なのは+『永遠の空』   作:黒影翼

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第十三話・重なる思いと力

 

 

 

第十三話・重なる思いと力

 

 

 

Side~リライヴ

 

 

 

転移したキリエを見送った私は、大きく息を吐いた。

 

逃げられたと悔やむ余裕はあんまり無かった。

それどころか、正直どうにかなってくれた…ってところが本音だ。

 

彼女、適当に戦ってたけどそれでもリミッターなしのなのは達と同クラスの実力だった。

リミッターかかったなのはとついこの間いい勝負で終わったばっかりの今の私じゃさすがに遠距離戦だけでは心許ない。

もう数分も戦いが続いてたら、それなりに無理をしなきゃいけなかっただろう。

 

「さて…と。」

 

終わったなら早めに皆と合流したほうがいい。

一応状況からして宵の騎士の皆が勝ったんだとは思うけど、途中にあった大技の反応とか考えると結構苦戦したみたいだから無傷じゃないはず。

 

特に、家のレヴィは無傷で済む姿が想像できない。

『個性』で片付けて随分極端に生活させてるからなぁ速人。

 

少し呆れつつ誰の所から見てこようかと考えていると、人を抱えた三つの影が近づいてくるのが見えた。

 

 

「予想通りって言うか、皆酷い怪我だね。」

 

それぞれ自分と同じ姿をした娘を抱えている三人だけど、その怪我が酷かった。

レヴィは左腕が完全にやられてるみたいでだらりと力なく下げている上に血が流れてるし、ディアーチェは散弾銃でも受けたみたいに全身が赤く染まっていた。

シュテルは出血するような怪我は無いものの、まともに爆撃を受けたのか髪がぼさぼさで、裂けたり焼けたりしたような傷跡があった。

 

「貴様が言うな。手抜きで奴を逃がしおって。」

 

聞こえていたのか、ディアーチェが厳しい表情で私を睨む。

 

「そう言わないで。小道具じゃなくて質量『兵器』まで使えば確かにどうにかなったかもしれないけど、人命とかがかかってない時はそういう危険な事しないって速人や恭也さん達と約束してるし。」

 

手抜きで逃がしたと言われると少し否定できない所はある。

とは言っても、弁解した通り好き放題戦う訳には行かない。

それに、カートリッジにも限りがある以上無駄に使えないから下手に全力で戦えない。

 

「逆に言えば、彼女は少なくとも貴女がそこまではしないと勝利できない相手と言う事ですね。」

「まぁね。」

 

確認するようにつぶやかれたシュテルの声に頷く。

確かに、逃げ手に回られたら距離を詰めるに詰められなかった。

 

「まぁいい、今は回復が先だ。それに聞きたい事もある。」

「わかった。」

 

カートリッジを使う事になるから気は進まないけど、これだけ皆ぼろぼろだと放置も出来ない。

私は回復魔法陣を作った上で砂地に座り込んだ。

 

「それで、聞きたい事って?」

「呆けた事を抜かすな。こやつ等が『欠片』以外でも心当たりがあるのだろう?」

 

封印拘束具をかけられて転がっている偽者達を指差して不機嫌そうに話すディアーチェ。

 

そう言えば、戦闘前に言っちゃってたっけ。

失敗したなぁ…本当なら速人と合流してからのほうがよかったんだけど。

 

「わかった。まだ私の予想に過ぎないけど…」

 

どの道余計な交戦をしたせいでまた休まなきゃならない。

予想と言っても調べるのはそこまで難しい事じゃないし、話すべきだ。

 

 

 

Side~ディアーチェ

 

 

リライヴの話が済んだところで、奴には離れさせて拘束してある連中を叩き起こした。

 

 

「所詮魔力ダメージだ、もう体は問題あるまい。早々に起きろ。」

「…何の用だ?」

「貴様等が『本物』という話も出鱈目ばかりではなさそうなのでな、その確認をしにきた。貴様等は…闇の書の闇に使われていた時の我らの大本だな?」

 

リライヴの憶測を聞いたまま伝えると、大本の我は忌々しげに頷いた。

 

我らは、闇の書の闇に騎士として生み出され、その護衛としてなのは達と交戦した。

その後、速人はリライヴとユーノの力を借りて、我等三人と消えようとしていた元リインフォースを、宵の巻物に出来る限り移し、膿となっている部分を処分した。

 

その処分したはずだった部分から十年の歳月を得て復活したのが、目の前の偽者…大本達だという。

 

 

リライヴの奴にとっては所詮憶測の域を出ない考えだったようだが、我は違う。

 

無害なものを出来る限り移行した際、我の手に残った『書』。

シュテルの大本もレヴィの大本も自身のデバイスを持っていたし、我の大本もエルシニアクロイツは持っていた。

 

その中で、唯一大本にも関わらず所持できていないこの『書』が、奴らとの繋がりを我に訴えかけてきている。

言葉ではなく、感覚としても薄い。だが、真剣に感じれば感じ取る事ができる声にならない声。

 

「それで我等を憎んでいたのか…不幸自慢からの八つ当たりほど下らんものは無いな。」

「貴様…っ!」

 

溜息交じりに呆れてやると、全身を拘束具に絞められたままで我の大本が立ち上がった。

 

「貴様に…貴様等に何がわかる!救う素振りを見せられた最期の最期消滅寸前まで追いやられ、その力と存在の全てを偽者に奪われた我等の苦しみが貴様等に分かるものか!!」

 

我の大本の激昂は、尤もなものだ。

それがどれほどの苦渋で屈辱かなど、知る由も無い。

 

「なら…試してみるか?」

 

我は憤る自身の大本に手を翳す。

 

「試すだと?」

「偽者偽者と言うが、我等はコピーではなく、問題となる部分を切り離して移住した存在。つまり『本物』は、我と貴様が一つに戻る事で初めて名乗れるものだろう?」

 

複製ではなく分割。

であるならば、二つの『二分の一』が一つになって、初めて『一』となる物の筈だ。

 

「貴様…この上我の力を取り込むつもりか!」

 

10年かかって手に入れた新たな力を奪われるとでも思ったのか憤怒の表情を浮かべる大本に対して、我は笑みを見せた。

 

「分けたものが一つに戻るのだ、『強い意志』が優先されて残るのは必死。貴様の幼稚な恨みが我より強いというのなら…戻った後に増した力でリライヴと速人を殺せばいい。自信が無いからやめると言うのなら、このまま封印させて貰おう。」

「待ちなさいディアーチェ。」

 

向こうの二人は家臣だからか我等の会話に口を挟まなかったと言うのに、此方のシュテルが唐突に我に静止をかける。

ええい、こやつ等少しは大本を見習えと言うに…

 

「勝ち負けに関わらず問題です。私達から彼女達を省いた理由は闇の書の闇としての害の発生を防ぐ為です。元に戻れば今発生している『闇の欠片』の元凶の一部を担う事に…レヴィ?」

 

シュテルが我を止めようと話す中、いきなり話が止まってレヴィの名を漏らすシュテル。

何かあったのかとレヴィの方に視線を移すと…

 

 

自身の大本を抱きかかえているレヴィの姿があった。

 

 

「マスターは、病気を治すつもりでボク達を宵の巻物に移したんだ。絶対皆を傷つける為じゃない。大本とかよくわかんないけど、どっちみち皆を消したりしないなら一緒だよ。」

 

大事そうに自身の大本を抱えながらのレヴィの呟きに、我を咎めていたはずのシュテルが目を伏せた。

 

「ふん、馬鹿者。計算は貴様の分野の内だろうシュテル。あの速人がこやつ等を消すと思うのか?」

「…貴女達に馬鹿扱いされるのはとてつもなく心外ですね。」

 

目を伏せたまま悪態をついたシュテルだったが、言葉とは裏腹に自身の大本に近づいて我と同じく手を翳す。

 

 

「今更…今更ふざけた事を…っ!!」

「王様、もうやめようよ。」

 

怒りに肩を震わせる我の大本を、レヴィの大本が静止する。

それまで割って入る事がなかっただけに視線が集中した。

 

「速人とリライヴがやったのだって失敗しただけだって知ってたじゃないか。それに、僕達の目的ってU―Dを助ける事でしょ?」

「U―D?何だそれは?」

 

聞きなれない言葉に首をかしげた瞬間…

 

 

紫天の書から嫌な感じを受け、それと同時に何かを感じたように大本の三人が目を見開いた。

 

 

 

 

Side~アミティエ=フローリアン

 

 

 

「づーがーれーたぁぁぁぁ…」

「ご、ご苦労様です。」

 

ソファに身を預けたスバルさんが、この世の終わりみたいな声を漏らす。

傍にいるティアナさんや、別の椅子に座っているエリオさんとキャロさん、フリードさんも疲れているようで目を伏せている。

 

「皆ちょっとだれ過ぎだよ?アミタもいるのに。まぁ…大変だったのは分かるんだけどね。」

 

なのはさんが少し呆れた様子でくたびれている皆さんを眺める。

でも、なのはさんが言う通り、皆さんがくたびれているのはある部分では仕方が無い所もあった。

 

何しろ、発生している闇の欠片は昔とはいえ先生のなのはさん達。

断片なりに弱体化してる部分もあるにはあるけど、それでもフォワードの皆さんと互角位だ。

 

 

互角の相手との連戦、しかも試合じゃなくて実戦。疲れない筈が無い。

 

 

なのはさんもそれは分かっているのか、それとも自分が出撃できてないからなのかは分からないけれど、注意しつつもくたびれている皆に飲み物を配ったりしていた。

 

 

 

そんな中、唐突に強大な力の反応が現れた。

 

 

「海上にシステムU―D出現!でも…これ、前より強くなってる!?」

『よし、俺が』

『アカン言っとるやろ!!速人君はそのまま欠片の対処に回っとって!私が…』

「私が行きます!!」

 

もめている中、私は言いつつ屋敷を飛び出した。

移動中でも通信自体はつなげるから会話だけなら困らない。

 

『ちょ…アミタはエネルギーが』

「持てるだけ持ち出してますから全力戦闘でも何回か出来ます!皆さんのリミッター解除回数よりは多いです!それに、伊達に未来人やってませんよ!結構強いから任せてください!!」

 

出来る限り安心できるように伝えられる事を伝えて笑顔でガッツポーズ。

納得して貰えたかはわからないけれど、とにかく今はシステムU―Dを止めなきゃならない。

 

対処法が出来るまでは捕捉しておく程度で済ませておくって話だったけれど、暴走でもされたらそんな事は言ってられない。

 

それに…あの子がキリエの狙いなら、あの子にしてもキリエにしても怪我する事になりかねない。

 

私が行かないと。

 

 

 

Side~ディアーチェ

 

 

 

「く…っ!説明している時間も無ければ紫天の書を奪って逃げる機会も無い…ええい!!」

 

焦る様子の我の大本。

なんとなく只事でないのは手にしている書から伝わる感覚で分かっている。

 

「貴様の賭けに乗ってやる!さっさと我に触れろ出来損ない!!」

「負けたくせに偉そうな奴め…」

 

焦ったままでも大見得を切る自身の大本に呆れつつ、その額に手を触れる。

 

魔力光を放つように散って…我に溶け込んでいく大本。

 

意識が溶けるような感覚。

闇の身としての破壊衝動、速人やリライヴへの『僅かな』憎悪。

 

 

 

そして…屈辱と孤独感。

 

 

 

王としてのプライドや十年の寂しさはあっても、口で言うほど憎んでも無かったのか…

本当に我と同じ存在のようだな、素直じゃないと言うべきか…

 

「ふ…む…」

 

手を握り開く。

魔力を編んで光弾を作ってみる。

 

…力も一つになってはいるようだな。明らかに一回りほど増しているのが分かる。

だが、どうにも安定しない。

経験や技能、それを使う記憶が二人分別々にあるのだから無理も無いな…馴染ませねば危険だ、アリシアに診て貰うべきか。

 

両隣からの光に視線を移すと、レヴィとシュテルのほうも溶け合う事を選んだようだ。

大本達は王である我の大本を慕っていたようだから当然と言えば当然か…

 

「シュテル、レヴィ、大丈夫か?」

「ヨユーOK。」

 

予想していたほどでもないとはいえ、多少意識を塗り替えようとする破壊衝動はあったので、シュテルとレヴィの方も気にかけてみる。

レヴィの方はニコニコと笑みを浮かべて片手を挙げている。

魔力光が水色のそれに変わっている所を見ると、問題なく融合した上で普通に対応できているようだ。

 

後はシュテルだが…

 

「く……ぅ…」

「シュテル!?」

 

シュテルは口元を押さえて砂地に膝を折っていた。

しまった…極端に理に特化したせいで意志力がレヴィのように強くは無いのか?

 

「シュテル!気をしっかり持たぬか!」

 

強めに声をかけると、口元を押さえたままで立ち上がるシュテル。

そして、深呼吸をした後我等を見た。

 

「……危ない所でした。」

「まったく…情けないぞ。」

 

悪態を吐いた我に対して、シュテルは小さく頭を下げる。

 

「本当です、ディアーチェを王と呼びそうになるとは、さすが大本の意識だけあって侮れませんね。」

「まったくだ。我を王と呼…ちょっと待てぇいっ!!」

 

心底真面目な表情で額の冷や汗を拭うシュテルの胸倉を掴み上げる。

 

「貴様は我を王と呼ばぬ為だけに膝を折る程の力で堪えたと言うのか?ええ!?」

「そうなります。」

 

さらっと答えを返すシュテル。

一瞬でも心配した我が抜けていた…こんな奴、心配する必要は無かったな。

 

「あ、ホントだ。ボクも王様って言いそうになった。結構危ないね。」

 

同じく当たり前のように言い出すレヴィに、頭の中からブツリという音が聞こえたような気がした。

 

 

 

「危ないとは何だ貴様等あぁぁっ!大元と変わって来い!この不忠者共が!!」

 

 

魔法を使えるほど安定もしていないため、手にした杖を振り回す。

 

「暴れないで下さいディアーチェ。まだ馴染んでいないはずですよ?」

「承知済みだが貴様にだけは言われたくないわ!」

 

砂地を駆け足気味に追いかけるが、シュテルも同じ速度で逃げ回る。

 

 

結局、杖を振りながら追い掛け回した事もあって我の方があっさりばてて座り込んだ。

と、遠巻きに様子を伺っていたリライヴが我の隣に降りてきた。

 

「無茶するね。」

 

会話は聞いていなかったはずだが、融合した部分は見ていたのだろう。

少し悲しげな表情だった。

 

「元々我等を『救い切る』事に失敗した貴様とあの馬鹿の負債だろうが、無茶も何も無いわ。」

「…ごめん。」

 

少し沸いた苛立ちをそのまま告げると、リライヴは何の反論もせずに謝った。

 

分かっている。元々等と言うのなら、速人もリライヴも元々我等を救う義理も無かったのだ。しかも、義務の話を持ち出すのであれば、法に逆らう危険行為ですらある。

 

二人が現状を悔やむのは二人の勝手として、我等が怒る理由は一切無いのだ。

分かっていながら苛立つとは…やはり大本に飲まれている部分もあるのか?

 

「かまわん、今救った。」

 

溶け合い、我が衝動や孤独の心境を受けたと言うのなら、大本の方は我が持っていた幸福を受ける事が出来たはずだ。

であるなら、救われたと言えるだろう。

 

「後はU―Dだけだ。」

 

元に戻ったが故に入ってきた情報、大本達が我の手にしている紫天の書を追う、本当の目的。これを完遂しなければならない。

 

U―Dと共にある紫天の騎士としても。そして…

 

 

あの馬鹿英雄に属する宵の騎士としても。

 

 

「もはや全快を待つ猶予も無くなった。一刻も早く戻るぞ。」

「それはこちらとしても好都合だ。」

 

唐突に現れた第三者の声。

聞き覚えのあるそれに目を向ければ、小鴉子飼いの剣将がそこにいた。

 

「お前達を迎えに来たのだが…シュテルとレヴィはどうなっている?」

 

小鴉の騎士は、炎を猛らせるシュテルと、水色の魔力を楽しげに散らしているレヴィを睨む。

…大本は局員と敵対していたようだから無理も無いか。

 

「貴様等と戦ったのは『半分』我等だ。だが、今それを詳しく話している暇は無い。」

 

小鴉の騎士は一瞬考えたものの、リライヴと共にいる上に敵意が無い事は察したのか、小さく息を吐いた。

 

「…そうだな、では行くぞ。」

「うむ、連れて行け。」

 

仕切る騎士に乗ってやったのだが、一瞬硬直した騎士は我等を見回す。

 

「…待て、お前達は自力で移動できないのか?」

「我等は訳あって力が安定しておらぬ、貴様が牽引して行け。」

「あ、ごめんシグナム。私もついさっきまでの戦闘で魔力消耗してて…リミッター外してくれればどうにでもなるけど、無理でしょ?」

 

リライヴにまで軽く助けを封殺された小鴉の騎士は、珍しく苦い表情で目を伏せた。

 

 

 

SIDE OUT

 




トーマ「トーマ=アヴェニールと」
リリィ「リリィ=シュトロゼックの」
ト&リ「前作解説コーナー!」

『リミッターかかったなのはとついこの間いい勝負で終わった』
トーマ「JS事件後の打ち上げで一悶着あってなのはさんとリライヴさんで模擬戦やったんだよね。」
リリィ「かろうじてだけどリライヴさんが勝利してるよ。」

トーマ「魔力値落ちてもコレって…リライヴさん弱点あるのか?」
アリシア「下ネタね。」
リリィ「あ、アリシアさん?」
トーマ「リリィに変な単語教えないで下さい!ってか人のトラウマ持ち出すのはあんまりでしょう!」
アリシア「そういう意味じゃなくてね…恋バナとかでも深い話に行くと恥ずかしがって聞いてられなくなるのよ。」
トーマ「そうなんですか?」
アリシア「キス位の話で照れが混じるのよ?学生じゃないんだから…」
リリィ「…」
トーマ「…」
アリシア「って、二人は年齢的に学生位何だっけ。」


今回でシュテル達が二人ずついる状況は終わりとなりました。
GOD版のちゃんと王様やってるディアーチェ達がメインでない状況ですが、前作からの続きで家族側のていを優先しました。
ディアーチェごめん(笑)
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