Beat the clock next   作:頭の中将

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なんとか終わりました。


コッチが本編だからね

 よぉ、タクだ。今日はついに大会の本番だぜ。ん?観光しただけで練習してないじゃんって?知ってるかプロは見えない所で努力してるんだぜ

この大会は日本大会みたいに1対1のダンスバトルしかし曲選びは参加者の自由で決められるというものだ。出場者はアジア、南米、ヨーロッパ、北米、アフリカ、オセアニア、日本、開催国と8人の代表が世界一をかけて踊ることとなっている。

で、まぁ俺は今さっき踊ってきた所だよ。どうなったと思う?

 

 

 

<final>

Takuya Ikegami(JPN)VS Anthony Howard(USA)

 

 なんとまぁ決勝いきましたよ!しかもすごいのが全部接戦での勝利。本当に世界ってすごいなぁそんなにストレートで勝たせてはもらえないな

 

 モカ「たーくん。ついに決勝だねー」

 タク「うん、まさかB-BOYもどきの俺が世界の舞台に立って決勝にいくとはなぁ」

 

   「~~~~~」

 

 ん?誰だ?俺に話しかけてきて

 

   「~~~~~~~~,~~~~~」

 

 ごめん何言ってるか分からん。ホントにごめん俺に日本語とスペイン語しか話せないの英語は中学英語で終わってるから上手く話せないのよ。行っておけばよかったなEC〇。

 

 モカ「HEY、~~~~~」

 

 いや、モカ英語しゃべれるんかい!頭はいいってアオから聞いたけどちゃんとペラペラじゃん!

 

   「~~~~!~~~!」

 

 あ、去ったみたいだ。なんだったんだあの人

 

 モカ「たーくん。絶対に勝ってきて」

 タク「なぁ、さっきなんて言ったんだ?」

 モカ「う~ん。簡単に言えばたーくんのダンス全然つぐってないね~雑魚~みたいな感じ」

 タク「あー、ディスられてたんだ俺」

 

 

 

 

~数分後・ステージ~

 

 いやー、驚いたよ決勝のアンソニーさんだっけ?さっき俺をディスった奴だったよ。見た目は本当にもう裏の社会にいそうな人だ。多分シャブやってんのちゃうか?日本だったら即アウトだぜ。ダメゼッタイだからな。

 

トニー「~~~~!」

  

 本当になに行ってるか分からん!頼むスペイン語か日本語で言って!?

 

 タク「Lo siento, yo no puedo hablar inglés. ¿Lo dices en español o japonés?(ごめん、自分英語しゃべれない。スペイン語か日本語で言って?)」

トニー「~~~?HAHAHAHA!」

 

 え?何?笑われた?何が行けなかったの?教えておじいさん

 

 司会「¿Cuál es el primer ataque?(先行後攻どっち?)」

 タク「En el ataque de espaldas(後攻で)」

 

FOOOO!

 

 え?なんで?なんで歓声が上がるの?

 

 司会「¡Es un ataque contra el rey!(王者に対して後攻だ!)」

 

 何で?俺何か悪かった?いやどんな踊りなのかなーって見たかっただけなのに。なんで歓声沸くの?それに相手何でキレてるの?そんなに先行嫌だった?

 

 司会「Así que vamos a adelantarse a Anthony, ¡empieza!(それでは先行アンソニー、スタート!)」

 

~♪

 

 流れたのはヒップホップの曲だ。曲名は知らん。

 

 WOOOO!

 

 すごいなぁ。今までとの相手がレベルが違うぜ。この人の試合見てたけど全部ストレートだったな。

 

 FOOOO!

 

 嘘だろ!あんなにウィンドミル回るんだ。俺こんなに速く回らないぞ

 

~♪

 

 最後に俺に対し中指立てて終わった。本当に嫌だったんだな先行

 

 FOOOO!

 

 司会「¡Después del ataque, Takuya comienza!(後攻、拓也スタート!)」

 

~♪

 

 日本だったらこの曲は知ってる人は多いはずだ。そう

 

『いつだって期限付きなんだ 何処までも蚊帳の外なんだ 血走って噛み付いた味方は 何処にいるんだ?』♪

 

 King Gnuの『どろん』だ。この曲で一度踊ってみたかったんだよね。

 

『今日だって 傷をなめ合って 面の皮取り繕って 居場所を守ってるんだ あなたのこと待ってるんだ』♪

 

 とまぁ本格的に踊るのはこの後だけどねこの間はリズムやステップを取るためのアップみたいなものよ

 

『白黒で単純に割り切れやしないよ 人はいつだって曖昧な生き物でしょう』♪

 

 トップロックからトーマスフレアーに移行して何回か回転し足ついてフットワークに入る

 

『僕らは何を大事に握りしめ切れているんだろうか』♪

 

 フットワークの最中に何回かキックアウトを入れる

 

『人生にガードレールは無いよな』

 

 左足を支店にして右脚を絡めさせ立ち回転の勢いでそのまま回転回し蹴りをする

 

『手元が狂ったらコースアウト真っ逆さまに落ちていったらすぐにバケモノ扱いだ』♪

 

 着地したらドルフィンしてそこから少しワームしてタートルバック。うつ伏せから仰向けにしてハンドスプリング

 

 『其処を退け、其処を退け、今じゃ正義か悪かそれどころじゃないんだ』♪

 

 ここでステップアンドターンする。

 

 『いつだって期限付きなんだ 何処までも蚊帳の外なんだ 血走って噛み付いた 味方はどこにいるんだ?』♪

 

 フルで曲を流すと時間制限が掛かるのでここでラスサビの前に入る。トップロックからフットワークに入る

 

 『今日だって 傷を舐め合って 面の皮取り繕って 居場所を守ってるんだ あなたの事を待ってるんだ』♪

 

 さて、ここから注目だ。フットワークを止め足の力で立つ。そしたら後ろに下がって十分な距離を置く

 

~♪

 

 WOOOO!

 

 ギターの音で一気にダッシュしコークスクリューをする。これが1番の大技だ。俺はルチャをやってるからコークスクリューの回転は誰よりも速い

 

 『明日を信じてみませんかなんて綺麗事を並べたって無情に回り続ける社会無駄なもんは切り捨てられるんだ 大義名分のお通りだこの通り不条理まかり通り知らずのうち葬られようが後には引けやしないんだ』♪

 

 着地したらすぐにスワイプスに移るそれを何回かやったらエアートラックスに入る。終了前に1回立って

 

 『しないんだ しないんだ しないんだ』♪

 

 ここで一気にウィンドミルをする。流石に相手ほどではないが回った後、その勢いで2000を決める

 

~♪

 

 最後に立って相手を指さしフィニッシュ!

 

 

FOOOO!  

 

 

 ハァハァハァ...疲れた。このまま倒れたいぜ。ん?相手が来たぞ

 

トニー「Fantastic!~~~~」

 

 本当に英語が分からんでもFantasticは聞こえたから賞賛されてるのかな?

 

 タク「さ、サンキュー」

 

 ガシッ!と握手した。やっぱりこういう正々堂々とした勝負の後の握手は最高だな。

 

 後はもちろん分かるだろう?数分後俺は金色のトロフィ-を持ってたよ。

 

 




俺は寄り道しすぎたみたいだ...
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