Beat the clock next   作:頭の中将

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薫に言わせたい、いろいろなこと

こころ「みんな~元気~?」

 

 「「元気ー!」」

 

こころ「今日は『薫さんに言わせたい』に来てくれてありがと!司会のこころよ!そして」

 アオ「ど、どうも、羽丘学園1年の大森葵です」

こころ「この企画は、薫がお題の台詞を言ってみなさんが胸キュンしてもらうと言うとてもシンプルな企画よ!」

 アオ「今回のお客は、牛込さん、上原さん、麻弥先輩の3人ですね」

 麻弥「急遽やることになりましたからね、普段だと教室が満員になるんですけど」

こころ「さて、主役の登場よ!」

 

 ガチャ

 

  薫「シェイクスピアは言った、『この世は舞台、人は皆役者』と」

 りみ「タキシード着た薫さんかっこいい!」

ひまり「あ~もう!まぶしすぎる!」

 麻弥「よっ、千両役者!」

 

こころ「薫、今日も沢山のお便りが来ているわよ」

  薫「こころ、今日は君が司会なんだね」

こころ「そうよ、では早速いくわよ」

 アオ「では、こちらからお願いします」

  薫「フムフム、分かった行こう」

こころ「薫、アクション!」

 

 

 

 

 

 

  薫「この世には2人の人間しかいない、私か私以外か」

 

 

 

 

 

ひまり「はわわ~///」

 りみ「ドンペリ頼みたいわ~」

 麻弥「これは歌舞伎町の帝王の名言ですね」

こころ「私は会ったことあるわ、とてもキラキラしてたわよ」

 

 

 アオ「では、続いての台詞です」

  薫「ほぅ、動きも入れるのか悪くないだろう」

こころ「薫、アクション!」

 

 キュ、クルッ、パン!

 

  薫「セクシーサンキュー」

 

 

 

ひまり「キャー!薫せんぱーーい!」

 りみ「打ち抜かれちゃった///」

 麻弥「セクゾの中〇さんの決めぜりふですね」

 アオ「セクゾ、5人に戻ってほしいな

 麻弥「葵さん、セクゾのファンなんですか?」

 アオ「母がセクゾのファンなんです。」

 

 

こころ「薫次はこれよ!」

  薫「これは私は普段言わない台詞だな...うんOKだ」

 アオ「では、アクション!」

 

  薫「私のこともっと知りたい?じゃあジム行く?」

 

 りみ「う~ん...」

ひまり「りみが気絶しちゃった!」

 麻弥「誰の名言なんですか?」

 

 アオ「とあるボディビルダーの人の名言らしいです」

 

 

 

 

 

こころ「さて、りみが直ったところで次いくわよ」

  薫「これは、一体どういうことだ?」

 アオ「あ~、教えますよ」

  薫「すまない教えてくれ」

 

 麻弥「今レクチャー受けてますね」

こころ「何が起きるのか楽しみだわ1」

 

 アオ「えーっと、こうしてですね、『デン!』の後言ってください」

  薫「ありがとう」ナデナデ

 アオ「えへへ...って頭なでないでください」

  薫「ふふ、可愛いプリンセスだ」

 アオ「ボク男ですよ!」

り・ひ「「薫さん(先輩)になでられてる、ずるい」

 麻弥「演劇部では日常茶飯事ですよ」

 

 

こころ「出来たみたいね、それでは...アクション!」

 

 麻弥「パラパラですね」

 りみ「薫さんかっこいい!」

ひまり「しかも数分で完璧にこなしている」

 

 

  デン!

 

  薫「チャーハン」

 

ひまり「いや、パラパラしているけど!」

 麻弥「これ、誰が送ってきたのですか?」

 アオ「えーっと、タク先輩です」

こころ「確かに、チャーハンはいつもパラパラしているわ」

 

 

 

 

こころ「薫これが最後のお便りよ」

  薫「待ってくれ、少しずつふざけた感じになっているのだが」

 アオ「大丈夫です、最後のお便りは隆盛先輩なので」

  薫「隆盛か、まぁ大丈夫って、ほほぅまた面白い物を送ってきたね」

こころ「薫大丈夫?」

  薫「大丈夫さ、行こう」

 アオ「それでは...アクション!」

 

 

  薫「ニンニクいれますか?」

 

 

 

ひまり「入れちゃう!こんなにかっこいい人いたらダイエット中でも絶対に入れちゃう!」

 麻弥「あ~ラーメン食べたくなってきました」

 アオ「あ、もうすぐスタジオ閉まるよ」

ひまり「じゃあ、三郎食べに行こう!」

 アオ「あれ多いんだよな」

  薫「葵、私と分けようではないか」

 りみ「初めて三郎行くから楽しみ~」

 アオ「先輩、絶対に小にしてくださいねあれ多いんで」

こころ「みんな~これから三郎いくわよー!」

 全員「「おー!」」

 

  

 

 

 

 




高2のとき友達が次郎系ラーメンに誘ってくれたんですよ。しかも友達の奢りで。あの時のラーメンマジで多かったのになぜか今も食べたくなってしまうんですね。これが次郎系ラーメンの罠なのかもしれません

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