Beat the clock next   作:頭の中将

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【まさかの?】Beat the clockの今後

 よぉ、タクだ。フェスの会場から失礼するぜ。今日は待ちに待ったフェス本番だ。本当はEXEでやる予定だったんだけど予想以上に人が来ることになったから急遽野外の特設ステージでやることになったんだぜ。

 

 隆盛「かなり広いでごわすな」

 タク「あぁ、中学のラストライブぐらいあるぞ」

 カズ「あの時は信じられんかったな」

 隆盛「そうでごわす」

 タク「あれ?そう言えば隆盛、大会どうするの?」

 隆盛「柔道でごわすか?もちろん出でごわすよ」

 カズ「隆盛も高校最後の試合見てみたいな」

  

  亮「おーい、はねしょーからなんか言いたいことがあるみたいだぞ」

 

 なんだなんだ?はねしょーが珍しく集合をかけてるぞ

 

 

~楽屋~

  翔「みんな着いたか?」

 タク「おいおい、どうしたんだ?そんな辛気臭い顔してさ」

  翔「えー、報告があります。俺、ちょっとの間入院します」

 全員「「「入院!?」」」 

  翔「昨年の今頃、俺交通事故に遭いましたよね」

 

 昨年の今頃、はねしょーは人を助けようとして車に轢かれた。幸い軽い怪我で済んだらしいしそこから彼女も手に入れた。

 

  翔「まぁ、経過入院なんで数日で退院します」

 アオ「ならよかったです」

  翔「まぁ、それは置いといて、ここからが本番です。俺達テレビの仕事も増えて、かなり忙しいじゃないっすか」

 カズ「そうだな」

  翔「一旦活動休止しない?」

 

 全員「「「は!?」」」

  

  おいおい、さすがに笑えない冗談だぞ

 

 タク「おい!どういうことだよ!活動再開したばかりなのにさ!」

  翔「コレには訳があるんだ。隆盛のことだ」

 隆盛「自分でごわす?」

  翔「隆盛、お前大会まで柔道に打ち込んでくれないか?最近出れてないだろ練習」

 隆盛「そうでごわすな、でもソレとは関係ないでごわす」

  翔「隆盛には最後の大会で悔いを残させないためなんだ頼む!」

 隆盛「翔殿...」

  翔「それにさ、せっかくならみんななんか1番を取ってきてここに戻ったさかなりかっこいいじゃん」

  亮「確かにな」

 タク「なんか面白いこと言うじゃないか」

 カズ「期間はどうするの?」

  翔「噂だと今年のFWSは冬に開催されるし、昨年の『ガールズバンドチャレンジ』が今年から男子も参加OKになって『ジャパンバンドチャレンジ』となって開催されるから。そこまでに集ろう」

 アオ「じゃあ、4,5ヶ月ぐらいですね」

  翔「まぁ、活動休止って言うかちょっとライブに出れないみたいな感じだな」

 カズ「よし、せっかくならBMXの大会出てみるか」

  亮「確か、Djの日本選手権が2カ月後にあるな」

  翔「2人は確定だな。タクとアオどうする?」

 アオ「ボク、せっかくならピアノやってみたいです。」

  翔「アオがピアノか...俺カラオケバトルに出よタクは?」

 タク「うーん...料理の大会がないんだよな...」

 カズ「お前、ブレイクダンス出来るじゃん」

 タク「あー、調べて見るな。お、丁度いい期間にある」

  翔「よし、このライブ終わった後のことは決定だな」

 

スタッフ「Beat the clockさん、本番です」

   

  翔「ではいきますか、Let`s make a Legend!We are...

 

 全員「Beat the clock!」

 

 

 

 俺達のいきなりの活動休止の報告を受けてファンはどう思ったかは俺達は分からない。またかと思う人もいればさみしいと思う人もいたのだろう。でも俺達はさらに強くなって戻ってくるとファンに約束した。やるぞ、絶対に優勝してやる!




今後なんですが、メンバー頑張る編に入ります。ですがコラボの時は普通にBeat the clockとして活動するんで安心してください。

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