刻罪のイレギュラー少年   作:桜葉黎明

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は~い、アテネで~す!!
アテナです。今回もありがとうございます。
今回はとある日常です!!



第7話 買い物と歓迎会

Side:雷鴉

 

「クラスメイトとしてよろしくね雷鴉」

 

蒼空が麻帆良に、俺たちのクラスに入ってきやがった。うれしくないわけじゃないがなんか嫌だ。だって元の世界では「天災ペテン師」だぞ?何回あいつに嵌められたと思ってんだ....

 

「そんな露骨に嫌な顔されてもなぁ。俺悲しいなぁ」

 

「そんな笑顔で言ってるから全然悲しいようには聞こえないぞ」

 

「うん、別にそこまで悲しくないからね」

 

こいつ殺してぇ....

 

「何言ってるんだ?『参謀』なんだからしっかりしなよ」

 

「うるせえ『ペテン師』。厄介ごとだけは勘弁だ」

 

学園長も脅されて一緒のクラスに分けやがって....

ちなみに蒼空の席は俺の後ろ、茶々丸の隣だった。

 

「憑神君は雷鴉君と知り合いだったの?」

 

「俺のことは蒼空でいいよ。そうだねぇ、昔からよくつるんで遊んでたよ」

 

「蒼空君はどこから来たの?」

 

「イギリスだよ。日本生まれだけど親の都合でイギリスにいたんだ」

 

よくすぐに嘘言えるな。流石はペテン師か。つかいつの間にか質問攻めにあってたな。

じゃあここは蒼空に任せて俺はAI作成の続きでもやるかな。斑鳩さんだけだと大変だからこっちからでも情報集めなくてはな。

 

 

 

 

 

 

 

何事もなく放課後.....

 

う~ん、AIって難しいなぁ。心理学を学んでたとはいえ、知能が発達しない。

.....図書館に行くか。葉加瀬に頼んでもいいんだが俺が使うものは自分で作りたいからな。

 

 

「あっ雷鴉君じゃん。珍しいね図書館島に来るなんて。どうしたの?」

 

「早乙女、俺も図書館に来る時だってるから」

 

コンピューター関係のエリアで物色してたら早乙女ハルナに声をかけられた。

 

「つかお前こそ図書館で何やってるんだよ?」

 

「私は図書館探検部だから今日は部活だよ」

 

そういやそうだったな。

 

「ハルナ、何やってるですか?」

 

「早く次行こうよ」

 

早乙女の後ろから綾瀬夕映と宮崎のどかがやってきた。

 

「部活ご苦労様」

 

「あっ雷鴉さん、来てたんですか?珍しいですね?」

 

「さっき早乙女にも言われたけど俺も図書館にはちょいちょい来てるからな?」

 

「それでも雷鴉君ってあんまり図書館に来そうなイメージないから」

 

綾瀬に宮崎の俺の感じってなんなんだ....

それにしても最近やっと宮崎が俺と会話してくれるようになったよ。この間まで俺を見ただけで逃げられていたからな。

 

「そうだ、お前らに教えてほしいことがあるんだけど」

 

「何かな?恋愛事情か何かかなぁ?」

 

「ハルナは黙ってるです」

 

意味わかんねぇことを言ってる早乙女を綾瀬が粛清する。

 

「どうしたの?」

 

「心理学と知能に関する本がある場所を教えてほしいんだ」

 

「心理学と知能...ですか?」

 

「ちょっと知りたいことがあってな。だけどここ広すぎて場所がわからないんだ」

 

広すぎるし、前世で心理学はやってたから必要ないと思って覚えなかったんだよ。

宮崎たちはどうする?みたいな表情をしている。まぁ部活中だから無理だろうけど。

 

「無理なら場所さえ教えてくれればあとは自分で行くから」

 

「いいよ。案内するよ」

 

「わたし達もそこに行くつもりだったからついでにね」

 

いい奴らだな。もうちょっとギクシャクした感じになると思ってたからなんか申し訳ないな。

暫くついて行くと「人体・心理学」と掛けられたエリアに来た。

大型本棚にぎっしりと心理学の本があるじゃん!!

 

「こんなの読んでどうするの?」

 

「まぁそれはいつか教えてやるよ」

 

閉館ギリギリまで読んでやる!!

 

 

 

Side:蒼空

 

放課後の教室は趣きがあって俺としては結構好きな部類だね。今夜は茶々丸と一緒にエヴァちゃんを弄り倒すか(笑)

 

「久しぶりね、『道化師』」

 

窓の方を見ていたら後ろから声をかけられた。

振り向かなくてもわかる。なんせ俺の代のメルディアナ次席卒業生なんだからね.....

 

「そうだね。卒業して1年くらい経ってるからね」

 

「何しに来たのかしら?」

 

「愚問だね。それは君も知っているだろう俺の性格を。それより君こそこんなところで何をしてるんだい.....アリス・ウォーカー(・・・・・・・・・)?」

 

首だけを振り向いてみるとそこにはアリスがいた。

メルディアナを卒業して以来だけど彼女は変わらないね。

 

「....おじい様の差し金?」

 

「別にあのじいさんの手先じゃないさ。そもそも俺に命令できるのは『皇帝』と『参謀』だけ。あとは誰であろうと指図は受けないよ」

 

「そう....で、私を止めに来たの?」

 

「まさか。ここに来たのは雷鴉がいたから。君の存在は申し訳ないけど予想外」

 

面白さを求めて雷鴉の後を追ってきたんだからね。彼女がいたのはびっくりさ。

 

「だけど、止める気はないよ。面白そうだし(笑)」

 

「面白そうって.....」

 

呆れてるアリス。だって君の計画(・・)を俺は知ってるんだから。

 

「君も裏で何かやってるみたいだけどつまらなかったら.....殺すよ?」

 

「!?」

 

ちょっと殺気放っただけでそんなに驚かなくてもいいのに。

 

「....な~んてね冗談だよ。だけど君もいつまでも縛られたままだとつらいだけだよ....『オスティアの姫(・・・・・・・)』様?」

 

「....あなたには関係ないわ。ではこれで失礼します」

 

そういってアリスは教室から出て行った。

彼女の癪に障ったかな?.....君も雷鴉と似てるね。唯一力を使いこなせていないとこは全く違うけどね。

 

 

 

 

Side:雷鴉

 

「雷鴉くん、そろそろ閉館時間なんだけど....」

 

宮崎が疲れた顔をして言ってきた。時計を見るともう9時近くだった。あのあと宮崎、綾瀬、早乙女は部活に一旦顔を出してきたあと俺のところに戻ってきて本を探すのを手伝ってくれた。お陰で俺が本を探す時間をまとめる時間にあてることができた。

 

「すまなかったな、手伝ってもらって」

 

「わたし達も雷鴉君が何をしてるのか気になってたからね」

 

そう言ってもらえると助かるな。

 

「ところで何をしようとしてるの?」

 

「う〜ん....まぁできたら見せてあげるよ」

 

「そっか。まぁ見せてくれるならいっか」

 

完成次第だけどね。

 

「そうだ、雷鴉君と蒼空君って今度の土曜日空いてる?」

 

土曜日か....特に何もないような気がするがどうしたんだ?

 

「ちょっと買い物に付き合って欲しいなぁって。無理?」

 

まぁそれくらいなら別に大丈夫だと思うが。

 

「蒼空は知らないが俺は大丈夫だ」

 

「その時に蒼空君も連れてきて欲しいんだけどいい?」

 

「ああ。蒼空も連れていけばいいんだな?大人しく付いて来るとは思わないがなんとか連れてこよう」

 

「じゃあ土曜日9時に学前駅集合でよろしく!!」

 

はいはーい.........あれ?マジか.....

 

 

 

 

 

 

 

「ということで土曜日一緒に来い」

 

「うん、ちょっと待とうか」

 

ところ変わってエヴァ家の食卓。現在蒼空君を説得中です。

 

「それはわかってるんだけどね、とりあえず物を頼むときは自分のことはやめようか」

 

それは無理だ。AIを完成させたいからな。ノートパソコンを研究室から持ってきてAI作成しながらやってる。

そこにアテナがやってきた。

 

「雷鴉さん、はしたないですが何をやってるんですか?」

 

「AI。情報収集用のやつがほしくてね」

 

「どこまでできてるんですか?」

 

「あとはプログラムを書くだけだが?」

 

するとアテナは考え込む仕草をして3秒くらいで口を開いた。

 

「残りは私にお任せください」

 

「いや、アテナってコンピューター詳しかったか?」

 

「アテナは神だよ?そうじゃなくてもこいつに不可能はないさ」

 

「褒められるのはうれしいのですがそれが蒼空さんなので全然うれしくないです」

 

「あれぇ?なんでこんな扱いなんだ?」

 

ドンマイだな蒼空。

....そうだな、アテナに任せてみるか。

 

「じゃお願いする」

 

「承りました。できるだけ早く仕上げます」

 

「そんなに急がなくても構わないから」

 

「いえ、大丈夫ですよ。昼間の楽しみができますから」

 

そういやアテナって普段何してるんだ?

 

「アテナっていつも何してるんだ?」

 

「いつもですか?そうですね、斑鳩さんのお店にお邪魔させてもらったり図書館島でしたっけ?そこにいたり超包子でご飯食べてたりぬらりひょんとチェスとか将棋とか囲碁とかやってたりぬらりひょんの秘書の源しずなさんとお話してたりしてますよ」

 

へ~.....って超包子で飯食ってる?!学園長とゲーム?!しずなさんと女子会?!何してんだよ?!生徒になりたくないから蒼空と一緒に学園長に会いたくないから行かなかったんじゃないのかよ?!突っ込みどころばっかだな!!しずなさんもなに便乗してるんだよ!!

 

「四葉さんの料理おいしいんですよ。偶に料理教わりに行ってますし。ぬらりひょんは図書館島にいたところを連行されまして私の秘密を知りたかったみたいだったのでゲームに勝てたら教えると言ったら勝負を挑んできたので返り討ちにしました。私、負けたくないので。それ以来目的が私の秘密を聞き出すことではなく私に勝つことが目的になってるみたいで毎回勝負しています。しずなさんとはその時に意気投合しまして。なかなかお優しい方ですよ」

 

アテナさんパネぇっす。別に痺れも憧れもしないけど。

 

「流石俺の従者だね」

 

「飼い主です」

 

蒼空の扱い雑だな。

 

「アテナ....まぁいっか」

 

いいのかよ。

 

「そうだ、早乙女さんたちとの買い物って土曜日だっけ?いいよ、ついて行ったあげる」

 

「そうか....で、本音は?」

 

「面白おかしくして雷鴉に黒歴史を作ってあげようかと思って」

 

「ついてきてくれるのはありがたいが死ね」

 

てめぇの娯楽には絶対乗らないぞ。

 

 

 

 

 

というわけで土曜日。

進み過ぎ?心を広く持て。気にしたら負けだ。

まぁなんだとりあえず女子を待たせるのはよくないから25分くらい前から待つことにした。エヴァの家から駅までは遠いから蒼空とバイクできたよ。2人乗りで。(実際の交通ルールはきちんと守れよ)

 

「金は大丈夫?女の子に財布の口を開けさせたら負けだからね?ついでに俺の分もね」

 

「おい。前半は肯定するが後半はおかしいだろ。お前もメルディアナで稼いでたんだから自分の分は自分で出せ」

 

「つれないなぁ。君よりは全然少ないよ」

 

確かに依頼料で結構な額をもらっててこの間兆は超えていたと思うから大丈夫だけど蒼空もなんだかんだでメルディアナの教員時代でかなりの額をもらってたはずだし退職しても博打、ギャンブルでも稼いでるからな。自分で稼いでるなら自分の分は自分で出しやがれ。

 

「やっほー!!」

 

「すいません、待たせちゃって」

 

「どうもです」

 

蒼空と話してたら早乙女たちがやってきた。もちろん私服である。それもなんかかわいい。

 

「うん、みんなかわいいね」

 

「蒼空君ありがとう!!」

 

「ごめんね。せっかくの休日を私たちのために」

 

「宮崎さん、それは言っちゃだめだよ。特に予定があったわけでもないしかわいい子たちの頼みは効かなきゃ罰が当たるよ(笑)」

 

こいつの笑顔がなんかうざい。

 

「ほら、雷鴉もなんか言ったら?こんなにかわいいんだから」

 

「あぁ、ちょっとびっくりした。かわいいと思うぜ」

 

「雷鴉君に言われるのも悪くないね!!」

 

素直に褒めただけなんだがなんか馬鹿にされた気分だな。

 

「早乙女さん、今日はどこに行くの?」

 

「今日は原宿に行こう!!」

 

 

 

 

原宿ってかなりざわざわしてるな。前世でも都会にはあんまり行かなかったからな。

人混みが半端ない。もう疲れてきたわ。

 

「疲れたです....」

 

「同感だ綾瀬。ここまで大変だとは思わなかった」

 

それにしても早乙女や蒼空のテンションがすご過ぎだろ....俺はついていけんわ。

 

「君たちテンション低いねぇ。それだとつまらないよ?」

 

「そうだよ~。まだ来たばっかなんだからここで疲れてる暇はないよ!!」

 

「ハルナと一緒にしないでくださいです」

 

お前らの体力がいろんな意味で羨ましいよ...

 

「ならここからは別行動にしようか」

 

そいつはありがたい。正直お前らのテンションについていけなくなってきてるからな。

 

「俺はそれを希望する。綾瀬も疲れてるみたいだからお前らで行って来いよ」

 

「ならそうしようか。のどかはどうする?」

 

「私は雷鴉君と一緒にいるよ。夕映が心配だから」

 

「....俺ってそんなに信用できない?」

 

そうなら俺ちょっとショックだ。確かに目つきは悪いけど信用できないのは目つきだけで悪いことはやらないからな。

 

「っいえ!!そうじゃなくて雷鴉君一人に任せるのは大変だと思ったから!!全然信用してないわけじゃないから!!」

 

両手をブンブン振りながら否定してるがどうだろうな....

 

「なら決まりだね。私は蒼空君と一緒に行くから。大体5時くらいに駅ね」

 

「わかった。楽しんできな」

 

「それもちろんだ。だが雷鴉、君に頼みがある」

 

「あ?」

 

「.....お金貸して(笑)」

 

「.....は~.....20でいいか?」

 

「十分だよ!!やっぱ雷鴉君は優しいなぁ(笑)」

 

「今週中に5倍にして返せ」

 

えぇ....とか言ってないで早く行け。

 

 

 

 

Side:綾瀬

 

ハルナと蒼空さんと別れて雷鴉さんとのどかと一緒に行動することになったのですがどうすればいいのでしょうか.....

のどかは最近男性に耐性がついたのか雷鴉さんと楽しそうに話をしてますが私には雷鴉さんと話す自信がありません。ヤンキーっぽいからかどうしても雷鴉さんには心を開こうとは思いません。なんで私がこんなとこに来なければならないのですか....

 

「夕映~、大丈夫?気分悪いの?」

 

のどかが心配そうに私の顔をのぞいているです。

 

「大丈夫です。少し物思いに浸ってただけですので」

 

....早く帰りたいです....

 

 

Side:雷鴉

 

綾瀬のやつ大丈夫か?人混みを歩かせるのはよくねぇな。確かこいつら本が好きだからどこかに本屋か古本屋があればいいんだが原宿来たことないからどこになにがあるかわかんないんだよなぁ....

 

『それなら私の出番です!!』

 

....あ~幻聴が聞こえてきた。久しぶりに人混みに来たからか?

 

『雷鴉さん!!無視しないでください!!』

 

つかどこでしゃべってるんだ?周りを見渡しても俺に声をかけたやつなんていないんだが?

 

『ポッケです!!ポッケにある携帯を見てください!!』

 

携帯?

ポッケから出して画面(もちろんスマホ)を見てみると中学生、最悪小学生くらいの女の子が画面に映っていた。つか誰だ?!

 

『申し遅れました!!私、雷鴉さんの多目的AI『マキナ』と申します!!よろしくお願いしますです!!』

 

....え~っと、アテナに頼んだAI...だよね?これがAI?つか何?多目的って....

 

『雷鴉さん、申し訳ございません』

 

画面が切り替わりかなり暗くなったアテナが映し出された。マキナと呼ばれた女の子は画面の片隅にいる。

 

「何がどうなってこんなのになったんだ?」

 

『AI自体は受けた次の日にはできていたのですがちょっと改良しようかと思って.....』

 

「それが楽しすぎてやりすぎちゃったと?」

 

『はい....』

 

まぁパッと見、テンションの高い女の子にしか見えないな。

 

「過ぎたことは仕方ない。どんな機能がついているんだ?」

 

『正式名称は『機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)』。情報収集はもちろん作戦支援、行動支援、各コンピューターの掌握などですね。基本は携帯などの中にいますが立体映像(ホログラム)によってコンピューターから出てくることが可能です』

 

「そうか。まぁ有効活用する。ありがとな」

 

『いえ、誠に申し訳ございません。では後はマキナに任せます。』

 

するとアテナが消えマキナに切り替わった。

 

『ということでよろしくです!!』

 

「おう。で、さっそくだが本屋か古本屋が近くにないか?」

 

『本屋ですね。ちょっと待っててください。......この先1キロ先に古書店があります!!』

 

「わかった。これからも頼むな」

 

『お任せください!!』

 

じゃ、綾瀬たちに言って古書店に行くか。

 

 

 

 

Side綾瀬

 

現在古書店の近くの広場で休憩してます。雷鴉さんは飲み物を買いに行っていません。

 

「あの古書店すごかったね」

 

「そうですね。まさか初版本があるとは思いませんでした」

 

「雷鴉君には申し訳ないことしちゃったなぁ」

 

あの古書店には前から読みたかった本の初版本があったのですが金額が一中学生に払える額ではなかったのですが雷鴉さんがお金を出すと申し出てくれました。一度は断ったのですがどうしても読みたかったことが目に出ていたとかで結局押し切られて買ってもらってしまいました。私だけ買うのはのどかに申し訳ないと言ってもどかの分も買っていました。うぅ....気が引けるです。

 

「けど古書店の店長も読みに来るだけでもいいって言ってたしまた来よう」

 

「そうですね。今回みたいになかなか手に入らない本があるかもですし」

 

このことに関しては雷鴉さんに感謝するです。

 

「ねぇ彼女達、2人で何してるの?」

 

「暇なら俺たちと遊ばない?」

 

せっかく気分がよくなったのに金髪のちゃらちゃらした人に声をかけられてしまいました。ナンパですね。

 

「ゆっ夕映~....」

 

「結構です。こちらは友人を待ってるので」

 

「おぉ、気が強いねぇ。いいお店知ってるから一緒にお茶でもしない?」

 

「しつこいですね、行きません!!どっかに行ってください!!」

 

「この女!!いいから来いって!!」

 

すると男に腕を掴まれて引っ張られました。

 

(雷鴉さん!!.....)

 

「俺の連れに何の用だ?」

 

隣を見てみると飲み物を持っていた雷鴉さんがいた。

 

 

 

Side:雷鴉

 

綾瀬と宮崎の飲み物と雑貨屋で買い物して帰ってきたらあいつらがナンパされてた。

つか実際にナンパの現場見るの初めてだな。

 

「あぁ?誰だてめぇ?!」

 

「てめぇには関係ねぇ!!どっか行きやがれ!!」

 

いきなり殴り掛かってきた。だが遅い。避けながら足を引っ掛けた。案の定転んだ。

 

「なにしやがる!!」

 

「別に避けただけだが?」

 

「もういい!!やっちまえ」

 

あぁ、うざいな....

 

 

 

 

「ありがとうございました」

 

「怪我がなくてよかったよ」

 

チャラ男達はO・HA・NA・SHI(というフルぼっこ)をしたら逃げてしまった。けどほんと怪我なくてよかったよ。

 

「その...えっと....ありがとう....です」

 

「綾瀬も怪我なくてよかった。啖呵切るのもいいけど相手を考えろ。今回はすぐに戻ってこれたが」

 

「...はいです」

 

これ以上言うと泣きそうだから言わないでおくか。

 

「じゃ、駅に行くぞ」

 

 

 

 

「お~い!!」

 

「ハルナ!!」

 

駅に行くと早乙女と蒼空が来ていた。

 

「どうだった?」

 

「別に特に何もなかったよ」

 

「ふ~ん、そういうことにしておくよ」

 

ほんとお見通しみたいだな。

 

 

「じゃ帰るか。今日はありがとうな」

 

いつもとは違うことをすると疲れるな。早く帰って寝よ。

 

「なに言ってるの!!まだこれからだよ!!」

 

は?

どういうことだ?

 

 

 

 

早乙女たちに連れられてついていくと行った先は『心』だった。外にはなぜかアリスとフランがいた。

どうしたんだ?つかどういうこと?なんで早乙女たちがこの店知ってるんだ?

 

「雷さん。お疲れ様です。」

 

「何がどうなってるの?」

 

「僕にもわからないよ」

 

フランもわからないようだ。

 

「どういうことだ?」

 

「まぁまぁ。とにかく入ってみてよ」

 

?

入ってみるか。

 

取っ手に手をかけて中に入った。

 

「「「「「「ようこそ!!A組へ!!」」」」」」

 

は?

 

「なんだいったい?」

 

「なにって雷鴉君たちの歓迎会よ!!」

 

木乃香が説明してくれた。

 

「蒼空君が来たから歓迎会しよいうて考えたらアリスちゃんにフランちゃんが来たときやってなかったし雷鴉君はネギ君のときにやるはずだったけど授業が終わったらすぐにいなくなっちゃったからついでにやろって話になったんよ」

 

そうだったのか。

 

「それなら楽しまなくちゃね」

 

「蒼空は羽目を外すなよ。お前の場合、面倒なことになるから」

 

は~いと返事をして輪の中に入っていった。

 

「斑鳩さんもひとこと言ってほしかったですよ」

 

「亜子ちゃんたちに「サプライズでやりたいから貸してほしい」って言われたからそりゃ貸してやらんとな」

 

「ごめんね?他に使えるとこがなくて斑鳩さんに相談したら貸してくれたんだ」

 

和泉が謝罪してきたがうれしいことをしてくれたんだ。素直に喜ばなくてはな。

 

 

その後、みんなで楽しいひと時を過ごした。まぁ料理対決になったりカラオケ対決になったりとすさまじいことになったがその話はまたいつかに。

 




アテネだよ~ん!!
アテナです。最後の方、無理やりすぎません?
もう訳が分からなくなってきてるんだよ!!
それで片付けないでください。
うぷ主はフラグ回にしたかったみたいだけどね~難しいんだよね~。とりあえずヒロイン候補は夕映ちゃんだよ!!
これからどうなっていくんでしょうか。
あと最近うぷ主は「IS インフィニット・ストラトス」に浮気しようとしてるよ!!
せめてこっちをある程度すすめてからにしてほしいですけど。
GW中はあと1話くらい投稿できるように頑張るよ!!
ゼミのレジュメ作りも怠らないようにしてほしいですけどね。
次回は修学旅行です!!多分!!
はっきりしてください。ということで次回もよろしくお願いします。
感想、アイテム、意見など頂戴ね!!アテネでした!!
アテナでした。今回もありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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