男女が決裂する中俺は平田君とテントを張り直していた
龍騎「しかし俺が選ばれるとは思わなかったよ」
平田「堀北さんが龍騎くんを信頼してる証拠だよ、軽井沢さんも同意していたし」
龍騎「おかげさまでこっちは男子から色々ネチネチ言われたけどな」
そんな話をしていると佐藤さんが平田君を呼びどうしようか迷っていたが俺は女子の手伝いをするよう発言した
龍騎「後は俺がやっとくから行って良いよ」
平田「ごめん、ありがとう」
龍騎「やっと終わったか」
丁度テントを張り終えたその時龍騎は伊吹に声を掛けられる。
伊吹「ちょっといい」 龍騎「伊吹さん」
伊吹「大変そうね、あんたも」
龍騎「お互い様ですね」
伊吹「どんな理由にしても女子の下着を盗むのは同じ女子として許せない。あんたは誰が犯人だと思うんだ?少なくとも他のやつらはよそ者の私を疑ってる」
龍騎「そうかもしれないね、全員が寝てる間なら誰でも出来ただろうからな」
伊吹「当然ね、私が同じ立場ならやっぱり他クラスは信用しない」
龍騎「俺は信用するかな、伊吹さんの事」
伊吹「え?どうして」
龍騎「伊吹さんは真っ直ぐな目をしてる、だから卑怯な手段は好まないと思ったから」
伊吹「あ、ありがとうそんな風に言ってくれるとは思わなかった」
龍騎「正直に言ったまでだよ」
伊吹「じゃ、じゃあ私は戻る何か手伝う事が有ったら言ってくれ」
テントを張り直しベースキャンプで待機していると
堀北「雑務を押し付けられて大変ね」
龍騎「そうしたのは堀北さんじゃん」
堀北「仕方ないでしょ、平田くんは信用ならないのよ保険は必要よ」
龍騎「あの人ほどの善人はそう居ないと思うけど」
堀北「それはそうね、けど貴方も善人じゃない。 それよりもう隠さなくてもいいんじゃないかしら」
龍騎「一体何の事?」
堀北「貴方本当は体調崩しているんでしょ」
龍騎「別に普通だけど」 堀北「嘘つかないで」
そう言いながら龍騎に近づいていく堀北
龍騎「ちょっと」 堀北「動かないで」
そして堀北は龍騎の額に触れる
堀北「やっぱり熱が有るのね」
龍騎「気付いてたんだ、いつの間に」
堀北「最初は暑いだけだど思ったけど日が経つに連れて息も荒く成ってたしなるべく1人で動いていたのは皆に気付かれたくなかったのでしょ」
龍騎「全部お見通しか」 堀北「どうするつもりなの」
龍騎「ギブアップはしたくないなせっかくここまで来たんだから」
そして試験はとうとう6日目を迎えることになった
天候が荒れそうな中平田の指示により8名の生徒が最後の食糧調達に赴いた
櫛田「ねぇ、龍騎くん」 龍騎「どうしたの?櫛田さん」
櫛田「龍騎くんと堀北さんって最初から仲が良いよね」
綾小路「あぁ確かにいつも一緒に行動してるよな」
龍騎「そうなのかなー?」
櫛田「うん。何だか二人ともクールって言うか似た者同士って感じだよね」
龍騎「ちゃんと笑ってるつもりなんだけどな」
櫛田「あんまり見たことないなーそれとも私には見せてないだけ?」
そう言って近くに来た櫛田さんに思わずドキッとしてまうが、堀北さんの視線が強く感じたような気がした。
最後の食糧探しをしていると綾小路に声を掛けられた
綾小路「龍騎、例のキーカードどうやって管理しているんだ」
龍騎「急だな、常に身に付けてるよ」
綾小路「少し見せてくれないか」 龍騎「此所でか?」
綾小路「此所でだから都合がいいベースキャンプだと目立ちすぎる」
龍騎「カードを見てどうする」
綾小路「実は初日にキーカードのようなものを持っているのを見たAクラスだ。だが、アレが本当にキーカードかは分からない実物を見てないからな」
龍騎はキーカードを綾小路に見せた
龍騎「どうだ?」
綾小路「いや、どうかな見ればはっきりすると思ったが記憶にある色と違うかも」
カードをしまい綾小路と話終えると
山内「何だよおーい二人で内緒話すんなっての!」
龍騎「うわっ!!」
すると突然山内に背中越しに力強く押されてしまい不意にだったため泥だらけの場所に倒されてしまった。その為泥まみれにされてしまう
櫛田「ちょっと山内くん!」
櫛田さんが注意仕様としたその時
バチン!!!
と大きな音が鳴り響いた。見たら堀北さんが山内を平手打ちしていて堀北さんの目は今まで見た中で威圧感を放つほどかなり鋭く尖っていた
櫛田「龍騎くん凄い泥だらけ速く洗わないと」
龍騎「そうだね...ちょっと川で洗ってくるから先に戻ってて..」
櫛田「龍騎くん悲しそうだったね」 堀北「そうね」
龍騎は1人川で体を洗い流し終えベースキャンプに戻ろうとすると最悪の出来事が起こった
「嘘だろ..........キーカードが無くなってる」