Beat the clock next   作:頭の中将

77 / 147
 ここからは各メンバーの奮闘編と参ります。

 あ、そう言えばこれ100話目でございます。(番外編など含めて)


【頑張れ!】隆盛、柔道頑張る!

 よぉ、タクだ。今日は隆盛の家から失礼するぜ。普段は隆盛のガレージにはよく行ってるのだが、今日は隆盛の家の中にお邪魔している。隆盛の家は柔道教室をやってるのはみんなは知ってるだろう、けど今日は人が少ない。

 

 

パン!パン!

 

 

 隆盛が打ち込みをしている。相手は隆盛の父さんだ。

 

隆盛父「早く!もっと早くだ!」

 隆盛「おい!おい!」

 

 隆盛のいつもの『ごわす』が聞けないほど練習に集中している。そりゃそうだ、もうすぐ大会があるからな。

 

 イヴ「シハンの熱気が伝わってきます...」

 

 あそうそう、今日は沙綾とイヴも一緒にいる。

 

 沙綾「隆盛君、タオル」

 隆盛「かたじけないでごわす」

隆盛父「次、実戦いくぞ」

 隆盛「分かったでごわす」

 

 隆盛は柔道をやってるというのは知ってると思うがどれぐらい強いかを今まで言ってこなかったな。隆盛は実は都では上位に入る選手なんだ。全国大会までは行ったことないのだがそれでも都で上位にいけるのがすごい。

 

隆盛父「始め!」

 

 両者互いに間合いをとり、どっちが仕掛けるのか様子を見ている。どちらも殺気を出してる感じがしてまるで金縛りに合ったように動けない。

 

 沙綾「これが、隆盛君の本気...」

 イヴ「目つきがコワいです」

 タク「それ、隆盛に言ったらダメだぞ。結構気にしてるから」

 

 

 バン!!!

 

 

 そうこうしている間に隆盛が隆盛父を大腰で仕留めた。これは文句なしの一本だろう。

 

隆盛父「参った。一本だ」

 隆盛「まだまだ、大腰のキレが足りないでごわす」

隆盛父「では、もう少し練習しようか」

 

 あれで!?もうこれは経験者でしか分からないこだわりがあるんだろうな

 

 

~数分後~

 

 沙綾「ねぇ..」

 タク「ん?」

 沙綾「足が...」

 タク「そうか、俺もだ」

 

 俺達さっきから座って見てたんだけど正座だったのね。武道とかやってる人とかは正座には慣れてるのだけど一般の人にとってはかなりの苦痛だ。じゃあ、あぐらでいいじゃんと思った人、無理だよ!?なんかしちゃったら、道着着た二人に圧で殺されるよ。多分、サギさんのたまに出すあのさっきよりもレベルが違うよ。

 

 

隆盛父「よし、夕飯だ」

 隆盛「はいでごわす」

 

 最後お互いに礼をする。もう見てる側は拍手せざるを得ないそんな試合だった。

 

 隆盛「あ、もしよかったら夕飯一緒にどうでごわす?」

 タク「いいのか?ではそうしようかなってああああ!いってー!!

 沙綾「私もってああああ!

 イヴ「みなさん大丈夫ですか?」

 

 もちろん案の定俺と沙綾、足痺れました。マジで痛い...

 

 

 

~リビング~

 

 隆盛「いただきます」

 タク「」

 イヴ「」

 

 一面には大量のおかずそして、茶碗に山盛りごはん。待って、これ食うの!?

 

 隆盛「どうしたでごわす?」

 タク「いや、普通でいいと言ったよね」

 隆盛「これが普通でごわす」

 タク「俺にとっては多いの!イヴの顔見てみろ固まってるぞ!」

 隆盛「変でごわすね、沙綾殿は普通に食べれるでごわすのに」

 沙綾「お母さん唐揚げおいしいです」

隆盛母「ありがとね~」

 タク「マジだろ...」

 

 ご飯は残したらいけないのは世の中のルールだ。でもこの量はさすがにキツイ...これ1番キツいのはもしかして食事なんじゃ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

 よぉ、今日は柔道都大会の会場から失礼するぜ。ちなみにこの前の夕飯はちゃんと食った。2日間マジで米が口に入らなかったぜ。今準決勝が終わったところで隆盛は決勝に進出した。

 

 タク「決勝はいつだ?」

 沙綾「90キロ級だからもうすぐだね」

 

 急な初出し情報なんだけど、隆盛は90キロある。柔道では重量級に近い。あ、ここでBeatのメンバーを体重順に並べると

 

 隆盛>カズ>タク=亮>はねしょー>>アオ

 

 となる。でもカズと俺、亮、はねしょー差は実際はそんなにない。だから隆盛が圧倒的に重くアオは圧倒的に軽い。

 

 沙綾「あ、隆盛君来たよ」

 タク「隆盛ー!頑張れ-!」

 

 隆盛の決勝相手は昨年全国大会でベスト4の逸材だ。ちなみに勝てばインターハイに出場が出来る。さて、どうなるのかな?

 

 審判「始め!」

 

 両者お互いに間合いを取る。どちらも仕掛ける雰囲気まんまんだ。

 

 タク「沙綾これ勝てると思う?」

 沙綾「絶対に勝てるよだって誰よりも柔道に打ち込んできたこと私は知ってるよ」

 

 審判「待て!」

 

 ここで、待てが入ったおっと隆盛に指導だ。このままだと隆盛は優勢負けになる

 

 審判「始め!」

 

 さぁ、残り時間は40秒隆盛はどうするのか?お、隆盛が積極的に攻めていくそして...

 

 

バン!!!

 

 隆盛が相手選手に大腰を決めた

 

 審判「一本!」

 

 この瞬間隆盛の優勝が決まった

 

 

 

 

 

 

 タク「隆盛ー!」

 隆盛「優勝したでごわす」

 タク「いや、もっと喜べよ」

 隆盛「ここから全国大会に続くでごわす勝って兜の緒を締めよでごわす」

 沙綾「おめでとー!!」

 隆盛「沙綾殿。今までずっとついてきてくれてありがとうでごわす」

 沙綾「隆盛君格好よかったよ」

 隆盛「これからもよろしくでごわす」

 

 

 隆盛おめでとう、そしてこの後のインターハイも頑張れ!




隆盛全国大会編はまた後日です。

ここで一つ。別の作家とのコラボが決定しました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。