魔法はオリジナル解釈で書いています、何か案などがあればお願いします。
評価や感想も御待ちしております。
達也と深雪の2人が何時ものように九重寺に入ると一高の制服を着た少女が九重八雲と話をしていた。
達也達が入ってきた事に気が付いたのか話をやめてこちらを向いた。
「おや、達也くんじゃないか」
「おはようございます、師匠それと南宮さん」
「おはようございます、先生、那月さん」
達也と深雪が八雲と少女、南宮那月に挨拶をする。
「おはよう、深雪、司波兄、それと私の事は那月でいい」
「そうか、俺の事も達也でいいぞ」
挨拶が終わると達也と八雲が組手を始めたので那月と深雪は壁の方に下がった。
「昨日も見たが凄いな達也は」
組み合う2人を見ながら那月は深雪と会話を始めた。
兄の事を褒められた深雪は、さすがお兄様です、と嬉しそうに返事を返す。
数分後、仰向けに倒れている達也を起こしていると、八雲が達也に話しかけてきた。
「一度、那月ちゃんと組んでみるかい?」
達也は、那月に叩かれている八雲を見て考えた。
(確かに一度実力を計るのも良いか・・・)
「お願いします、那月も頼めるか?」
「良いだろう、相手をしてやる」
少し休憩した後、達也と那月は先程組み合っていた場所に来た。
(今、彼女はCADを持っていない、魔法を使う事はまず無いだろう、それでも師匠が一目置く位だ何か有るのだろう・・・)
「ルールは何でもあり先に相手を地につけた方が勝ち、それでは始め!」
八雲がルールを読み上げて開始の合図を出す。
それと同時に達也が駆け出した。
(なっ、当たらない)
何度も攻撃を繰り出すが全て躱されていく。
「勢いだけでは駄目だぞ、攻撃には緩急をつけなければ」
攻撃を避けながら那月がそう言った。
それと同時に足を払われ倒れかけるが何とか持ち直した。
その組手を見ていた八雲の弟子や深雪が、オオー、と感嘆の声を上げた。
(しまったな、このままでは負ける)
そんな達也を見ていた深雪は、頑張ってくださいお兄様、というような顔で八雲は、ニヤニヤとその組手を見ていた。
「どうした、終わりにするのか?」
「まさか」
那月がそう言うと達也が返事を返して反撃に出る。
そこへ、那月が掌底を打ち込むそして
「若雷!」
(なっ、魔法だとCADも無しに・・・まさか!)
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「勝負あり、どうだい達也くん」
倒れた達也に八雲先生が笑いながらそう言う。
「お兄様、大丈夫ですか」
深雪が達也にハンカチで汗を拭っていた。
「まさか負けるとは思ってもいませんでした。那月、最後の魔法、あれはどうやったんだCADも使わずに」
達也は、私を鋭い眼差しで見てきた。
それを聞いた深雪も驚いた顔でこちらを見てくる。
「説明はしてやるからそう睨むな、あれは古式魔法に使われる儀式を簡略化しただけの物だ。古式魔法の長ったらしい儀式を1つの動作に纏めて完成させて言霊をトリガーとして発動させただけだ。その代わり威力は下がるがな」
私は先程の魔法の解説を達也達にすると達也が驚いたような顔をした。
先程撃った『若雷』も元は雨乞いの為の魔法を使って雷の部分だけを取り出して作った魔法だ。
「那月、それって秘匿されている技術なんじゃないの?」
「そうか?つい最近完成したばかりだからな、表に出すのは止めておこうか」
私は深雪にそう言われてなるべく使わないようにしようと決めた。
今回は、達也との対戦でした。
達也は那月ちゃんが四葉の人間でフラッシュキャストを使ったと勘違いしてました。
次回から原作に合流します。