Beat the clock next   作:頭の中将

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 赤バー来たああああ!マジでありがとうございます!


【卒業】Beat the clockなりのサプライズ

 よぉ、タクだ。今日はここGalaxyから失礼するぜ。今日は花咲川学園3年生の卒業式だ。ちなみに在校生は参加できないから、俺達なりに3年の卒業を送ってやろうと思ってたんだ。

 

 タク「そういえばアオ、燐子さんどこ行くの?」

 アオ「音楽大に行くそうです」

 タク「すごいな、あカズ、アンプそこに」

 カズ「ほいよっと」

  亮「お、隆盛からだ、はいはいOK~お願いしまーす」

 タク「何だって?」

  亮「羽丘メンバー全員揃ったって」

 

 羽丘はおとといに卒業式を執り行った。ひまりからLin〇が送られてきて、友希那さんと蘭が抱擁している写真がきた。なんか仲いいんだな

 

  亮「はねしょーからも花咲川のメンバー揃ったからもうすぐ着くって」

 タク「お、こちらも準備完了!」

 カズ「あとは、待つだけだな」

 

 

~数分後~

 

ザワザワ...

 

 『Lady`s and Lady`s!』

 

友希那「まぁ、私達しかいないからね」

 

 『本日は、ご卒業おめでとうございます!今日は我々Beat the clockが盛大に皆さんの門出をお祝いしたいと重いこの会を開かせていただきました。ではBeatのみなさんよろしくお願いします』

 

  翔「気をつけ!礼!」

 

 パチパチ...

 

 『門出の言葉』

 

 タク「桜咲く木の下で行われた入学式!」

Beat全員「「「入学式!」」」

 

 

 タク「ほとんどが中学からのエスカレータでした!」

 

 リサ「本当だ!」

 千聖「確かに、花音とは中学からだし」

 

 

 隆盛「入学してすぐに行われた、歓迎会!」

Beat全員「「「歓迎会!」」」

 

 隆盛「白鷺さんが来ている噂がきて、警察が来たでごわす!」

 

  彩「あの時すごかったな...」

 

 

 カズ「遠足で行った、アスレチック!」 

Beat全員「「「アスレチック!」」」

 

 日菜「私達の学校の行事だね!」

 

 カズ「日菜が鳩を捕まえてました!」

 

 日菜「そう!ってなんで知ってるの!?」

 

 

  翔「羽丘学園の運動会!」

Beat全員「「「運動会!」」」

 

  翔「友希那さんが競技開始前に帰りました!」

  亮「そして、急遽麻弥さんが2回走りました!」

 

友希那「大和さんあの時はごめんなさい」

 麻弥「いえ、今になればいい思い出です」

 

 

 アオ「花咲川学園の文化祭!」

Beat全員「「「文化祭!」」」

 

 アオ「燐子が体育倉庫で一日過ごしてました!」

 

 燐子「わ、わたしの黒歴史...」

 

 

  亮「後輩を祝うために開いた歓迎会!」

Beat全員「「「歓迎会!」」」

 

  亮「あの時突き飛ばしたのは、はねしょーでした!」

 

 紗夜「羽田さんだったんですか!?」

 

 

 タク「いろんな仲間と切磋琢磨したバンド活動!」

Beat全員「「「バンド活動!」」」

 

 タク「パスパレの最初のライブは今でも忘れられません!」

 

  彩「う、それは」

 千聖「あんまし思い出したくないわね...」

 

 

 カズ「花咲川学園の運動会!」

Beat全員「「「運動会!」」」

 

 カズ「花音さんを捜索してたら競技が終わってました!」

 

 花音「ふぇぇ...」

 

 

 アオ「修学旅行!」

Beat全員「「「修学旅行!」」」

 

 アオ「花咲川が北海道、羽丘が沖縄だったから、花咲川で抗議デモが起きました!」

 

 千聖「私もその時参加してたわよ。結局北海道行くことになったけどね...」

 

 

  亮「いつも人気者だった瀬田さん!」

Beat全員「「「瀬田さん!」」」

 

  亮「自分、最初は男かと思ってました」

 

  薫「ふっそれは罪なことしたね」

 

 

  翔「卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます!」

Beat全員「「「おめでとうございます!」」」

 

 

   『卒業の歌、楽器準備のため少しお待ちください』

 

 リサ「そういえば、司会の声誰なの?」

 タク「あー隆盛のお父さん」

 紗夜「いつもありがとうございます」

 

   『いえいえ、こちらこそ』

 

 

~数分後~

 

 麻弥「あれ?亮さんがギターですか?」

  亮「まぁ、アコースティックなら出来るから」

 

  翔「この曲は、3年だけに贈る曲です。そのためCDリリースはしません。それではお聞きください、『あなたへ』」

 

 隆盛「1,2,1234」

 

  

  翔「見えないけどなぜか覚えてて 聞こえないけどなぜか声はしてて さわれないけどなぜかあったかくて 離れてるけどなぜかここにある どんなに調べてもわからない 摩訶不思議、正体不明な「 」(あいつ)に生まれた日から今日まで抱きしめられてる」♪

 

 

友希那「いい曲ね...」

  彩「Beatにしては珍しいバラードだ...」

 

 

  翔「いつも作ってもらった弁当の味 授業中に埋もれた机の匂い 借りたまんまになったノートたち トーク画面いっぱいの恋話 かけがえのない あたりまえ 誰かのガラクタは たからもの こんな日々が続くってどっかで思ってた」♪

 

  亮「人目気にせず泣いた帰り道 自分のせいなのに口走った悪口 何かを責めてはホッとしていて、誰かを傷つけて時もあった僕を自分のことに思ってくれたあなたの存在に いったい何度救われたでしょう多分あなたは気づいてないかもな」♪

 

  翔「口に出せばたった5文字くらいの感謝を 気がつけばどれくらい言ってないんだろ」♪

 

 

  翔「いつか夢が叶ったら いつか大人になったら あなたと過ごした日々を真っ先に思い出すよ あの時が僕を作ってくれた いつか壁に出会ったらいつか親になったら あなたがくれた言葉真っ先に思い出すよ どんな時にも味方でいてくれた あなたがいてくれてよかった」♪

 

 

  翔「ありがとう、ありがとう、ありがとう ありがとう」♪

 

 

  翔「見えなくてもずっと覚えてる 聞こえなくてもずっと声はしてる さわれなくてもずっとあったかい離れてもずっとここにある いつか自分らしくちゃんと あなたに感謝を伝えるよ その日までこの歌を届けるからどうぞこれからもよろしくね」♪

 

 

パチパチ...

 

 

  翔「ありがとうございました」

 

 

 

 『最後に、先輩達へのメッセージ池上さんよろしくお願いします』

 

 

 タク「はい、まずはみなさん卒業おめでとうございます。私が今回読ませて頂きます。僕が初めて先輩に会ったのは、歓迎会の頃です。あの時ラストに俺達が乱入してラップをやったのは本当にすいませんでした。その後も先輩には沢山の迷惑を掛けたと思いますがこんな風に優しくそして厳しく接してくれてありがとうございました。皆さんにはそれぞれの道が待っておりますがみなさんなりに頑張ってください。ここからは、個人に送るメッセージなので呼ばれたらちょっとステージに来てください。まずはマルさん」

 

  彩「わ、わたし?」

 タク「マルさんへ、貴方のどんな時にも諦めない気持ちと人一倍にやる努力はすごい尊敬しています。これからも一人前のアイドルを目指して頑張って下さい。そして、今度はテレビやフェスで会いましょう」

  彩「ありがとう、池上君」

 

 

 タク「サギさん、ステージの上に」

 千聖「私ね」

 

 タク「サギさんへ、自分は子供の頃から子役・白鷺千聖を見てきました。高校で初めて会ったときに自分はリアルな白鷺千聖を見て、テレビで見てたのとは全然違ってました。でも、テレビで見る貴方よりも非常に美しかったです。これからもよろしくお願いします」

 千聖「ふふっ、ありがとうね」

 

 

 タク「燐子さん」

 燐子「はい...」

 タク「燐子さんへ、まずは、生徒会長お疲れさまでした。学校の顔として様々な行事のリーダーとして燐子さんなりに努力してくれましたね。学校生活楽しくして頂いてありがとうございました。アオの事もよろしくお願いします」

 燐子「はい、アオ君を幸せにしますね」

 

 

 タク「花音さん」

 花音「はい」

 タク「花音さんへ、ハロハピの巻き添え担当としていつも頑張っていて、すごいメンタルだと思います。見た目はふわふわしているのに中身がしっかりとしていて、自分なりに尊敬しております。これからもいろんな事に巻き込まれそうではありますが、花音さんのメンタルなら大丈夫だと思います。ご卒業おめでとうございます」

 花音「へへへ、ありがとう」

 

 

 タク「紗夜さん」 

 紗夜「はい」 

 タク「紗夜さんへ、なんだかんだ1番関わっていたのは貴方かもしれません。スケボー登校して説教、公開BMXショーやって説教、学園ダンスパーティーやって説教とたくさん叱られたのを今でも鮮明に覚えています。ギターやってる紗夜さんは、とても美しく鮮明でした。これからは先輩としてではなくライバルとしてお互いにギターの腕を上げていきましょう」

 紗夜「ありがとうございます、こちらこそライバルとしてよろしくお願いしますね」

 

 タク「ここからは、アオが読ませていだだきます。よろしくお願いします」

 

 アオ「分かりました。では日菜先輩」

 日菜「はーい」

 アオ「日菜先輩、ボクが歓迎会でDJを披露したとき真っ先に褒めてくれましたね。すごい嬉しかったです。これからは、テレビとかでしか会えないと思えますがよろしくお願いします。あとお兄ちゃんのこと頼みました」

 日菜「いーよー、ずっと幸せにするね」

 

 

 アオ「麻弥先輩」

 麻弥「はい!」

 アオ「ずっと、演劇部やテレビの収録で右も左分からないボクに対して丁寧に教えて頂きありがとうございました。OGとして羽丘の演劇部にも顔を出して来てください」

 麻弥「ふへへ...ありがとうございます!」

 

 

 アオ「瀬田先輩」

  薫「やっと私の出番だね」

 アオ「歓迎会の後ボクを演劇部にスカウトしていただいてありがとうございました。まさかあの後女装させられて舞台にでるとは思ってもいませんでしたが今ではいい思い出です。またライブでお会い出来たらいいなと思っていますかおちゃん」

  薫「ちょ、そのあだ名はやめてくれ...」

 

 

 アオ「リサお姉ちゃん」

 リサ「お、私だ」

 アオ「子供の頃から変わらず接してくれてありがとう。いつも友希那お姉ちゃんと一緒にいて安心しています。これからもずっとよろしくね。それとRoseliaとしてメンバーをずっと支えてください」

 リサ「ありがとうね、アオ」

 

 

 アオ「ラスト、友希那お姉ちゃん」

友希那「はい」

 アオ「実は、再会してしばらくは目つきが昔と違って少し怖かったです。ですが、昔と同じように接してくれたからすごい嬉しかったです。多分1番過保護だったのはもしかすると友希那お姉ちゃんだったのかもしれません。卒業してもずっとRoseliaのボーカルとしてそしてボクの幼なじみの友希那お姉ちゃんでいてください」

友希那「アオ、すごい嬉しいわ。これからもずっと一緒よ」

 

 

 『これで、Beat the clockによる卒業生を送る会を終わります』

 

 カズ「ちょっとみなさんすいません、今から写真撮りますんで全員ステージの上にお願いします」

 

 全員「はーい」

 

 カズ「OK、ハイチーズ!」

 

 

 3年生卒業おめでとう!そしてこれからもよろしく!

 




次回展開を変えます

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