刻罪のイレギュラー少年   作:桜葉黎明

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は~い、アテネです

うぷ主疲れすぎです

そんなわけで第一話です


第1話 麻帆良学園

Side:雷鴉

 

転生から気が付くと豪華な神社の境内にいた

 

「ここどこ?」

 

周りを見渡しても全然覚えもないところだった

とりあえず境内から出てみないとわからないしな

 

朱く立派な鳥居まで歩いていく

 

どうやらこの神社は山の一角にあるらしく下には町が見えた

けど、なんか見たことのある街並みだな・・・

 

「・・・・・・・・京都か!!」

 

普通に京都タワーが見えるし、やっぱ京都はいいな

 

 

 

「・・・なにしてるん?」

 

!?

声がしたから隣を見ると着物を着た女の子がいた

・・・なんか見たことがある顔・・・というか雰囲気?

気のせいにしておこう・・・

 

「君なにしてるん?」

 

シカトするわけにもいけないからな

 

「なんかすごい神社だと思って」

 

まぁ素直に返してみたら・・・ってすげぇ笑顔なんですけど・・・

やべぇ・・・気のせいでありますように・・・

 

「ここ私のお家なんよ~」

 

へ~そうどすかぁ・・・

だんだん気のせいじゃなくなってきた・・・

 

「君なんて名前なん?」

 

気のせいだと思って返してあげなきゃな

 

「十六夜 雷鴉だよ」

 

なんで返したんだろうな俺・・・

京都でこののほほんとした雰囲気といえばあの子しかいないじゃん!!

 

「らいあくんな~。私は近衛 木乃香です~」

 

やっぱ気のせいじゃなかった・・・

 

 

 

Side:木乃香

 

せっちゃんが来てるから遊ぼうかと思うて中庭にいこうとしたら境内に男の子がおってな、見たことない子やった

なんか気になって気づいたら声かけてもうたんや

 

「・・・なにしてるん?」

 

声かけたらびっくりしてるん

びっくりした顔かわええなぁ

 

「君なにしてるん?」

 

「なんかすごい神社だと思って」

 

私のお家すごいっていってくれた、うれしいわ~

あっ・・・よく見たらちょっとかっこええかも・・・

名前聞いてもええよね?

 

「君なんて名前なん?」

 

あ~なんか遠く見始めた

 

「十六夜 雷鴉だよ」

 

十六夜雷鴉くんか~

覚えておこう

 

「らいあくんな~。私は近衛 木乃香です~」

 

あれ、頭抱えちゃったや~なんでなん?

そや、せっかくやからこの子一人やからせっちゃんと遊ぼう

 

「なぁ~一緒に遊ぼうな~」

 

手ぇ握ったら照れてるわ~

 

 

 

Side:雷鴉

 

なぜこうなった?・・・

現在近衛家の客間にいる

どうして?って言われても困るが木乃香に連こ・・・連れてこられて中庭らしきところに行ったらまぁ見たことあるやつがいて案の定桜咲刹那だったよ

でまぁ遊んでたら近衛詠春につかまってお話することになったよ

 

「で、単刀直入に聞くよ・・・君は何者なんだい?」

 

そんな笑顔で言われてもね・・・(笑)

話してもいいのだろうか・・・

まぁ詠春にならはなしても・・・

 

「・・・近衛さんだけにならお話しても構いません」

 

原作の流れが変わっちゃうからね

できるだけ少数がいい

 

「・・・わかりました」

 

おっ、意外と話の分かるやつか?

 

スーットン・・・

 

いなくなった・・・よな?

 

「・・・これで話してくれますかな?」

 

索敵はっと・・・・

大丈夫だな・・・

 

「盗聴器、陰陽術の類はないみたいですね」

 

・・・ちょっとどうようしたな

 

「・・・君からはとてつもない強大な力を感じるよ」

 

あら、さすがだな

原作通りの力はあるみたいだな・・・

 

「・・・俺はイレギュラーなんですよ」

 

 

 

Side:詠春

 

・・・・一目見たときからやばいと思ったよ

この子が敵だったらって考えたら恐ろしいよ

これくらいの力があったら転生も納得できるよ

しかし「罪滅ぼし」ねぇ・・・

あの紅い目といい・・・・なかなか面白い子だね

 

「・・・で、近衛さんは俺をどうしたいんですか?」

 

・・・なかなか落ち着いていますね

本当ならそばに置いておきたいんですが彼にも目的がありますしここは彼の力になろうかな・・・

 

「・・・超・占事略決・・・・」

 

ピクッ

 

反応しましたね・・・

 

「超・占事略決を教えます。その代わり・・・

 

 

 

 

 

 

刹那君と一緒に木乃香を守ってやってください(にこっ)」

 

 

 

 

 

Side:雷鴉

 

 

詠春のやつもアテネと同じ性格してやがる

俺は罪人っていってるのに・・・・

 

「・・・近衛さん、俺は罪人ですよ?それなのになぜ大事な娘さんを?」

 

普通に考えておかしいだろ

何が狙いだ?

 

「十六夜君は不思議かもしれないがさっき説明してくれた「罪滅ぼし」のために錬金術を学び、その「目」を得たんだよね?ならその「罪滅ぼし」に一役買ってあげる代わりに木乃香と同じ年で護衛役をやってもらえればいいよ。君流で言えば「等価交換」ってところだよ。別に僕自身、君を自分の配下に置く気なんてないからね。それに木乃香は陰陽師の力が強いから誰かに守ってもらおうと思ってたから」

 

あっそうですか・・・

わかっていたけどしょうがないか・・・

 

「・・・わかりました。謹んでお受けいたします」

 

「よかった。君みたいに強い子だと助かるよ」

 

・・・よくよく考えたら詠春の掌で転がされたかな?

 

「ちなみに超・占事略決は近衛家に代々伝わる書なんだけどあまりにも強すぎて誰も使えきれていないんだ。・・・・僕も一つしか扱えないしね(笑)」

 

・・・近衛家の長が扱えないやつを俺が扱えんのか?

・・・もういいや・・・

 

「刹那君には君も木乃香の護衛に着くことを伝えておくっていうか呼ぼうか」

 

そういって詠春は客間から出た

なんか普通に原作に巻き込まれるパターンだなこれ・・・・

 

ススーッ

 

 

「すまないね、さっきも一緒だったと思うけどこの子が桜咲刹那君だ、よろしく頼むよ」

 

そういって詠春がサイドテールの女の子を連れてきた

・・・説明はいらんか

 

「桜咲刹那です。よろしく」

 

・・・原作通りでなによりです・・・

 

気づいているかもしれないがどうやら俺はまだ中学生ではなく小4だった

 

それから行くあてのない俺を詠春が拾ってくれて1週間近衛家にお世話になった

その後超・占事略決は詠春の知り合いが持っているということで長野県の諏訪大社へと向かった

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

4年後・・・・

 

 

俺は中学2年生になっていた

え?早すぎる?

だって何もなかったんだ。しいて言えば超・占事略決は2週間で全部マスターできた。それに伴い「七つの大罪」の種族が目覚めてしまい、「憤怒」に主であった<龍>の他に人格を持った<狼>がでてしまった。

俺は<狼>に「フェンリル」と名付けた

 

 

で、1ヶ月前詠春さん(前は呼び捨てだったが拾ってくれた恩がある為直した)に・・・

 

 

[回想・・・]

 

 

 

 

「麻帆良学園?」

 

『ああ、麻帆良学園都市にあるんだけどね、そこに転校してほしんだ』

 

麻帆良学園ねぇ・・・・

原作通りじゃなければいいんだがな・・・

 

『お願いできるかな?』

 

はぁ~・・・

まぁ約束だから受けるか

 

「わかりました。しかし転校は2学期からでいいですか?あと少しで夏休みに入るんで丁度良いかと」

 

『構わないよ。転校手続きはこっちでやっておくから』

 

「ありがとうございます。それでは」

 

 

 

[回想終了・・・]

 

 

 

 

みたいなことがあったわけで今麻帆良に向かってる

麻帆良学園は詠春さんの親戚が学園長でそれに木乃香と刹那も通ってるらしいからすぐに了承した

 

〔おい雷鴉、麻帆良ってデカいな〕

 

で、こいつが「フェンリル」。なかなかいいやつだよ

 

「そうだな。デカいにもほどがあるがな」

 

フェンリルは俺を通じて外を見ることができる

 

〔しかし、お主は大丈夫なのか?〕

 

「七つの大罪」を受けて4年経つが今でも俺を刻み続けている

 

〔無理はするなよ〕

 

ほんとこいつ「大罪」の一部か疑いたくなるな・・・

まだ「大罪」は使ったことないからまだ大丈夫だけどな

 

(お前が気にする必要はないよ)

 

 

『次は麻帆良学園前~』

 

おっ、やっと着いた

 

〔着いたけどどうするんだ?〕

 

確か駅まで迎えが来る予定だが

しかしなんで周りが女子ばかりなんだ?

サングラスかけてるから余計目立つし

 

「久しぶりだな 雷鴉」

 

うん?この声は・・・

 

「桜咲じゃないか」

 

どうやら迎えは刹那のようだな

 

 

 

Side:刹那

 

3年前に一度会っているが相変わらずサングラスをかけているな

暑いのにコートまで着て

 

「夏なのによくコートなんて着ていられるな」

 

しかもすごく目立ってるし

 

「全気候対応してる特注品だから」

 

ふっ、相変わらずだな

オーラも格段と上がっている

勝てる気がしないな

・・・そろそろ学園長のところまで連れて行かなければ。でなければ私が遅刻してしまうからな

 

「行くぞ。学園長のところに案内する」

 

「はいはい、頼みますよ」

 

しかしなぜ彼はこっちの方になっているんだ?

 

 

Side:雷鴉

 

毎回思うが無愛想の奴だな

これで木乃香を守れてるんだからいろんな意味ですごいよ

 

〔雷鴉、詠春の伝言〕

 

そうだった、忘れてた

 

「桜咲、詠春さんから伝言」

 

・・・そんなに睨むなよ

 

「‘木乃香をこれからもよろしく’だってさ」

 

「・・・そうか」

 

?

やはり原作通りちゃんと護衛してないな

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

Side:学園長

 

“十六夜雷鴉”・・・

只者ではなさそうじゃな

儂でも完全に会得できんかった超・占事略決をマスターしてしまうとわのぉ・・・

ネギ君といいこの子といいたいへんじゃのぉ

 

コンコン

ガチャッ

 

「「失礼します」」

 

来おったの・・・

 

「学園長先生、お連れしました」

 

「ご苦労刹那君。君は教室に行きなさい」

 

「では、失礼します」

 

バタンッ・・・

 

 

 

「長野から転校してきた十六夜雷鴉です」

 

うむ・・・

こやつのオーラ半端ないのぉ

 

「儂が学園長の近衛近衛門じゃ」

 

木乃香の護衛として来たのじゃがほんとに使える奴か試してみるかのぉ

 

ガチャン!!・・・

 

 

・・・どこからそんなデカい銃出したのじゃ?

 

 

Side:雷鴉

 

・・・爺さんふざけるのはその人間離れした頭だけにしてほしいよ

おかしな気立ててくれたおかげで「クリムオブサイコパス」出しちまったよ

 

〔この爺さんアホだな〕

 

まったくだ

余計なことするなよな

 

「すまなかったの、もうせんからとりあえず銃を下してくれんかの?」

 

チッ

信用ならんがこの場は引くか

 

「・・・次はありませんよ」

 

命拾いしたな

 

「さすがは超・占事略決を受け継いだだけはあるのぉ」

 

じゃないと詠春さんとの「等価交換」が成立しないからな

・・・しかしほんとすげぇ頭してるよな

実は妖怪?

 

「おほん、改めてようこそ麻帆良学園へ。君のことはよく聞いておるよ。なんでも錬金術師らしいのぉ」

 

詠春さん話したのか

親戚なんだから当然か

まぁいいさ

 

「自分の成すべきことをするために身に付けたものですから」

 

「ほぉ、“成すべきこと”のぉ。良ければおしえてもらいたいものじゃが?」

 

そんな簡単に教えられない、教えられるわけがない

 

〔雷鴉、このじじい殺そうぜ〕

 

フェンリルが苛立ってる

俺も殺りたいが後々めんどくさいことになる

 

「申し訳ないがそれにはお答えできない」

 

「どうしても?」

 

「はい」

 

部屋には沈黙が流れる

 

「・・・・」

 

「・・・・」

 

〔グルル・・・!!〕

 

フェンリルも落ち着け

ここで騒ぎは起こしたくない

すると学園長は笑顔になった

 

「ならしかたないの」

 

あっさりと引いてくれた

もっと引っ張ると思ったんだが

 

「いいのですか?」

 

「誰にも話したくないものはある。それにさっき君を試そうとしたんじゃ。儂が無礼を働いたんじゃから当然じゃ」

 

「ありがとうございます」

 

一先ず安心だ

 

「今日は君の他にもう一人転校ではないが来る予定なんじゃ。彼はちと特殊なんじゃがそのサポートもしておくれ」

 

「まぁそのくらいなら構いません」

 

コンコン

 

「来たようじゃ」

 

ガチャッ

 

「失礼します。学園長、ネギ君を連れてきました」

 

そういって眼鏡をかけたダンディなおっさんと赤髪の男の子が入ってきた

 

「十六夜君、学園広域指導員の高畑君じゃ」

 

このおっさんが高畑せんせいね、なかなかやりそうだな

 

「高畑・T・タカミチだよ。何かあったらいつでも来てくれて構わないから」

 

笑顔がすてきなダンディなことで

 

「十六夜雷鴉です。よろしくお願いします」

 

「よろしく。で、こっちが・・・」

 

「ネギ・スプリングフィールドです。よろしくお願いします」

 

「ネギ君は10歳だけどイギリスの大学を飛び級で卒業していて今学期から麻帆良で教員をしてもらうことになってるんだ。二人とも頑張ってね」

 

ネギ君ね・・・

ほんと償いとはいえ面倒だなぁ・・・

そろそろHRも始まるから行こうかな

 

「それで学園長先生、俺のクラスはどこですか?」

 

麻帆良は男女に分かれてるはずだから男子部のはずだからな

 

「それについてなんじゃが、こちらの手違いで女子部の2-Aに入ることになってしもうてのぉ」

 

・・・錬金術で焼き殺してやろうか

 

「すまない、しかしネギ君も2-Aの担任だし学園改革で共学化にする案も出ていていきなり共学化してしまうと混乱してしまうからそのテストも兼ねているんだ。申し訳ないけど我慢してくれ。なに、2-Aの生徒は個性あるクラスだからすぐなじむよ」

 

高畑先生も恨みますよ

いくら個性があっても問題があるだろ

 

「しかし、俺目つき悪いですよ?大丈夫ですか?」

 

絶対ビビっちゃうだろ

 

「一応木乃香と刹那君がおる。大丈夫じゃろ」

 

どこからそんな自信くるんだくそじじい

 

「それでもネギ君、フォローしてあげて」

 

「はい!!十六夜君、よろしくお願いします」

 

〔雷鴉、女子クラスかよ(笑)おもしれー(笑)腹いてぇ(笑)ほかの奴らに教えてやろう(笑)〕

 

フェンリル笑い過ぎだ、あと教えなくていい

もうどうにでもなれ・・・

 

 

 

 

というわけでネギのサポートしながら女子中に通うことになりました

俺の償いはどうなることやら・・・・




Side:アテネ
アテネのコーナーだよ
その前にみなさん申し訳ないね。うぷ主が疲れ果てて昨日のうちにアップできなかった。心からお詫びするよ。申し訳ない。
ただでさえめちゃめちゃなのにさらにめちゃめちゃになっちゃったよ。
あと雷鴉君の<P.V.F>に記載漏れがあったよ。

イド・アームズ:「クリムオブサイコパス」(C.O.P)
全長1120㎜、重量100㎏(使用者はにとっては970g)

エゴ・アームズ:「デンジャラスマインドブレイカ―」(D.M.B)
全長3000㎜(最長)1700㎜(最短)、重量200㎏(使用者にとっては2800g)
S.S(スペシャル・ショット):「崩壊と再生の理論」
効果:対象者の精神を破壊、または再生させる。しかし死者・機械は対象外
ショットガンタイプだが銃身が可変式、連射可能

が抜けていたよ。申し訳ない。
うぷ主しっかりしろよ

まぁともかく雷鴉君なぜか女子中に入ることになっちゃったね
雷鴉君はどうなるのかな(笑)

では次回、「2-Aでの生活と協定」
お楽しみに。ばいば~い
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