Beat the clock next   作:頭の中将

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 少し展開を変えます。まぁ新章みたいな感じです


【地元】衝撃的な展開へ

ぉ、タクだ。今日は俺の地元東川地区から失礼するぜ。ここでのライブは中学でライブして以来であるから久しぶりの地元凱旋だ。

 

友希那「初めて来たけどガラ悪いわね」

  翔「まぁ、俺たちの住んでいいる方がまだいいっすよ」

 タク「俺達がいてなんとかなってますけど女だけで歩いたらとんでもないことになります」

  亮「茜を囮にしてリンチしたの思い出すわー」

 隆盛「時効になってないといいでごわす」

 紗夜「確かにゲボがありますね」

 リサ「うわぁ...紗夜よく冷静でいられるねもう私怖いよ...」

 あこ「フッフッフッ...これが今まであこ達も見たことないダンジョンここから先にはってうわぁ!カラス襲ってきた!」

 アオ「こんなの普通だよあと燐子お姉ちゃんそんなにキツく抱きつかれたら歩けない」

 燐子「怖い...」

  翔「ついたな」

 

 着いたところは東川地区唯一のライブハウス『EXE』俺達が初めてライブハウスでライブしたところだ。

 

 タク「変わんねーな」

 カズ「見ろよ落書き増えてる」

 紗夜「すごい大量のポスターですね」

  亮「このライブした後、後に有名になるバンドが多いんですよ。でも基本的にはパンクやヴィジュアルが多いですけど」

 リサ「本当だ、このバンド知ってる」

 タク「あと基本的にガールズバンドは出来ないんです」

 あこ「何で?」

 タク「ライブハウスでレ〇プされるから」

  亮「今回は特別にオーナーさんから許可を取ってますし楽屋は離れたとこにありますから安心してください」

友希那「危なかったわ危うくアオに捧げるためのしょ「やめて友希那お姉ちゃん」反応早いわね」

 リサ「私もハジメテを捧げるのはアオが「リサお姉ちゃん」やめてアオその顔怖い」

 

???「お、来たか!Beat the clock」 

 カズ「オーナーまた老けたか?」

オーナー「ハッハッハッ!これでもまだ現役よ!それと彼女たちは?」

友希那「今日ここでライブさせる予定のRoseliaです」

オーナー「えっとー、あーあった案内はお前らに任せていいか?」

  亮「あぁ」

オーナー「ほれ、わしはヤニ吸いに行くから」

  亮「じゃあ着いてきて」

 紗夜「今の方は」  

 カズ「オーナーさん、年は70過ぎてる「ほざげ!もう80だわ!」まぁ俺のベースを上手くしてくれた人だ」

 リサ「あのおじいちゃんベース弾けるんだ」 

  翔「こう見えても以前は海外の有名歌手のバックバンドでやってたらしいよ」

 あこ「すごいカッコイイ!」 

 タク「亮ここか?」

  亮「あぁ、じゃあ着替えたらライン送って?」

友希那「分かったわ」

 

 

~Beat・楽屋~

 

 タク「懐かしいな」

 

 カズ「やっぱりCircle、Galaxyとはかなり違うな」

 

 隆盛「この落書き覚えてるでごわす」

 

 アオ「あ、着替え終わったらしいです」

 

  亮「よし、行くか」

 

 

~ステージ~

 

友希那「照明もう少し暗く出来ないかしら?」

   「OKーっす」

  亮「悪いなこだわりがある人なんだ」

   「照明なんて別にどーでもいいっすよ」

  亮「まぁ、俺達は丁度楽器が見えるぐらいがいいからな」

   「Beatのみなさんがメジャーデビューしたとき大喜びでしたよ」

  亮「悪いなここでライブするのに遅れて」

   「全然大丈夫っすよ。」

友希那「Beat the clockリハはどうするの?」

  亮「やるか、お前ら行くぞ」

 タク「おぅ」

 

   『Beat the clockお願いするっす』

  亮「音はOKだな」

   『亮さん今日DJやんないっすか?』

  亮「ここのステージだとDJブース入れるときついのよ。あと照明OKありがとう」

   『早いっすねやっぱり』

 

 

~Beat・楽屋~

 

 多分Beat・楽屋って上に書いてると思うのだが。実際はRoseliaとの合同だ。

 

友希那「音響の人かなりフランクだったわね」

  亮「彼、オーナーさんの孫でアオと同い年なのよあとあいつ今年東川大付属に進学した」

 タク「ん?そうなるとノブとぬまっちの後輩になるのか」

 

コンコン

 

 タク「どうぞ~」

 

   「お~、Beat the clock!今日はよろしくな!」

  亮「マサさん!おひさっす!」

 

 

 あこ「すごいガラ悪そう...」

 タク「まぁ、そういう人達の集まりよ」

 カズ「シャブやってる噂がいた人もいたんだよな、その人捕まったけど」

 隆盛「ちなみに、亮殿と話しているマサさんはカズにBMXを教えてくれた人でごわす」

 

  

 マサ「あれ?その子達は?」

  亮「今日出演するRoseliaのみなさん」

マサ「あー前言ってた花咲川で有名なバンドだっけ?」

  亮「そう、カサジュンにレ〇プしたらBeat全員でシバくと言っといてくださいな」

 マサ「あいつ、最近セフ〇出来たからOKOK」

  亮「え?セフ〇出来たんすか!?」

 

 

友希那「集中できないわね...」

 リサ「でも、なんかいい人みたいだよ」

 紗夜「今井さん、あれを」

 リサ「あれね。亮!」ぽいっ

  亮「お、クッキーか、マサさん差し入れッス」

 マサ「サンキュー、そこのお嬢さん」

 リサ「いえいえ」

 マサ「じゃ、もうライブだから行ってくるわ」

  亮「お~」

 

 

 

~数分後~

 

  翔「あれ?カサジュンさんなんかあったの?」

  亮「セフ〇出来たらしい」

 

コンコン...

 

 タク「はい「たーくーーーん!」ゲッ茜!?」

  茜「やっぱりたーくんだ!」

 ノブ「おいおい、走るなよ」

 ぬま「そうだよってRoseliaもいるんだ」

 カズ「あれお前らどうしたんだ?」

  茜「それは私が説明するね、私達バンド作ったんだ!」

 

Beat全員「「「えええええ!」」」

 

  茜「ノブ君がドラム、ぬまっちがベース、私がギター」

 アオ「でも、ボーカルがいないですよ」

 

???「わりぃー、少し遅れたー」

 

 タク「え?シモ姉!」

  翔「シモ姉だ!」

 カズ「姉貴!」

 アオ「先輩!」

  亮「だれ?」

 隆盛「誰でごわす?」

 

 紗夜「なんでいるのですか...」

 リサ「紗夜知り合いなの?」

友希那「この人前にどっかで」

 燐子「アオ君、知り合いなの?」

 あこ「すごいカッコイイ!」

 

 

 タク「この人、ミニバスの先輩」

 紗夜「私が以前に務めてたバンドのギターボーカルです」

 

 

 




作中に出てくる『マサさん』『カサジュン』は関係ありません

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