遅くなったけどよろしく~!!
Side:雷鴉
修学旅行2日目と3日目は自由行動の日だ。他のやつらはどこかに行くみたいだが俺らって何も決めてないよな?
隣では蒼空が未だ寝ている。ちなみに部屋は俺と蒼空の二人部屋だ。流石に年頃の女子と一緒の部屋にいるのは問題だからな。
「マキナ」
『おはようございます。どうしました?』
「ちょっと出かけてくる。朝食には戻るからその時連絡してくれ」
『わかりました』
じゃちょっくら散歩に行くかな。
中庭.....
久しぶりに早く起きたから散歩したけど気持ちいいな。気分すっきりするわ。けどどんだけ早く起きたんだ?1時間近く散歩してたけどマキナから連絡がなかった。時計見ればいいんだろうけどなんか時間に縛られた気分になるから見ていない。それにマキナから連絡が入るからね。
「あら、こんな早くに何をしてるの?」
中庭でくつろいでいたら声をかけられた。
「ミス・ウォーカーか」
「アリスで構わないわ」
「ならアリス、君こそ何をしているんだ?まだ起床時間ではないはずだけど?」
「初めての京都で少しわくわくしてて、早く起きてしまいました。それで十六夜君は?」
「俺も雷鴉でいい。俺は偶々早く起きたんだ」
「ふ~ん」
会話が途切れてしまった....
そういやアリスと話しするのは初めてだったな。ってそんなことじゃなくて何を話せばいいんだ?....
「雷鴉、起きるの早過ぎだろ....あれ、アリスもいたんだ」
向こうから蒼空が浴衣姿で歩いてきた。すげぇ眠そうだけど。
「おはよう蒼空。あなた相変わらず寝起きが悪いわね」
「そういう君も昔から早いね。俺には考えられないよ」
?
こいつらやけに親しげに話すな。学校でこいつらが話してるとこ見たことないんだが。
「お前ら相変わらずだの昔からって言ってるけど転校してくる前から知り合い?」
「イギリスにいた時のご近所さんかな」
「そうね。もうだいぶ前の話だけどね」
「なんというか....ご愁傷様?」
「ええ、ほんと大変だったわよ」
蒼空がまともにいることは少ないからな。苦労お察ししますよ。
「じゃぁ私はこれで。お互い修学旅行を楽しみましょう?」
「そうだね。君も初めての京都、楽しんできな」
そういってアリスは自分の部屋の方向へ歩いて行った。
「....蒼空、何か隠してないか?」
「ん?隠し事したって俺に何の得があるんだい?」
何かあると思っていたんだがな。気のせいだったみたいだな。
『雷鴉さん、あと10分で朝食の時間です』
「わかった。ご苦労だったな」
まぁいっか。とりあえずメシを食おう。
Side:蒼空
危ないなぁ。マキナがあそこで連絡しなかったらばれてたかもねぇ。アリスの計画がね。
雷鴉って俺ほどじゃないけど結構勘が鋭いからね。いつもポーカーフェイスの僕の動揺くらいは気付くだろうし。この世界の原作は恭平から少し聞いていたけど気に入った。俺たちイレギュラーだらけでどうやって過ごすのか、そして前世の罪をどう償うのか....楽しみだね雷鴉。
Side:雷鴉
朝からA組は元気だな。うるさいくらいだ。
「雷鴉君、今日から自由行動なんですけど雷鴉さんの班はどうしますか?」
ネギ君に呼び止められた。何も考えてなかったな。どうするか。
班別行動は......各自自由でいいや。
けど各自自由は問題があるから途中ではぐれちゃったってことにしよう。
「特に何も決めてなかったんで木乃香の班と一緒に行動しますよ」
「そうですか。わかりました。僕も明日菜さんたちと一緒なんでよろしくお願いします」
そういってネギ君はどこかに行ってしまった。
二条城.....
「なんでエヴァちゃんに茶々丸さんに蒼空君がいないのよ!?」
「途中でどっかに消えた」
予定通りあの三人には消えてもらいました(笑)
まぁエヴァは縛られるのにはもうこりごりみたいだし、茶々丸はエヴァについていくだけだし、蒼空は用事が出来たとかで宿を出た直後にいなくなった。あいつらなら何かあっても対処できるから大丈夫だと思うけど。フランは特にいきたいところがなかったみたいで俺と一緒についてきた。
この班は神楽坂、木乃香、早乙女、宮崎、綾瀬になぜかいる桜咲だった。あとネギ君。
「連絡できへんの?」
「あいつらに連絡してくるようなやつらじゃねぇだろ」
「それもそうやね」
木乃香もあいつらの性格わかってんじゃん。
〔雷鴉!!後ろだ!!〕
フェンリルが警報を発する。
一般人がいる中でP.V.Fを展開するわけにもいかない。仕方ないからノーモーションでパチンコ玉を錬成、両手親指で弾く。
飛んできたのは.....蛙?
「雷さん、大丈夫?」
「あぁ。大丈夫だがあいつらの方は?」
「ちゃんと守ったよ。結局なんだったの?」
おそらく関西の反西洋魔術師派の連中だろ。潰してもいいけどいい証拠がない。そんな状態で詠春さんに行ったところで迷惑がかかるうえに言いがかりになっちまうな。もう少し泳がせるか....
その後、もはや嫌がらせというか「お前ら暇なの?」ていうレベルの攻撃を受けた。もちろん全部撃退したけど。
Side:ネギ
どうしよう....
京都の街並みに感動してたら迷子になっちゃった....
連絡取ろうにも携帯も落としちゃったし....
とにかくみんなと合流しなきゃ!!
1時間後....
どこにもいないよ~!!
どうすればいいの?ここがどこかわかんないよ....
「アニキ!!ここにいたんでい!!」
「カモ君!!」
よかった!!カモ君が来てくれた!!助かった!!
「あんさんどこにいるかわかるか?」
カモく~ん!!(泣)
とりあえず駅に向かえば何とかなると思って駅に向かった。
「アニキも迷子だったのかよ」
「うん。カモ君が来たときは助かったと思ったんだけど」
「おれっちもあんさんたちとはぐれちまって。アニキなら携帯持ってると思ってたからな。まさか落としてるとは思わなかったけど」
うぅ....
カモ君に責められちゃってるよ....
「にゃ~」
?
猫?
周りを見てみると猫が道路に座り込んでいた。迷子になってうろちょろしててわかったんだけどこの道って結構車の通りが多いんだよね。危ないなぁ.....って向こうから車が来てるよ!!助けなきゃ!!
でもここで魔法使ったらオコジョにされちゃう。でも使わなきゃ間に合わない。しょうがない使おう!!
杖に乗って猫に近づき魔法で猫を浮かせ何とか救出した。良かった。猫は無事だ。
「アニキ、ヤバいですぜ....」
え?何言って....え?!
「ネギ君...君っていったい...?」
あっ朝倉さん....!?
「ネギ君、ここにいたんか....って何してるんだ?」
雷鴉さんどうしよう.....
Side:雷鴉
ネギ君が落ち込んでるけどどうしたんだ?
「あんさん、どうしやしょう....?」
「何があったんだ?」
詳しく聞いてみると猫を助けるために仕方なく魔法を使ったみたいだがそれを朝倉に見つかったらしい。よりによって一番厄介なやつに見つかるとはな。俺でも流石にどうにもでできんわ。
「諦めろ」
あ~あ、ネギ君が泣きそうだよ。
「朝倉、見逃してくんない?」
「ごめん、無理だわ」
だよなぁ。
とりあえず何とかネギ君を慰めるか。
「カモ、朝倉を何とかして口止めしろ。俺に被害が加わらないようにな」
「マジっすか?」
「大マジだ」
カモは溜息をついて何とか朝倉を説得しようとしている。しかしまさかこれが最悪な方向に進むとは思わなかった。
アテネだよ~!!
どうもうぷ主 桜葉黎明です。この度は1か月近く投稿が遅れて申し訳ありません。
姉(これからはアテネを「姉」と表記します):今まで何してたの?
主:いつも日曜日が休みだから日曜日に投稿してるんですがここのところサークルのフィールドワークやら母校の部活のOB会やら母校の県総体の応援やらテストやらレジュメ発表やらで忙しくて....ごめんなさい!!
姉:ふ~ん
主:これからは何とか時間が取れるのでこまめに投稿していきます。
姉:で、今回は?
主:久しぶりなんで軽めにいきまして、書いててめちゃめちゃ&自己満足だなって思いました。
姉:いつもの事じゃん!!それでも見てくれてる人がいるんだから感謝しなさい!!
主:本当にありがとうございます。
姉:で、今日は謝罪のために出てきたの?
主:これからはあとがきにわたくしも参戦いたします。
姉:どうでもいい(笑)
主:そう言わないでくれ。これからも糞みたいな作品ですけどよろしくお願いします。
姉:お願いね!!感想、意見、アドバイス、アイテムや人物などよろしく!!
主:それでは次回は2日目の夜の騒動です。これからもよろしくお願いします。うぷ主と....
姉:アテネでした!!