BLOOD-L   作:グリドンく

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17話 覚・悟・決・意

龍騎は1人廊下で審議が終わるのを待っていた。そして審議は終わり綾小路達が生徒会室から出てきた

 

龍騎「皆お帰り・・結果は?」

 

綾小路「はっきり言って決着は付かなかった。お互いに完全無罪を主張しているところだ。明日の16時にもう一度再審するとは言っていたが」

 

龍騎「そっか(となるともうあの方法しかないか)」

 

学「まだいたのか」

 

龍騎達の前に堀北学が話し掛けてきた

 

学「どうするつもりだ?」龍騎「どうするとは?」

 

学「お前なら何か策が有ると思っていたが、完全無罪と言い放ったのは鈴音の暴走か」

 

龍騎「策なら有りますよ」龍騎は真っ直ぐに言い放った

 

学「ほう、一体どんな策なんだ」学は興味深く龍騎に問う

 

龍騎「貴方が知る必要は有りません。それにこれは友達でも言えない最後の手ですから」

 

学「本当に証明出来るのか?」龍騎「えぇ必ず勝ちますよ」

 

学は龍騎の言葉にほくそ笑むとその場を立ち去っていった

 

一之瀬「これからどうしよっか」

 

いつの間にか一之瀬さんと神崎くんが隣に来ていた

 

堀北「そうね、これ以上の手立ては他に・・・」

一之瀬「でももう一度ネットや掲示板で情報を集めるよ」

 

龍騎「そう言ってくれるのは嬉しいけど大丈夫だよ」

 

一之瀬「大丈夫ってどう言うこと白優くん?」

 

綾小路「そう言えば策があるって言ってたな」

 

一之瀬「本当に!それってどんな策なの!?」

 

龍騎「申し訳ないんだけどそれは教えられないんだ」

 

堀北・一之瀬「どうしてだめなの?」

 

龍騎「・・・この事件は元々嘘から始まってる、だから終わらせるには嘘しかないんだ」

 

神崎「目には目を嘘には嘘か」

 

龍騎「そう言う事、だから少し時間が欲しいんだけど良い?」

 

綾小路と神崎くんは納得してくれたが一之瀬さんと堀北さんは凄い心配そうに見ていた。その場を離れ俺は櫛田さんにC組の三人を特別棟に来るようお願いした

 

綾小路「ちょっと待て」

 

俺が特別棟に向かおうとすると綾小路が声をかけてきた

 

龍騎「何だ」綾小路「お前なにしようと考えてるんだ」

 

龍騎「別に大したことじゃないよ」

 

綾小路「俺達に見せないように何か危険なことをするんじゃないのか」

 

龍騎「どうしてそう思うの?」

 

綾小路「特別棟に1人で行こうなんてトラブルの匂いしか感じないぞ」

 

龍騎「・・じゃあ一つ頼みを聞いてくれる?」

 

綾小路「頼みって?」

 

龍騎「誰にも近付けさせないようにしてほいんだ。無論俺達以外全員な」

 

綾小路「そこまでする必要は有るのか?」

 

龍騎「大いにあるよ。そうじゃなきゃ確実に負ける」

 

綾小路「分かった。ただ解決したらちゃんと話してもらうぞ」

 

龍騎「あぁ、約束するよ」

 

そして龍騎は1人特別棟に向かっていた。だがその目にはどこか悲しさと冷たさが映っていた END

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