やぁ、亮だ。まずは、DJで日本一位になっちゃいました!これもね、みんなのおかげですよ。ありがとうございます。そして、今俺はタクがブレイクダンスの日本一をかけて踊るところを見ようと言うわけだ。あ、モカと俺の愛しのみーちゃんもいるぜ。ちなみに俺はブレイクダンスの経験は文化祭で踊ったぐらいでこういった大会に出たことはない。後はこの大会も世界大会の出場権を賭けてるらしい。嘘やんもしかすると俺達3人とも世界一になっちゃうってこと?
モカ「おー、亮くんおつー」
美咲「決勝のあの歌いつの間に撮ってたの?」
亮「あれ?はねしょーに手伝ってもらった」
決勝で見せた最初の前口上みたいなのと最後のは、はねしょーに頼んで録音してもらったのを使用してもらってたんだ。サンキュー、はねしょーあれ、使えたぞ
『さぁーみなさん盛り上がってますか!』
ワー!
『決勝で流す曲はこちらだ!』
~♪
ん?この曲聞いたことあるぞこれ『香水』...ってかヒップホップじゃないじゃん!
『失礼、間違えました。こちらです!』
~♪
よかった。普通にヒップホップの曲だ。
美咲「タクってブレイクダンス上手いの?見たことないのだけど」
亮「タク以外と出来るよ。しかも彼はメキシコに行ってるから身体能力だけならカズや俺より高いよ」
美咲「いや、メキシコ行ったからって身体能力上がらないから」
『それでは、まずはタクからスタート!』
いきなりタクかどんな風に踊るのかな?
美咲「タクってウィンドミル出来るんだ」
亮「タクがウィンドミル出来るの初めて知ったよ」
モカ「ちなみに聞くけどたーくん達中1でブレイクダンスやったって言ってたよねー。その時はやんなかったの?」
亮「当時だとウィンドミル出来るのはノブとカズしか出来なかったから。それにタクはアクロバティックに集中していたし」
『後攻、シュウ!』
亮「待って!?シュウって六郷秀だ!」
モカ「だれー?」
亮「中学で一緒だったやつ」
美咲「BMX日本一にDJ日本一に柔道東京一位って亮のところの中学校ってスーパーマン育ててるの?」
亮「いやいや、俺達が特殊だっただけ」
秀は確かプロのB-BOYになってたな。やっぱりタクより上手い。
『さぁ、タク2回目GO!』
オー!
すご!?側宙決めて始めたぞ!
モカ「おー、これはエモいねー」
美咲「これ相手ビビってそう」
オー!
ラストにバク宙してフィニッシュ!これはどうでるのかな?
『さぁ、ラスト!シュウ!』
オー!
亮「マジ!?アイツも側宙出来るの!?」
モカ「こっちもエモいねー」
ラストにバク宙する気だ
ゴン!
3人「「「えっ?」」」
美咲「え?」バク宙失敗した?」
亮「これはどうなるか分からないぞ」
『フィニッシュ!』
ワー!ワー!
~ステージ上~
よぉ、タクだ。まさか中学の同級生が決勝で戦うとかありえなかったぜ。つーかシュウは大丈夫か?幸い頭からじゃなく背中だったからなんとかなりそうだけど
シュウ「いてぇ...」
タク「本当に大丈夫か?シュウ」
シュウ「タクみたいにかっこつけなければよかったよ」
タク「バク宙は無理しない方がいいのよ」
『さて、ここでジャッジが終了しました!』
シュウ「タク勝っても負けても恨みっこなしな」
タク「あぁ」
『さぁ結果はこの封筒の中にあります。優勝者は...池上拓也!』
...え?マジ?
シュウ「おめでとう、タク」
タク「お、おぅ」
シュウ「どうした!?喜ぶところだぞ!」
タク「いや、優勝した実感がないな...」
この後3人に抱きしめられたのは言うまでもない...
一旦一周しましたね