試験最終日目前と言う中で最悪な事態が起こってしまった。誰かにキーカードを盗まれてしまった。ちゃんと管理していたので無くしたと言うことは有り得ない、となれば盗まれてしまったと考えるのが自然だ
(とにかく今は急いで戻らないと)
龍騎は自身を責めながら重い足取りでベースキャンプへと戻って行く
ベースキャンプへと戻りこれからどうしようかと考えていると偶然にも堀北さんと目が合った何かと一緒に居ることが多いせいか彼女は直ぐに俺の様子に気が付いた
堀北「龍騎くんどうしたの?顔色が優れていないみたいだけど」
龍騎「堀北さん...実は聞いてほしい事が..」
堀北「分かったわ、ここでは話せないようだし移動しましょ」
そうすると二人は人気のない場所まで歩いていく
堀北「一体何が有ったのかしら、良ければ話を聞かせて欲しいわ」
龍騎「ごめん、盗まれたんだ」
堀北「盗まれた?..っそれってまさか」
龍騎「うん。キーカードなんだ」
堀北「そうなのね、でも貴方は何も悪くないわ」
龍騎「そんな事無い!どんな理由が有ったって手放してはいけないものを無くしたんだ!自分の事なんてどうだっていい!!!
なのに...なのに俺は..」
堀北は龍騎の話が終わるのと同時に彼を抱き締めた
龍騎「堀北さん..」
堀北「自分を責めないで。貴方は誰よりも精一杯頑張ってた それは私が一番理解しているつもりだわ、だから少し落ち着いて今荒れていても何も解決しないわ」
龍騎「うん..ありがとう」
堀北「とりあえず表沙汰にしない方が良いわね事態の把握が先よ」
龍騎「あの..堀北さん」 堀北「何かしら」
龍騎「出来ればそろそろ離しくれると良いな、人が居なくてもずっと抱かれてると恥ずかしいな//」
堀北「あ、ごめんなさい慰めようと考えていたらつい」
堀北が龍騎から離れたその時
龍騎「何かなあれ?」
堀北「煙?焚き火にしては少し大きいような」
龍騎「違う!焚き火じゃない!急いで戻ろ!」
龍騎と堀北はベースキャンプへと走っていく二人が到着すると何かが燃やされている用に炎が燃え盛っていた
堀北「これって火事!?」
龍騎「平田君、一体何が有ったの」
平田「龍騎くん堀北さんあれを見て」
堀北「マニュアルが燃やされたの?」
平田「そうみたいなんだ、誰がこんなことを」
龍騎「とりあえず今は消化しないと!」
平田「僕も手伝うよ!」
池「俺も手伝うぜ!」
何とか三人で協力して火を止めることは出来たけど正直クラスの雰囲気は悪化していった
龍騎「ごめん皆リーダーなのに俺が不甲斐ないせいで」
軽井沢「そんな、龍騎くんは何も悪いことしてないじゃん」
平田「軽井沢さんの言う通りだよ。リーダーだからと言って全部背負う必要は無いんだ」
龍騎を励ました平田と軽井沢はそれぞれ男子と女子に指示を出すことで何とか体制を立て直そうと奮闘した END