Beat the clock next   作:頭の中将

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最近1時投稿になってますね。でも安心してください今回は0時投稿ですよ?


【チームC VS チームE】亮出陣

 ノブ「第8試合チーム3150対チームTEAMの模様をお伝えします。解説は丸山彩さんに来ております」

  彩「はーい、まんまるお山に彩りを!どうも丸山彩でーす」

 ノブ「よろしくお願いします」

  彩「こちらこそよろしくお願いします」

 ノブ「さぁ、チーム3150はこれが最終戦です相手はチームTEAMでございますが丸山さん蒲田選手が最終戦スターティングメンバーどころがベンチにも入れない状況になってしまいました」

  彩「本当にこころちゃんがご迷惑をお掛けしました」

 ノブ「さて、そのチーム3150は北沢、和奏、広町が今回のスターティングメンバーとなっていますがどうですか?」

  彩「....」

 ノブ「丸山さん?」

  彩「zzz」

 ノブ「寝てますね。一方チームTEAMは石川、八潮、若宮となっております。それではベンチの様子を見てみましょう」

 

 

~チーム3150~

 りみ「ど、どうすればいいの?」

 千聖「カズ君から伝言を預かっているわ。えっと『この試合は八潮がマジでヤバいから警戒して、頼むマジで』」

 七深「るいるいは私がつくからいいよ~」

はぐみ「じゃあ、りょー君つくね」

 千聖「あ、これについてもあるわ『亮はがっちり付いたほうがいい』」

はぐみ「OK~」

 千聖「あと、『イヴはそんなでもない』ってイヴちゃん舐められてるわねこれはあとでカズ君にお説教だわ」

レイヤ「あ、もうそろそろだね。ひまりちゃんよろしく」

ひまり「はーい、では入っちゃうからの守っちゃうからの

C全員「.....」

ひまり「なんでやってくれないの!?」

 千聖「これも書いてあるわね『ひまりがかけ声掛けたら無視これは鉄板』って」

 

 

 

~チームTEAM~

  亮「さて、一暴れしますか」

 アオ「先輩ファイト!」

 瑠唯「亮さんどうすればいいですか?」

  亮「守るそして攻めるそれだけ」

 美咲「ざっくりしてるな~瑠唯さん戸惑ってるよ」

  亮「シンプルイズベスト。さていきましょうか3,2,1

E全員「「TEAM!」」

 

 

 

 

 

  彩「ハッ!すいません!寝てました!」

 ノブ「あ、起きました?もうすぐ試合開始なので起きてよかったです」

  

 

 審判「これから試合を始めます!礼!」

 全員「よろしくお願いします!」

 

 アオ「石川の!飛んでるところ見たみたい!」

E全員「「オイ!オイ!オイ!オーーー!」」

 

 リサ「はいよいしょ!レイヤが飛んじゃいます!」

C全員「飛べとーべとーべ、飛べとーべとーべ、飛べとーべとーべ、とーべレイヤ!」

 

  亮「よろしくお願いします」

レイヤ「うん、よろしく」

 

 審判「さぁ、ティプオフ!」

 

E全員「オイ!」

 

 

 ノブ「さぁ、始まりました。ボールはチーム3150、広町が一気に攻めてく!」

 

はぐみ「ナナちゃん!」

 七深「OK~」

  亮「悪いな、バレバレだ」

 

  彩「速い!」

 ノブ「カウンターだしかし和奏選手も戻りが速い!」

 

レイヤ「させないよ」

  亮「悪いなレイヤ先制点はコイツだ」パン!

 

 瑠唯「パス強いです」シュ...

 

パスッ...

 

 ノブ「入ったー!3ポイントー!」

  彩「バスケ素人だけどすごいキレイ...」

 

 七深「攻めていくよー」

 

 ノブ「チーム3150はゆっくり攻めていきます」

  

 瑠唯「させないわよ」

 七深「おっ、体育館以来だねー」

 瑠唯「貴方の弱点は研究済みよ」

 七深「ふふーん、そうなんだー行くよー」

 

キュ!キュキュ!ダムダム...

 

  彩「すごい激しい!」

 ノブ「これはプロも驚きの1対1だ!」

 

 七深「やるね...るいるい」

 瑠唯「でも、私の勝ちね」

 

ピー!

 

 審判「24秒オーバー!」

  

 七深「え?どういうこと?」

 瑠唯「時間のかけ過ぎよ」

 

  彩「なんで相手ボールになるの?」

 ノブ「バスケって24秒以内に攻めないとダメなんですよ。多分夢中になりすぎて時間忘れたんだと思う」

 

  亮「ここ一本大事だぞー」

はぐみ「しっかり守るよー」

  亮「俺のマークははぐみかレイヤじゃないんだ」

はぐみ「あー、はぐみのことからかってるなー、なら」

 

 スパン!

 

  亮「しまった!」

 

 七深「バレバレー」

レイヤ「七深ちゃん」

 七深「OK~」ぽいっ

 

バン!

 

レイヤ「ナイス」

 

パスッ...

 

 ノブ「ボードを上手く使ってタップシュートこれは素晴らしい!」

  彩「七深ちゃんもレイヤちゃんも素人だよね!?なんで出来るの?」

 

 

ピー!

 

  「タイムアウト白!」

 

 ノブ「さて、チーム3150タイムアウトです」

  彩「なんかすごかった...」

 ノブ「あ、そういえば、妹が丸山さんのファンなんですよ」

  彩「え?本当!?」

 ノブ「えぇ、丸山さんが出てる番組全部録画してますよ。あの、もしよろしければなんですが妹のためにサインとか頂けませんか?」

  彩「もちろん!ちょっと待ってて色紙持ってくるから」

 ノブ「それではここで一旦スキップ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ノブ「さて、丸山さんのサイン入り色紙を頂いたところで試合が...終わってましたね」

  彩「え?本当だ終わってる!」

 ノブ「まさか、色紙あるのにペンがないと言うアクシデントが起きてしまいました。結果は12対25チームTEAMが勝利しています。これにより最終戦が優勝決定戦となります」

  彩「皆さんごめんなさい私のミスです...」

 ノブ「まぁ、ドンマイということで次の試合で会いましょうさようなら」




 バスケ回ももうすぐ終わりです!なんとか付いてきてください

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