修学旅行編始まるよ!!
今回は短めだけどよろしく!!
Side:雷鴉
京都にやってきて2週間とちょっと経つがエヴァとフランが京都観光に飽きてきている。そりゃ毎日朝早くに本山出て夜遅くに帰ってくる生活してりゃ飽きてくるだろ。つかよく2週間も観光に行けたな。俺には1週間しか持たんぞ。
まぁそんなことより、今日から修学旅行だ。麻帆良のやつらもそろそろ京都に着く頃だ。一応学校行事だしネギ君に行くことも伝えてあるからな。
「マキナ、他の奴らの準備はできてるか?」
隣の部屋に声をかけるとマキナが出てきた。
「できてますよ。エヴァさんとフランさんも渋々やってます」
完全に飽きてるな。内心「もう行ったから行かなくてもいい」みたいに考えてるだろう。それでも2週間ちょっと学校サボったんだからネギ君のためにも行ってあげなきゃ。
まぁめんどくさいことには変わりはないがな
京都駅.....
「麻帆良のやつらはまだ来ないのか?」
「もう少し待てよ。せっかちだと子供に見られるぞ?」
「子供じゃねぇ!!」
エヴァの待ちきれない様子が子供に見えたからそう言ったのに怒られちまった。見た目が子供なのに駄々こねてたら余計子供に見えるのに。
「雷鴉さ~ん!!」
来たか。
向こうからネギ君が笑顔で手を振りながら走ってくる。
「雷鴉さんのお蔭で京都に来ることができました!!ありがとうございます!!」
「俺じゃなくて蒼空がこぎつけたんだ。まぁこぎつけたというかぶち壊したんだがな」
「それは言いがかりだね雷鴉。俺は別に壊したわけじゃない。現にネギ君たちがここに来れただろ?」
アテナとぶっ壊しておいて何言ってんだか。
「まぁそういうわけだから感謝は俺じゃなくて蒼空にしてやれ」
「そうですか。蒼空さんもありがとうございます!!」
「後輩の頼みだから構わないよ。でも一応君のお父さんの手がかりも忘れちゃだめだよ?」
「はい!!」
張り切るのはいいが空回りしそうだ....
「あと雷鴉さんの班は先に京都に来た5人です」
....予想はできていたがなんか嫌だ。蒼空がいるのが。
Side:蒼空
修学旅行最初の観光はあの「清水の舞台」で有名な清水寺にやってきた。
「高い!!」
「飛び降りの名所でしょ?」
「誰か飛び降りてみて!!」
「では拙者が....」
「やめなさい!!」
とまぁ賑やかだねぇ。平和が一番だ。あとストレスを溜めないことと自分が楽しければいいことをやるだね。
「あんなに騒ぎやがって。少しはおとなしく見ることはできないのか?」
「エヴァもここに来たときはあんな感じだったよ」
「姉さんもテンション高かったのに今更大人ぶっても遅いと思うよ?」
「黙れ!!」
そんなこと言ったってフランの言う通り今更大人ぶってもエヴァがここに来た時の様子が麻帆良の生徒よりやばかったもん。本当に飛び降りちゃったし。止めなかったのかって?面白そうなのになんで止めなくちゃいけないのさ?面白さは世界を救うってね(笑)
「蒼空、ちょっといいか?」
雷鴉が近づいてきた。珍しいものだね。桜咲さんも一緒だ。どうしたのかな?
とりあえずみんなと離れて雷鴉のについていく。
「で、どうしたのかな?」
「どうやら学園長から詠春さんに渡す親書をネギ君が持ってるみたいなんだが京都に来る途中の新幹線で危うく何者かに盗られるところだったらしい」
「それでどうなったの?」
「式神に盗られそうだったところを私が撃退しました」
ふ~ん。まぁ倒したんならいいんじゃない?
「おそらくこの後も色々起きるぞ。警戒はしておけよ」
「面白そうなやつなら止めないよ」
にこやかにそう言うと雷鴉は溜息を吐いた。桜咲さんは心配と俺のやる気の無さに対する怒りの混じった表情をしてる。
いくら娯楽で快楽主義の俺でも面白くてもやばそうなら止めに入るよ。誰かがいなくなるのは嫌だからね。
そのあとはいろいろ起きたよ。恋愛成就の占いで雪広さん、佐々木さん、宮崎さんが勝負し始めたり(宮崎さんは巻き込まれだったけど)、そこに落とし穴があったり音羽の滝の水がお酒に変わってたり(俺と雷鴉、エヴァでおいしくいただきました(笑)。俺と雷鴉は未成年じゃないかって?精神年齢はとっくに大人だから問題ない(キリッ))、雷鴉と被害が出る前に対処したけど関西だけあってやってくることが面白いな。みみっちくて。
Side:雷鴉
ホテル 露天風呂.....
疲れた。なんでこんなしょぼいことしかしてこないんだ。すげぇ警戒してた俺はなんだったんだろう....。まぁいい。今は温泉で癒されよう。そのあとはマキナとフランに頼んでマッサージしてもらおう。
と、そんなことを考えてると脱衣所から声が聞こえた。気配から.....ネギ君と蒼空か。
「先に来てたんだ」
「う~す」
「今日はお疲れ様でした」
「ネギ君はもう少し器用に動いてくれ」
ネギ君がもう少し動ければこんなに疲れなかったんだけどな。
だるそうに言うとネギ君が落ち込んでた。俺らとは遥かに及ばないが一応天才なんだから。
「あんさん、今回の事なんだが桜咲刹那はスパイだぜ!!」
は?カモが意味わかんねぇことほざきやがった。
刹那がスパイ?なわけあるか。
「名簿を見れば京都出身てあるし、新幹線でも盗られた親書をあいつがもってやがったんだ!!」
刹那から聞いてはいたがそんなことするわけがないだろ。あいつにメリットがない。やっぱこいつ屑だ。
「.....お前がそう思うんならそう思っておけば?俺には関係ない」
「だ、だけどよ....」
よく考えない表面しか見ねぇやつに本当のことを言っても無駄だ。
すると露天風呂の扉が開いた。....って刹那じゃねぇか。ちょうど岩陰に隠れる位置にいたからあいつには気づかれていない。
何やってんだ?
「蒼空、見えるか?」
「何か張ってるみたいだね」
ということは守護札か。一応は護衛してるか。そんな札じゃ無意味なんだけどな。
「これで大体は張り終えたか.....む!」
げ!!気づかれた!!カモとネギ君がさっき出して凝視してる。お前ら自分が今どんな格好してるのかわかっててやってるのか?
次の瞬間、風呂に立ってた岩が破壊され、ネギ君が捕まった。俺らは避けて風呂に浸かりなおした。
「お前ら何者だ.....てネギ先生?!」
「刹那、お前ネギが好みだったのか?」
そういってやるとめっちゃ慌ててネギ君から離れていった。
「雷鴉、なんでここにいるんだ?!」
「なんでってそりゃ風呂だからな」
「あっ、すまん。ネギ先生も申し訳ございません」
「い、いえ。大丈夫ですがどうしてここにいるんですか?」
「それは....」
まぁ言えるわけないよな。木乃香が狙われてるなんて。しかたない、助けてやるか。
「刹那は麻帆良の生徒に何かあったらいけないから色々と危ない個所をかくにんしてるんだ。ネギ先生はまだ子供なのに教師もやって大変だろうから手伝ってくれてるみたいだから」
「そうなんですか?それはありがとうございます」
「い、いえ。では私はこれで失礼します」
そういって刹那は露天風呂から出て行った。その時、刹那が目だけこちらを向き声を出さずに「すまなかった」とだけ言っていった。お前は木乃香の心配だけすればいいんだよ。
「あんさん、なんで逃がしちまったんでい!!」
「別に刹那はスパイじゃねぇよ」
「そうだね。桜咲さんはいい人だよ」
「で、でも...」
やっぱ表面上だけで決めつけてやがる。
付き合ってやれん。もう上がろう。
「じゃ俺も上がろうかな」
俺が立ち上がったら蒼空も一緒に上がった。
「ネギ君、君、親父さんを目指してるみたいだけど目指すだけじゃ今の君じゃ到底無理だ。足りないものが多すぎる。それに助けてもらってばかりでは強くもなれない。他人の意見にも流され過ぎてる。よく考えるんだな。それではこれで」
ネギ君が何か言いたそうだが無視して出る。
「雷鴉、あの言い回しじゃ伝わらないよ?」
「自分で考えなければ成長しない。じゃないといつか俺みたいになる」
色々だるくなりそうだ.....
アテネだよ!!
うぷ主が「小説が難しい」って言ってるよ!!大丈夫!!見てくれてる人だっているんだから頑張ろう!!
いろんな人が空気になっちゃうね。どうすればいいのかな?
誰か教えてください!!
まぁ頑張るよ!!
これからもよろしく!!
アテネでした!!