオまで」

 アオ「次僕たちがやりますよ」

  亮「ノブ達は少し休憩しといて」

 ノブ「お、マジ!じゃあ、任せてもいいか?」

  亮「と言うわけで次回のチームレスポール対チームサウナ好きの実況は石川と」

 アオ「解説は大森が務めます」

 




疲れてきたぜ

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