BLOOD-L   作:グリドンく

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20話 本・当・気・持

 

島崎先輩に治療してもらい保健室を出ると綾小路・堀北さん一之瀬さん・神崎くんが待っていてくれていた

 

堀北「龍騎くん怪我は大丈夫なの?」

 

龍騎「うん、そんなに酷い訳じゃないから全然平気だよ」

 

堀北「それなら良かったわ。」

 

神崎「龍騎の体調も心配だが明日の審議はどうする?」

 

龍騎「それなら問題ないよ、結果は決まってる。」

 

一之瀬「ねぇ..やっぱり教えてくれないかなどうやって説得したのかを。」

 

綾小路「すまないが教えることは出来ない」

 

堀北「どうしてあなたが言えるの?」

 

綾小路「見ての通り龍騎がここまでして得た勝路だ無闇に聞くのは止めた方が良いと思うぞ、それに本人が言いたくないって言ってるんだ勝てるならそれでいいじゃないか」

 

堀北「・・分かったわ二人がそこまで言うならこれ以上は聞かないわ。その代わり」

 

綾小路「ぐあっ!?」 龍騎「え!?」

 

すると突然堀北さんが綾小路の腹めがけて蹴りを繰り出し

その衝撃で地面に倒れこんでしまった

 

綾小路「ちょ...え..あ」

 

堀北「あなたが私の脇腹を触ったのと龍騎君の件はこれで許してあげる ただし又不用意に触ったら倍返しでするから覚悟しなさい。」

 

龍騎「お前裁判中に何したんだよ」綾小路「す、すいません」

 

堀北「それから龍騎くん」 龍騎「は・はい」

 

堀北「暇が有ったらでいいからこの埋め合わせに付き合ってちょうだい」

 

龍騎「わ、分かりました」

 

一之瀬「堀北さんだけはある意味敵に回したくないね」

 

神崎「そうだな、これで痛いほど理解できたな」

 

次の日約束通りCクラスの三人は訴えを取り下げ両者がそれぞれポイントを支払う事で決着は着いた

 

龍騎「お疲れ様。上手く行ったみたいだね」

 

堀北「えぇ、これもあなたのお陰ね助かったわ。」

 

龍騎「別に、誉められることなんてしてない。」

 

堀北「そんなこと」

 

すると1人の生徒が表れた

 

?「力ずくとは面白いことをやってくれるじゃねぇか」

 

龍騎「...お前は」

 

「Cクラスの龍園翔だ次にお前とやりあうのが楽しみだ」

 

(こいつが黒幕でCのリーダーか)

 

龍園「Dクラスはサル並みのオモチャしか居ないと思っていたが面白い奴が居たもんだ」

 

白優「何が言いたい?」

 

龍園「なぁに簡単な話だ。お前は美味しい獲物ってことさ」

 

そう言って龍園は立ち去って行った

 

堀北「大丈夫?」 白優「多分、それよりこの後どうする?」

 

堀北「良かったら、一緒に帰らない?少し話もしたいし」

 

白優「良いよ。じゃあ帰ろっか!」 堀北「ええ」

 

堀北さんと一緒に寮に向かっていると

 

堀北「龍騎くん..一つ聞いてもいい?」 白優「何?」

 

堀北「あなたが何を抱えてるのか知りたいの」

 

白優「どう言うこと?」

 

堀北「どうしてそこまで無理をするの?他にも方法なら有る筈なのに自分を傷つけてまでやるの」

 

龍騎「・・・理由なんて無いよ。ただ」 堀北「ただ?」

 

龍騎「こんな生き方しかもう出来ないんだ。今の俺には」

 

俺がそう告げると堀北さんは静かに俺の左手を握ってきてくれた

 

堀北「龍騎くんの過去に何があったのか私は知らない。それでもこれだけはハッキリ言える、 あなたは1人じゃない、

だからこれからは」

 

 

龍騎「ありがとう堀北さん。その言葉だけでも十分救われた気がするし凄い..嬉しいよ」

 

そう言うと俺達はお互いに笑いあいそのまま堀北さんと一緒に寮へ帰った

 

 

 

 

 

1章〜終了

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