BLOOD-L   作:グリドンく

10 / 53
10話 先・輩・切・札

図書室での騒動を終えた放課後

 

 

さっきの生徒はテスト範囲も分からないって言ってた。それはまだ対策の方法があると言う事だ。今のうちに探さないと

 

綾小路「龍騎、この後皆でまた勉強会をするが来るか?」

 

龍騎「ごめん、ちょっと探したいことがあるから今日は遠慮しておく」

 

龍騎はそう言って教室を出ていった。出来る限り学校内や敷地内を手当たり次第探すもこれといった成果は見つからなかった

 

 

(やっぱりそう見つからないか。しょうがない帰るか)

 

そう思い寮へ帰宅する途中、同じ学生服を着た女性が大人の男に絡まれていた (このまま見過ごす訳には行かないな)

 

龍騎はそう思い女性の方へ向かう

 

男「あ!?何だよてめぇは!」

 

龍騎「その人嫌がってるじゃん、さっさと離してください」

 

男「うるせぇ!ガキは引っ込んでろ!!」

 

男は龍騎に勢いよく殴り掛かるが龍騎は片手で受け止めすぐさま上段後ろ回し蹴りを繰り出し男を倒した

龍騎「あの、大丈夫ですか?」

 

女「ふふ、あなた強いのね。助けてくれてありがとう」

 

龍騎「いえ、たいしたことはしてませんから」

 

「そう言えば自己紹介がまだね、私は島崎美穂、君は見たところ一年生ぽいけど?」

 

龍騎「はい。龍騎白優と言います」

 

島崎「白優君ね、折角だから何かお礼しないと」

 

龍騎「僕はそんなつもりでした訳じゃないですから」

 

島崎「まぁそんこと言わずにほら」

 

島崎は龍騎の手を引き近くのレストランに入った

 

島崎「付き合わせちゃって悪いね、ここで食べても大丈夫?」

 

龍騎「はい、それは全然大丈夫です。 僕も時間とらせてすいません」

 

島崎「そんな事気にしなくて良いのに、それより早速お礼しないとね」

 

龍騎「お礼といわれとも急には思い付きません」

 

島崎「本当かなー?実は私に聞きたいこと有るんじゃないの? 」

 

龍騎「え・・(何で分かったんだ)」

 

島崎「私、こう見えて人を見る目があるのよ。ちなみに何故わかったかと言うと君私に何か質問したがっているように見えるから」

 

龍騎「・・バレバレでしたか、流石先輩ですね。じゃあ早速聞きたいこと事があります」 島崎「何かしら?」

 

龍騎「中間テストの攻略法を教えてくれませんか?」

 

島崎「随分はっきり言うのね、どうしてそれにしたの?」

 

龍騎「先程違うクラスからテスト範囲も分からないと聞きました。しかも先生に聞いたら伝え忘れたと言われました。明らかに自分達で見つけろかと言うみたいに」

 

島崎「それでテストの攻略法を教えてと」龍騎「はい」

 

島崎「君、面白いし良い目を持ってるね」

 

龍騎「そんな事有りませんよ。僕は・・普通とは違うだけですから」

 

島崎「そっか、うん!教えてあげる」龍騎「良いんですか」

 

島崎「お礼だしね。ちょっと待ってね」

 

島崎はあるプリントを渡した

 

龍騎「これは?」島崎「中間テストの過去問よ、次の中間テストはこれと全く同じ問題が出るわ」

 

龍騎「本当ですか!?」島崎「小テストも全く同じだから」

 

龍騎「大丈夫です?こんなの渡して?」

 

島崎「遠慮しなさんな。君は目の前のテストに集中しなさい」

 

龍騎「ありがとうございます。良い結果を報告出来るよう頑張ります」

 

島崎「うん。頑張って良い点取ってね」

 

そして次の日遂にテスト当日と成った




島崎美穂(しまざきみほ)

学力A

知性A

判断力B

身体能力B-

協調性A-

二学年で正義感が強い女性。茶髪の長髪とモデル並みのスタイルが特徴で観察眼が鋭く巧みな話術で自分のペースに持っていく事を得意としている。どんな状況であれ自分の中の信念を貫くため自然と回りを惹き付ける魅力を持つ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。