中間テスト日の夜、祝勝会と言うものを開くことになった
別にそれは全然構わないが何故俺の部屋でやるんだ
池・須藤・山内が床、綾小路が椅子、俺はベットに座った
それと座るスペースが狭いため俺の左隣に櫛田さん右隣に堀北さんが座っている
「かんぱーい!」の号令と共に祝勝会が始まった
須藤「んだよ!龍騎折角の祝勝会なのに暗い顔して!」
龍騎「いや、何で俺の部屋でわざわざやるのかなと思ってさ」
綾小路「まぁこういうのも悪く無いんじゃないか」
山内「やっと終わったな!それにしても龍騎が過去問持ってきてくれなかったら俺達アウトだったよな!」
櫛田「ねぇ龍騎君」龍騎「どうしたんですか?」
櫛田「どうやって須藤君の退学取り消してもらったの?」
池「あーそれマジ気になる」
龍騎「堀北さんのお陰だよ。堀北さんが協力してくれなかったら流石にお手上げだった」
櫛田「そうなんだ。」堀北「私は別に」
龍騎「良かったね須藤、これをきに彼女にちゃんと感謝しろよ」
須藤「何で俺なんかのためにそこまでしてくれたんだよ」
堀北「退学者が出ればDクラスの評価が下がる、それに私は、私のために行動しただけそれだけよ」
龍騎・綾小路(素直じゃないなー)
櫛田「とりあえず、二人のお陰だよね!」
綾小路「その通りだな」
こうして祝勝会は楽しく終わりを告げた
龍騎「っていうかあいつら少しは片付けてよ」
俺と綾小路が部屋の後片付けしている間にほぼ皆帰ってしまった
龍騎「ありがとうございます櫛田さん。1人でも多いと助かります」
櫛田「こちらこそ、部屋を貸してくれてありがとう!一つ聞いてもいい?」
龍騎「何ですか?」櫛田「龍騎君は堀北さんの事好きなの?」
え?
櫛田「クラスやいろんな女子の間で噂になってるよ。あの二人実は付き合ってるんじゃないかって」
龍騎「好きっか・・・どうなんだろう?今までそんな事考えたことも無かった。だから正直よく分からない。 でもあの人と居ると楽しいって思う自分がいる、それが今言える答えかな」
櫛田「そっか、素敵な人が見つかるといいね。じゃあ私も部屋に戻るね」
龍騎「うん。お休み」櫛田「龍騎君もお休みー」
(俺は櫛田さんに嘘をついた、確かに堀北さんとの時間は学校での楽しみの一つだ。でもこの先、人を好きになることは無いだろう。俺のなかには人の血を吸って生きるある意味怪物の血が流れている。それ以前に人間でも吸血鬼でも無い歪な化物だ。そんな自分が誰かを愛していいわけない。ましてや生きてさえ良いのか分からない存在なのだから) END