一夏「よっしゃぁぁぁぁぁああああああああ!」
たぶん
一夏「え?」
イチカside
「一夏のクラス代表就任を祝うパーティー?」
ある日の放課後、相川さん…だったかな?に突然そう言われた。
「そう!今日の夕飯後なんだけど、参加でいい?」
「おかしとかもあるよ~」
「申し訳ありません。夕方から行かないといけないところがありまして。場所は言えませんが。一夏におめでとうと伝えておいてもらえませんか?」
「えー残念。織斑君には伝えとくね」
「でしたらカップケーキでも焼いておきますよ。小さいのですが」
「できるの!?」
「料理は趣味のひとつですから」
正しくは料理ができないスコールとオータムにかわって私とマドカで調理担当だったから覚えたんですけどね。
「じゃあ期待してるね♪」
「じゃあマドカ手伝ってください」
「私の分は?」
「ありますよ。スコールたちの分も作りますか」
そこから食堂でカップケーキをつくった。まぁ百個あって足りないことはないだろう。おかしもあるとかいってましたし。
それから私はラボに向かった。ニーナの機体と簪用のビームミサイル。ビットが減らされたので近接武器とレーザーも作らないといけない。
「最優先はニーナの機体ですね」
私はISを一からすべて作る。能力でだした金属を加工したり組み立てたりと、とにかく大変だ。コアは以前作った予備が三つほどあったからよかったが機体はそうはいかない。その人にあった機体を作らないといけないためすべてその場で作る。
ニーナを家族に迎えた次の日からずっと作り続けてきてようやくあとは武器だけとなった。訓練を止めてまで作ってきたかいがあった…。中距離武器は大量に作ってあるが、それ以外は運悪く他の機体に積んでいた。今はコアだけは私のものにした、もともと使ってたISで訓練してもらってるがそれもそろそろやめようと考えていた。
イチカsideout
一夏side
「とゆうわけで、織斑君クラス代表就任おめでとー!!」
パーン、パーン
クラッカーが響く。今は夕食後の自由時間の食堂でそれは行われていた。
織斑一夏クラス代表就任記念パーティー
いやめでたくないよ!全然めでなくない!
「いやーこれでクラス代表戦も盛り上がるね」
「ほんとほんと」
「ラッキーだよね。同じクラスになれて」
たしか二組のはずの子がいた気がするがたぶん気のせいだろう。と言うよりどうみても一組以外の子もたくさんいるが気にしないでいこう。だって一クラスにこんな50人近くいないだろ?
「人気者だな一夏」
「………ほんとにそう思うか?」
「ふん」
いや正直きついぜこれ。つかグレンはどこいったんだよ。あいつもいるはずだろ?
「どーもー!新聞部でーす。話題の織斑君とグレナディーン君の取材に来ましたー」
オーと盛り上がる一同。いやオーじゃねぇよ。
「あっ、私は二年の黛薫子。よろしくね。新聞部副部長やってまーす。ではまず織斑君!クラス代表になった感想をどうぞ!」
「いやどうぞって言われても…頑張りますとしか…」
こうゆう咄嗟のふりには弱いんだよ!
「えーもっといいコメントちょうだいよ~。俺に触るとヤケドするぜ、とか!」
「自分、不器用ですから」
「うわ、前時代的!まぁ適当に捏造するからいいや」
よくねぇよ!
「ああ、セシリアちゃんもコメントちょうだい」
「あまり好きではありませんが…。えっと、こほん。ではまずなぜわたくしがクラス代表を辞退したかというと、それはつまり―――」
「長そうだからいいや。適当に捏造するから。よし、織斑君に惚れたからってことで」
「なななな、何をおっしゃってますの!?わわわわたくしがいいい一夏さんに惚れたなどと」
「あっ二人目の子は?グレナディーン君。姿が見えないけど…」
「話を聞きなさいな!」
セシリアの話聞くきゼロだなこの人。グレンに関しては俺も気になる。どこいったんだ?
「グレン君なんか行くところがあるって不参加ですよ。あっ、そういえばカップケーキ焼いてくれてるんだ!持ってくるね!」
相川さんが食堂の奥にかけていく。他の子はカップケーキと聞いて興味津々だ。実は俺もあったりする。
それから少しして相川さんがたくさんのカップケーキを持ってきた。全部グレンが作ったのかよ。
「これおいしい!ふわふわだ!」
「グレン君の意外な特技判明ね!」
「他のおかしも作れるのかな?」
なんか盛り上がってる。おれも一つ…ってうまいな。今度作り方聞こうかな?
「いないならしょうがないかな。じゃあ一夏君とセシリアさんの二人の写真撮って終わりにしようかな。二人とも、よってよって!」
「いい一夏さんとつ、ツーショットですの!?今すぐ着替えを」
「すぐやるから着替えはなし。さ、並んで並んで」
俺の隣にセシリアがたつ。
「いいねー。二人とも!手繋いで」
黛さんの言われた通りにする。なんかしないと強制的にさせられる気がするしな。セシリアなんか顔赤くなってるな。風邪か?
「はい撮るよー17×38÷25は~?」
「え~っと…2?」
「25.84でしたー」カシャッ
いやわかんねぇよ!
「…なんで皆さん入ってますの~!」
「セシリアだけずるいじゃん!」
「思い出だよ思い出♪」
クラス全員入ってました。いや行動早すぎるだろ。ちゃっかり箒も入ってるし。
その後しばらく騒いだあと、解散となった。
一夏sideout
イチカside
ここはラボの一角。私はそこで必死になにかを作っていた。
「兄さん、いかなくてよかったのか?」
「パーティーですか?まぁいきたくなかったといったら嘘になりますかね」
「だったらなぜ?」
「今は家族のために少しでも早く完成させないといけませんから」
話す間も手を止めずにマドカと話す。
「ですが、これで既に14ヶ国。さすがにもう襲ってこないのでは?」
そう。このラボには現在篠ノ之束製のコアが20。グレン製のコアが機体をあわせて7。それから始まりのコアと呼んでいるものが1。計28ものコアがある。束製のコアはすべてここに来てから国から送られたスパイや女性至上主義者に襲われて奪ったものだ。時には同じ国から何度も来たり、同時に3機とかもあった。いい加減にしてほしい…。
が、それらはすべてグレンの手によって捕まり、警察に送られた。その後の足取りはわからないが、おそらく国に戻されただろう。
「国はそうかもしれませんが、そろそろ兎さんが動く頃だと思うんですよ。とゆうよりこれまでが静かすぎる」
「たしかにここに来てから一度も襲ってきてないしな」
「ここには一夏と篠ノ之さんがいるから仕掛けてきてないだけかもしれませんが、そう考えると次のクラス代表戦は危ない。大勢が見てるなかで一夏を活躍させてヒーローになんて考えてるかもしれないですし。まぁ杞憂であってほしいですが…」
ほんとに杞憂であってほしい。実際に起こってしまったときは対処するが起こらないのが一番だ。
「当日はスコールとオータムとマドカにも警戒しといてもらいます。マドカは生徒を外に逃がすのを優先にお願いします」
「わかった。兄さんは迎撃ですか?」
「はい。私とスコールで迎撃。オータムには逃げ遅れてる人を対処、そして逃げたさきでの護衛をしてもらいます」
「オータムか…」
「オータムは近接特化ですから遠距離だと万が一がありますからね。彼女の腕ならあまりハンデにもなりませんけど。マドカ、生徒は頼みましたよ。無事できたらご褒美をあげます」
「必ずやってみせます!」
なぜだろう。とても早まった気がする。
「そしてニーナはここの警備。一応
「兄さん、体には気を付けてな。私は寮に戻るよ。夕飯はさっき作っといたから食べてね」
「ありがとうございます。おいしくいただきますよ」
マドカはにっこりと笑ってラボをあとにした。それからしばらく私の手が止まることはなかった。
そして深夜4時、ニーナの要望を入れた、グレナディーン家製特殊ISニーナの専用機となる機体『レイミア』が完成した。
イチカsideout
どうもコクトーです。
ツインテさんはでませんでした。
そして新聞部副部長さんの登場!
そして第三作目となる新作!
原作ハイスクールDXD
ハイスクールDQM
投稿しました!
こちらのほうも見てくれるとありがたいです!
次回ついに謎のツインテの正体が!?
ではまた次回