第二十三話・最後の一手
Side~ディアーチェ
「ええい!急げ!急がぬかこの馬鹿者!!我が行かねば何がどうなっても何の意味も無いのだぞ!!」
「分かってるってば!!文句は作業止めたはやてとシャーリーに言ってよ!!」
水槽の中からアリシアをせかすも怒鳴り返されてそれが無茶な注文だと思い直す。
何しろ、手が分身でもしているかのような勢いで動き、複数のボードを行き来しているのだ。
本当の本気で作業を行えばここまで出来るかこやつは…
U―Dの制御は、今の今まで誰一人として出来たことの無い難行。
小鴉でさえ闇の書の闇と一緒に切り捨てるしか無かった代物。
いかな我とて、大本と融合して不安定なままではどれほど弱らせても制御などできよう筈もない。
「………出来た!!!」
アリシアがその叫びと共に最後のキーを叩くと、水槽がゆっくりと開き始め…
「待てるか!」
無理やり暗黒甲冑を装着すると、空に向かって直射貫通砲撃を放ち、開いた道を飛び出した。
「ああぁぁぁ局の最新機器があぁぁっ!!!」
背後から聞こえた局員の悲鳴は無視して、我は一直線にU―Dの元を目指して飛び立った。
Side~レヴィ
「こんのおぉ!対抗カートリッジくらい無くったって!!」
いくら合体してても強化なしでU―Dの攻撃を受けたら大変だからって事で、中距離で高速移動を繰り返しながらの高機動戦に切り替える。
ひび割れたU―Dの爪と切り結んでは離れて、シュテルが射砲撃をばら撒く。
その繰り返し。
だけど…いくら二人一つの魔力になったからって、その二人がかりで全力で普段より強い魔法を連発してたら、当然魔力切れも速くって…
とうとう、魔力で作っていた大剣がU―Dの爪で砕かれた。
「く…っそおぉ!まだだ!!」
距離を取って、砲撃体勢に入る。
『ブラストファイアー!!』
シュテルの制御で放った砲撃が、U―Dに一直線に迫る。
だけど…
U―Dが撃ったリングみたいなものに、あっさり押し負けた。
迫ってくる輪の攻撃。U―Dの攻撃はただの身体の破壊と違って下手をするとボクや守護騎士達でも二度と治らないかもしれない壊され方をする。
そんな攻撃が、間近に迫ってきて…
風が吹いた。
「あ、あれ?」
「言ったろ?やばくなったら助けに入るって。」
気がつくと、ボクの体はマスターにしっかりと抱えられていた。
…あーあ、結局マスターに頼っちゃった。
なんだか少し身体の力が抜けた気がして、でも笑みが漏れた。
Side~ディアーチェ
我が戦闘空域に入ると、ちょうど速人が融合しているレヴィ達を助けに戦闘に割り込んだ所だった。
と言っても、超高速移動…おそらくは神風を使って攻撃を避けて連れ帰っただけだろうが。
とりあえず三人のいる場所を目指して飛んでいくと、速人が真っ先に我に気づいた。
「お、ディアーチェ。やっと来たか。」
あっけらかんと、なんでもないように挨拶を交わしてくる我等が馬鹿英雄がちょうどレヴィをおろした所で、我は杖を使ってその右足を小突いた。
「あだだだだだ!!!」
「阿呆か貴様。片足壊したくせに平然を装いおって。」
…中長距離で、あるいは限界以上神風を行使すれば、人間の足などあっさり壊れる。
と言うのに、おそらくは先陣を切って疲れきった体で二人の救出に割り行ったのだろう。
まったく…つくづく馬鹿だ。
「リライヴ、この馬鹿に首輪をつけておくのは貴様の担当だろう。さっさと風の癒し手のところへ連れ帰れ。」
速人を心配してか、離れた場所から様子を伺っていたリライヴも近づいてきた為そう声をかける。
「首輪かけられてるのって元犯罪者の私じゃなかったっけ?」
「いいからさっさと下がれダメ天使。」
「了解、気をつけて。」
いつも通りの綺麗な笑みのまま、足腰の立たなくなった速人を受け取ったリライヴは、そのまま屋敷に向かって飛んでいった。
さて、ではとっとと済ませ…
「…なぜ貴様はさっきから我を睨んでおるのだ。」
睨む…と言う表現には少し御幣が合ったかもしれんが、速人やリライヴと話していたときからレヴィがなぜか我を目を細めてみていた。
流してもよかったのだが、いい加減気になったので聞いてやる。
『いえ、呆れているんですよ。』
「んな!?」
答えたのは、レヴィではなく中にいたシュテルの念話だった。
聞き捨てならぬ台詞に、レヴィがしきりにうんうんと頷く。
「U―D完全に止められた時にもボクらがピンチのタイミングにも来なくて、いろいろ落ち着いてから顔出すなんてさ。」
『さすが王…といった所でしょうか?重役出勤ご苦労様です…ふぅ…』
ここへきて尚いつも通りのこの二人に、頭の中で何かが切れる音がした気がした。
「貴様等黙って聞いておれば!調整が遅れたのは我のせいではなかろう!!」
『それはそうなのですが…なんといいますか、さすがディアーチェ期待を裏切らない。と言った感じでしょうか。』
「先に貴様等から潰してやる!エクスカリバーの直撃を食らわしてやるからそこへ直れ!!」
杖を振り上げる我に対して、レヴィがぶんぶんと首を横にふる。
「そんなの後々!とりあえず今はU―Dでしょ。」
「ぐ…覚えておれよ…まったく。」
とにかく流そうとした感がすさまじいものがあったが、さりとて事実でもある。
U―Dはあまり長い間放置できる相手でもないのだ。
「それで、どうする気だ?」
「決まってるよ。このままボク達が前衛を」
『無理ですね。』
レヴィが言いかけたのをさえぎってのシュテルの指摘。
…レヴィは気合と根性で戦況を変えるタイプだが、さすがにそれにも限界はある。
「何で!まだ」
『近接武装を砕かれ、砲撃すら打ち負けるようではもう牽制すら望めません。私達はマスターのような技巧の使い手でもないのですから。』
何か言おうとするレヴィの言葉をさえぎるように、淡々と現状を語るシュテル。
理をつむぐ戦いは、逆に言えば可能性の芽がないと諦める他ない。これがシュテルがレヴィを時にうらやむ理由だろうが、今回ばかりは我としても同意だった。
「でも!!」
「騒ぐな!迷子一人連れ帰る程度、我一人で十分よ。貴様等も速人と並んで待っておれ。」
何か言おうとするレヴィを押しとどめる。
ようはU―Dの奴を連れ帰ればよいだけの話、誰がやろうと関係ないのだ。
『ですが、貴女一人で戦闘、大技によるU―Dの活動停止、その後紫天の書を用いたU―Dの制御を全てこなすのも現実的とは…』
「誰に言っておる。その程度」
「やっと私の出番って訳やな。」
唐突に、我等の間に小鴉が割って入ってきた。
一瞬、邪魔だといいそうになったものの、今戦力があるに越した事はない。
『…ですがはやて、貴女が出たところでU―Dと白兵戦は不可能でしょう。活動停止にしても』
「活動停止の方はあてがある。カートリッジこそ持ってないけど、私はマルチデバイス保有者やからな。対抗システム走らせる事はできるよ。」
自慢げに言ってのける小鴉。
「貴様…いつの間に…」
「宵の騎士の皆のデータ弄らせて貰えんかったシャーリーが、ディアーチェの調整中に方法を送ってくれた。」
抜け目がないと言うべきか…局の技術者も大したものだな…
『それでも白兵戦要員は必要かと。』
「確かになぁ…待機しとるスバル達もさすがにこの出力差はどうにもならんやろし…」
「それは私達にお任せを!!」
結局同じ問題に戻った所で、桃髪の姉妹が並んで姿を見せた。
Side~アミティエ=フローリアン
U―Dを止めるのに小粒な攻撃をほうりこんでも無駄。必ず大技を撃つ事になる。
となれば、その準備時間を作れる要員はどうしても必要になってくるはず。
魔力カートリッジこそ使えないとはいえ、魔法もシステムであると言う事だし、未来から来た私達のヴァリアントザッパーが対抗システムを扱えない事も無いはず。
いろいろと確かめてなくてぶっつけ本番要素も多いから不安はあったけど、それでも私は戦いに加わる事にした。
「っ…」
体が痛む。無理やり治した身体じゃ、そう上手くいかないかもしれない。
それでもやらないと…
未来の異界から乗り込んで世界を滅ぼしかけている今、少しでもできる事をしないと。
戦力が必要無ければそれでよし。
どのみち闇の欠片の殆どはU―Dに収束されて収まってしまっている。
近場にいれば直接戦わなかったとしても役に立てる場面もあるかもしれない。
そんな風に、戦う理由を考えながら空を飛んでいると…
「だから、無理するなって言ってるでしょ?」
いつの間にか、キリエが並走していた。
「キリエ!?貴女まだ」
「私は元々ただの消耗で重傷ってダメージは負ってないし。だから、私が行くからお姉ちゃんは休んでて。」
そんな訳が無かった。
私の方は機体寿命を削ってまでした無茶な回復のおかげでそれなりに動ける状態ではあるけど、パーツもエネルギーも満足に無い異世界で通常自動回復だけでダメージが修復できる訳が無い。
「何を言ってますか。私はそれなりに温存させて貰ってましたからエネルギーばっちり残ってますけど、貴女一人であちこち回ってた期間があるからもう限界でしょう?」
「残念でした。キリエちゃんは直情暴走列車のお姉ちゃんと違って節約上手なの。後一戦くらい軽いわよ。」
そんなはず無いのに、何でもない事のように告げるキリエ。
言い出したら聞かない…しかも、これ以上何か言えばまた私と同じ無茶な自己修復を行うとか言われかねない。
…私が先にやってしまったので、どうにも言い訳できる状況じゃありませんし。
「…分かりました、二人で行きましょう。」
「それ全然分かってないってばッ!寿命まで減らしておいてホントに…」
少し呆れたように言葉を紡いでいたキリエは、何か諦めたように頭を振る。
「ま、いいわ。妹についてこれるなら。」
「何を言いますか、私が先に行きますとも。」
互いに言い合った後、私達は夜空にて加速した。
Side~ディアーチェ
「と言う訳だから、私とお姉ちゃんに前衛任せて貰っていいわよ。」
降って沸いた援軍に喜ぶ小鴉。
確かに、話によれば出力こそ上がらないもののU―D用の対抗システム自体は走らせて戦えるようだし、近~中距離機動戦メインのようだから役割としてはちょうどいい。
…ある一つの懸念材料を除いては。
「貴様等…役に立つのか?」
「「ええッ!?」」
我の言葉を聴いた桃髪姉妹が揃って悲鳴に近い声を上げる。
「大本の記憶も含めるなら…桃色の方は魔力の落ちた今のリライヴと交戦して詰めきれず、U―Dに惨敗したのだろう?」
「ギクッ…」
「その上姉の方は機能的にそれを下回っていて、事実地球来訪直後にウイルス弾であしらわれている上、あっさりリライヴに捕まった。」
「えーと…その通りです…」
一切脚色していない事実の前では反論も出来ず、二人は黙って頷くほかなかった。
桃色の妹の方はあさっての方に視線を移していたが。
「封印ないリライヴに善戦した前線のひよっこの方が役に立つのではないか?」
「「ガーンッ!!」」
ある程度の準備と覚悟をしてやってきて、まさか参加以前で詰まると思ってなかったのか、揃って分かりやすく落ち込んだ。
小鴉も軽く首を傾ける。
「いや、一応二人とも魔導士換算でAAA~Sクラス程度の出力と力量はあるから大丈夫やと思うけど…」
「あーん!部隊長さんまでそんなに不安そうな反応しないでー!結構傷ついてるのよ!?」
「だ、大丈夫です!ここへきてエネルギーの後先考えるつもりもありませんし!出し切る気で戦えばまだ行けます!」
いまいち安心しきれない反応の二人。
だが、そんなものにかまっている余裕は無かった。
あからさまなくらいに強大な力を感じて、その場にいた全ての者が一斉に視線を移す。
U―Dが、虚空より取り出した巨大な杭のような何かを手に、振りかぶっていた。
ここへきて自分の回復より我等の殲滅を優先してきたか…ッ!!
「全員!回」
「エンシェントマトリクス。」
言い切る前に投げ放たれた杭が、すさまじい勢いで迫ってきて…
世界から音が消えた。
無論錯覚だが、表現としてはそれが正しいはずだ。
何しろ、回避できたにもかかわらず余波を防ぐ為に防御を行使しなければならない程の…
『単体』攻撃だったのだから。
単体攻撃と言うのはあくまで予想だが、おそらく当たっている。
我や小鴉の魔力で広域攻撃を使っても、同じくらいの範囲を塗りつぶす事は可能だし、それにしては炸裂地点の力の反応が桁外れに大きいものだったから。
『助かりましたキリエ。』
「どういたしまして。」
レヴィの中から礼を告げるシュテルに対して軽く答えた桃色は、我とレヴィの手を離して我を見る。
炸裂の直前、姉の方が小鴉をかかえ、桃色が我等の手を引いて、超高速移動で攻撃範囲を離脱したのだ。
現地で防御などしていれば今頃は…
「…前衛は貴様等に任す。これ以上U―Dが回復せんうちにさっさといけ。」
「御眼鏡にかかったようで光栄ですわ。それじゃ、KSS…キリエ出撃しまーす。」
軽口とともにU―Dに向かって飛び立つ桃色。
その姿を見送る前に、レヴィが我に向き直る。
『私達も下がります…後は頼みます。』
「U―Dの事、お願いね。」
「いらぬ心配だ、任せておけ。」
それぞれにU―Dの事を心配しているらしく、言うだけ言って離れるレヴィ。
見送ったところで、小鴉と念話を繋ぐ。
『同時に撃つぞ、タイミングをしくじるなよ小鴉。』
『了解。それにしてもまさかディアーチェと一緒に戦えるとはな。』
『せいぜい誇っておくがいい。我は出来るだけ早く忘れておこう。』
『酷いなぁ…ほなら、やりますか。』
念話をきって、それぞれにU―Dの様子を伺いつつ杖を振り上げる。
当然、すぐには詠唱できん。
もしU―Dから流れ弾一発でもくれば、全てが狂う事になる。
準備は、戦闘が始まってこっちを狙う余裕がなくなったら…だ。
…待っていろU―D、一人で抱えられる程度の下らぬまやかしの絶望など、我が一撃で砕いてやる。
Side~アミティエ=フローリアン
「私はまだ…壊れない…」
接近する私達を、U―Dが睨むように見つめてくる。
けれど、その余裕の無い反応も無理は無かった。
爪こそ直っているものの、服装はぼろぼろで力も手も足も出ないような感じがしていた最初期よりは格段に落ちている。
と言っても、それでも私達より強いんですが。いったいどんな出力してるんでしょうか…
「先日は妹が無茶な真似をして大変申し訳ありませんでした。」
「って、ちょっと!この状況で挨拶ッ!?」
私が頭を下げると、キリエからツッコミが入る。
状況も大事ではあるけれど、やる事はちゃんとやらないといけない。
「ほら、キリエもちゃんと謝りなさい。U―Dの暴走の件は置いておくとしても貴女が無理やり起こして無理やりエグザミアを奪おうとしたんですから。」
「いやそうだけど…ごめんなさい…」
前衛を任されてるにも関わらず会話に入るのをためらっているのか、王様達の様子を伺いながら謝るキリエ。
U―Dは私達を見ながら、小さく首を横に振った。
「…今までと変わらない。私を求め、制御できず、忘れようとする。葬ろうとする。私はそうやって、ずっと闇の書の奥底で眠っていたんです。違うのは、これからは一人でもいられる力を手に入れる事…」
「そうやって一人で思い悩んで妙な方向に走り出すのは、キリエとそっくりですね。」
「大体、貴女は一人で完成する事なんてどれだけ力を集めても出来ないんだから、意味ない事しててもしょうがないでしょ。」
私達の言葉を聞いたU―Dが、その表情を険しいものに変えていく。
「貴女達の言う様に、誰もが強くなんてなれない。」
「ですから、無理に一人で強がる必要なんて無いんです。」
「背中合わせでも、何かにつかまりながらでも立つ事に慣れて、そのうちちゃんと立てるようになるの。それだって地面や世界に支えられて立っていられるんだから。」
何かを振り切るように首を振ったU―Dは、涙すら見えそうなくらいに悲しい顔を私達に見せた。
「少し扱いを間違えただけでその世界すら壊しかねない私を、一体どこの誰がどうやって支えられると言うんですか。」
「我がいる!!!」
U―Dの叫びを断ち切るような『肉声』が、私達の元まで届いた。
高出力攻撃を遠方から放り込む予定だからそれなりに離れた場所にいるはずなのに…
「我は王ぞ!貴様一人支えるくらい訳ないわ!!」
「ディアーチェ…」
闇夜に響く大声に感じるものがあったのか、U―Dが静かになる。
『貴様等…ゲホッゴホッ…さっさとはじ、はじめんが…ぁ…』
『分かりましたが…肉声で無茶する必要は無かったのでは?』
『やがまじい…演説も王のしごどエホッ…だ…』
のんびり話しすぎたのが災いして、わざわざ割り込んだようだ。
速人さんは、周囲に被害を出さなきゃそれぞれの在り方を邪魔するような事はしなかったらしいので、おそらく演説が仕事と言うのも王様らしくあろうとした彼女が学んて来た事の一つなのだろう。
「貴女を支えてくれる人、ちょっと気が短いみたいだから、そろそろ始めるわね。」
「貴女がこれ以上迷って苦しむ事がないように、道案内は私達…」
私とキリエは、それぞれ銃形態のヴァリアントザッパーを構え…
「「エルトリアのギアーズが勤めさせていただきますッ!!」」
U―Dにつきつけ、宣言した。
SIDE OUT
トーマ「トーマ=アヴェニールと」
リリィ「リリィ=シュトロゼックの」
ト&リ「前作解説コーナー!」
『リライヴに善戦した前線のひよっこ』
トーマ「リライヴさんを止める時、スゥちゃん達4人で隊長達がたどり着くまでの時間稼ぎと消耗を目的に最初に戦ったんだ。」
リリィ「後のことを考えて節約するつもりだったリライヴさんを結構消耗させたんだよね。」
リリィ「…トーマ、どうしたの?難しい顔してるけど…」
トーマ「え?いや…破壊する気が無い上に回復してくって言っても、よくあのメンバー相手にずっと戦えるなって…ユーリ。」
リリィ「あ…」
トーマ「俺、絶対嫌だ。」
リリィ「私も…」
子供対完全武装集団エース(都市破壊級)の連戦。
…こう書くとどっちが酷いか分かったものじゃ(汗)