「自分もリクエストしなくっちゃあな」と思った方は、活動報告から「真中博士へメッセージを送ろう!」という記事へアクセスし、調査依頼を送ってください。
「月の石でポケモンが進化した!?」
『そう。私この前、オーキド博士と会ってきたんだけどね』
「い、いつの間に、桜先輩……」
アメリカの某博物館で新たに展示された月の石を見たことをみらに報告した数日後。
私は、桜先輩(桜井美景)から電話がかかってきた。なんでも、「月の石について新たに分かった事がある」らしいんだけど……まさかポケモンに関係するなんて。
『オーキド博士って知ってる? ポケモン研究の第一人者の』
「……ジラーチ調査の際に会いました。複数いるかもしれないって言ったら呼ばれたので」
『な、なにそれ!? ジラーチ複数説の発信源あんただったの!?』
「まぁ……説っていうほどのものじゃないですよ。証拠も乏しいですし」
『…まぁいいわ。最近ね、その人が月の石で進化するポケモンを発見したそうよ』
「色々見つけてますね、オーキド博士……」
流石はポケモン研究の第一人者だ。桜先輩との化石ポケモン展覧会に参加したことがきっかけで書いた『化石ポケモンから学ぶ、生物化石の復元』だって、オーキド博士の許可を貰った。まぁ、発表するまでまだ時間はかかるけどね。
「それで、ポケモンが進化した月の石って……あの、月の石なんですよね?」
『えぇ、そうよ。アメリカの月面探査機で拾ってきたものだったらしいわ』
「地球の石とは何か違うんでしょうか?」
『まぁ……色々違うわね。まず月の石って地球の岩石よりも古いの』
「具体的には?」
『放射年代測定で30~40億歳ってデータがでてるわ。
それと、カリウムやナトリウムが地球の石よりも乏しいのよ』
「う~ん………つまり、地球の石よりも古いから、ポケモンが進化したのでしょうか?」
『いちおう、このことはオーキド博士に言ってみたんだけどね。
博士曰く、間違ってないかもしれないけどもっと違う観点からの理由があるんじゃないかって』
「違う観点?」
『ヨーロッパでは、昔から月は神秘学や西洋占星術の対象だったんだって。狂気の象徴だったこともあるんですって』
「あぁ…言われてみれば、日本でも月の海が『うさぎが餅をついている』ように見えるって言いますよね。そういう事も関係しているんですか?」
『可能性はゼロじゃないって。』
「なるほど…………」
成分とか年代とかだけじゃなくって、伝承とかも進化に関係しているのかな?
「ちなみに、桜先輩はこの後どうするんですか?」
『もうちょっとポケモン研究してるっていう博士の研究を見ていくつもりよ。それが終わったら、ダイヤモンド関係を調べるつもりだわ。あおはどうするの?』
「そう、ですね……月の研究でもしようかなと。」
『なるほど、月ね……』
「あ、そうだ先輩。ブラッドムーンの時、料理の出来がとてつもなく良くなるの知ってますか?」
『……え? 何言ってんの?』
「まぁ……そういう反応になりますよね……」
『ど、どういう事!? 気になるんだけど!!』
桜先輩にどう説明しようかな……すずさんのアップルパイもあの日のシーフードカレーも全部食べちゃったし、証明のしようがないぞ…
桜先輩経由で進化したポケモンのデータを見てみたが、ふうせんポケモンという月とはあんまり関係なさそうなデータだった。歌を聞けば眠らない者はいないとか、20倍に膨らむとかも月と関係あるのだろうか………?
☆つきのいし
『ポケットモンスター』シリーズに登場する、進化アイテム。様々な形が確認されており、マーブル模様の角ばった石だったり、夜空のように黒く透き通った黒曜石のような見た目だったり、白い三日月状だったり、隕石をモデルにした黒っぽい石だったりする。初代から進化アイテムとして描かれており、元ネタはアポロ11号が持ち帰って来た「月の石」。他の進化石に比べて若干仲間はずれっぽいネーミングなのはそれが理由である。
現在はたいようのいしと対になる関係になっており、仲間はずれからは脱した。
みなさんの好きな人は
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みら
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イノ先輩
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桜先輩