よぉ、タクだ。羽丘の屋上から失礼するぜ。この羽丘に来て数週間、この学校にも大分慣れた。今日は屋上でランチの模様をお送りするぜ。
ひまり「カズ君この前パスパレのロケに出たね」
カズ「あー、BMX回の時か。みんな面白かったな」
イヴ「初心者にはかなりキビシカッタです」
ひまり「わたしもやってみたいんだけど」
カズ「マジ!?無料体験あるから来てよ」
ジュー
巴「隆盛のおにぎりデカくないか?」
隆盛「これが平均サイズでごわす」
沙綾「あ、おやつ用にパン持ってきたから」
隆盛「これは、かたじけないでごわす」
はぐみ「コロッケいっぱいあるからあげるね」
隆盛「大量でごわすな。これでご飯が進むでごわす」
ジュー
亮「はい、あーん」
美咲「はいはい、あーん」
ジュー
タク「モカ、パン多くないか?」
モカ「なら1個どうぞー」
タク「お、悪いな」
茜「タークン?ワタシヲサシオイテナニイチャツイテルノ?」
タク「黙れ」
つぐみ「まーまー、茜ちゃん。これ飲む?」
茜「あ、いただきます。う~んこれハーブティーですか?」
ジュー
香澄「こうやってあっちゃんと食べるのって初めてだね~」
明日香「いつも食べてるでしょ?」
香澄「学校で食べるのと家で食べるのは別だよ~」
カンカン!
おたえ「六花のハンバーグ頂戴?」
六花「え?ど、どうぞ」
おたえ「サンキュー、代わりにレタスを差し上げよう」
有咲「おい、ハンバーグもらえないからって後輩のを交換するな」
カンカン!
りみ「タク君、デスソース入れてないよね」
タク「入れるわけないじゃん」
りみ「本当に?」
タク「マジだって」
りみ「ならよかったって辛っ!入れたでしょ!」
タク「えっと、デスソースなら入れてないよハラペーニョソースを入れただけ」
りみ「一緒だよ!」
カンカン!
あこ「アオ君りんりんと最近どう?」
アオ「相変わらずだよ」
カンカン!
全員「羽田君(はねしょー、翔)うるさい!」
さっきからカンカンうるさくて済まないな。うちのはねしょーが鉄板で料理してたんだ
翔「悪い、もうすぐ出来るから」
蘭「いや、作ってるものよ。お好み焼きとかステーキだとまぁ十分面白いのよ。なんでもんじゃなの!?」
翔「悪いかもんじゃで」
こころ「これがもんじゃなのね!」
翔「食べる?在庫はまだあるから」
こころ「もちろん頂くわ」
翔「じゃあ、紙皿とこれで」
有咲「なんで小っちゃいコテがあるんだよ!」
翔「むしろ何でもんじゃを食べるんだよ」
こころ「う~ん!これおいしいわ!」
翔「お、ならじゃんじゃん作るか」
ジュー
タク「はねしょー、いつの間に仕込みしてたん?」
翔「材料から生地まで昨日から仕込んでて、クーラーボックスで持って行った。で、鉄板やコンロはタクパパから買った」
タク「父さん...」
カズ「あー、今日クーラーボックス持ってきたのそのためか」
アオ「先輩何か荷物重そうでしたもんね」
翔「いやー、バレないように努力した」
明日香「別のところでその努力使ってくださいよ先輩」
翔「言うね...」
この学校に来て分かったのだけど以外と戸山妹って思ったことすぐ言うタイプだな
翔「この後お好み焼きいくけどいる人?」
タク「なんでお好み焼きまであるんだよ」
ウーーー!
ん?サイレン?どうして警察が?
警察「すいません、ここで火災があったらしいの来たのですが」
はい、はねしょー終わったー
その後もちろんはねしょーは警察署に連行されて厳重注意を受けた。みんなも屋上で昼食食べるときはくれぐれもお弁当とかそういうものにしとけよ
0時半にぞえまるさんとのコラボ回の最終回が上がります!お楽しみに