BLOOD-L   作:グリドンく

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お待たせ致しました。どうぞお楽しみ下さい!


19話 心・配・忠・告

 

Cクラスの三人をちからづくで説得した後俺は嫌な気配がする方へ向かった。現場へ到着すると佐倉さんが襲われそうに成っていた。襲っていた犯人は数日前の修理に会った店員だった。

 

 

龍騎「さっさとその人を離してくれませんか」

 

犯人「ち、違う!これは」 龍騎「何が違うって言うんだ」

 

龍騎に声は自身でも気付くくらい低く冷たさを放っていた

 

龍騎「あんたは彼女に襲い掛かろうとしたんだぞ、それだけで...あんたの罪は重い......」

 

犯人「う、うるさーーーい!!」

 

そう叫び犯人は龍騎に暴力を振るおうと拳を振るうが龍騎は難なく避ける。再度攻撃するが龍騎は交わし続け逆に裏拳を入れる

追い討ちを掛けるように犯人の腹部に鋭く重い一撃を入れ連続で5発犯人を殴り付けた。龍騎はとどめに2発蹴りを決め犯人は力尽き倒れ仕舞いには気を失った。それと同時に綾小路と一之瀬もその場に駆け付けた

 

佐倉「皆さんどうしてここに?」 綾小路「それはだな」

綾小路が説明しようとすると

 

一之瀬「白優くん!!その怪我一体どうしたの!?」

 

傷だらけの俺を見て思わず叫ぶ一之瀬さん

 

龍騎「あぁこれ?別に大したこと無いよ」

 

一之瀬「大したことあるよ!今すぐ保健室に行かないと!」

 

龍騎「本当に大丈夫だから気にしないで」

 

自分に執着も身の安全も無い俺がそう言い放つと

 

一之瀬「もういいでしょ」 龍騎「え?」

 

普段からは想像出来ない程の暗い声が彼女の口から発せられた

 

一之瀬「何で..何でそんな事言うの!!もっと自分の体を大切にしないとダメだよ!!」

 

一之瀬さんは涙目に成りつつありながらも俺なんかの事を本気で心配するように言ってくれた。

 

綾小路「この状況どうするか」

 

龍騎「とりあえず警察に連絡した方が良い、後の事は向こうの仕事だから」

 

綾小路と話終えると一之瀬さんは急に手を握りだし

 

一之瀬「綾小路くん!佐倉さんと警察に連絡するのお願い!」

 

綾小路「わ、分かった」

 

そう言って強引に保健室に向かって歩き出した

 

一之瀬「図書室でちゃんと言ったのに..無茶はしちゃダメだよって」

 

龍騎「ごめん・・心配かけて」

 

一之瀬「本気で心配したんだよ、悲鳴が聞こえたから向かったら白優くん血だらけだったんだもん」

 

そんな話をしながら保健室に入ると意外な人がそこに居た

 

島崎「白優君?どうしたのその怪我?」

 

龍騎「島崎先輩こそどうしてここに?」

 

保健室に居たのは以前お世話に成った島崎美穂先輩だった

 

島崎「私?私は臨時で手伝いをしてるの、看護師のお姉ちゃんが居るからそのつてで」

 

一之瀬「えっと、二人とも知り合い?」

 

島崎「それよりも早く治療しないと見せて」

 

そう言って保健室の椅子に座ると

 

島崎「これは酷いわね、早速始めるわね」

 

島崎先輩はアルコール消毒液で濡らしたガーゼを俺の頬につけはじめた

 

龍騎「痛って!」 一之瀬「白優くん大丈夫?」

 

島崎「我慢しなさいな、すぐに終わるから。ついでに袖も巻くってね」

 

そう言うと次に腕や口元にも治療し始めた

 

一之瀬「先輩凄い上手ですね」

 

島崎「最低限の治療しか出来ないけどね、そんなに深くはないから数日で治ると思うわ」

 

龍騎「本当にありがとうございます」

 

島崎「傷口に薬塗るね。しかしどうしたらこんなに怪我するのかな?まぁ何となく想像はつくんだけどね」

 

島崎先輩は包帯の用な物とテープで腕に取り付けてくれた。

 

そのまま絆創膏で怪我をした頬に貼り付けてくれた

 

島崎「はい!これで治療は終わり次からは気を付けるのよ」

 

龍騎「お世話に成りました」

 

島崎「それと貴女大丈夫?」 一之瀬「私ですか?」

 

島崎「えぇ、来たときから暗い表情ばかりだから、少し待ってて」

 

そう言って島崎先輩は何かを作り始めた。

 

島崎「はいどうぞ。」 一之瀬「紅茶ですよねいただきます」

 

島崎「これに懲りたら白優君も大切な彼女を悲しませちゃ駄目よ。」

 

龍騎・一之瀬「か彼女!?」 島崎「あら?違うの?」

 

龍騎「えっと...一之瀬さんはその、何と言うか//」

 

一之瀬「そ、そうですよ、私達はまだ付き合ってはいませんし//」

 

島崎「そうなんだ。ところで一之瀬さん少しだけ席を外してもらえるかしらすぐに終わるから。」

 

 

一之瀬「え?わ分かりました。」

 

一之瀬さんは急遽保健室の外で待つことに成った

 

龍騎「あの、どうして一之瀬さんを出したんですか?」

 

島崎「単刀直入に言うわ、白優君自分を犠牲にするような仕方はやめなさい」

 

島崎先輩の目はいつになく真剣な目付きをしていた

 

島崎「何が有ったかは聞かないけど君の怪我は普通じゃない、自分1人で抱え込む用な考えは今すぐ捨てるべきよ」

 

龍騎「・・・どうしてそんな事言うんですか」

 

島崎「それは皆が君を心配してるからよ」 龍騎「そんなの」

 

島崎「心配してなかったら彼女はあんな悲しい顔はしないわ。

この先もっと危険なことが有ったらどうするの、友達や彼女はどれだけ悲しむと思ってるの」

 

龍騎「・・・分かりません今までそんな人居なかったし思われたことも無いですから・・・」

 

島崎「いつか分かるわきっとでないと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君は必ず自分で自分を滅ぼすわ」

 

 

龍騎「・・・分かりましたちゃんと覚えて置きます。治療してくれて本当にありがとうございました」

 

島崎先輩の優しくも悲しい声の忠告を背に俺は保健室出ていった。




お待たせして申し訳ございません。これからもこのような場合が有りますのでそれでも楽しみに待ってて下さい
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