BLOOD-L   作:グリドンく

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51話 夏・休・満・喫 5

 

 

 迎えた夏休み最終日前日 俺は約束通り一之瀬さんと二人で出掛けるためロビーで彼女を待ってる

 

この広い敷地内にレジャー施設が有るらしくそこに行きたいと言うので向かう事に成った

 

「白優くん おっはよー!」

 

元気なあいさつと共に待ち人が来たので俺もおはようと返した

 

「今日は本当にありがとね 凄い楽しみだったよ」

 

「確かに、昨日の帰りから待ち遠しそうな表情してたもんね」

 

プールでの試合の後一之瀬さんは物凄く喜んでおり逆に堀北さんはショックを受けた表情していたので約束とはいえ申し訳ない気持ちでいっぱいな1日で終わったんだ

 

「それじゃ早速行こ!」

 

そう言って一之瀬さんは俺の右手を握るように掴んで歩き出した。

 

二人で出掛けるのが余程嬉しいのか何時もより元気な状態であり服装も昨日と違って肌が多く見える感じの物に成っており近くに居るだけで一之瀬さんの肌が当たるので友達同士のはずなのにすげぇ緊張してきた。

 

「白優くんどうしたの?」

 

「え?あぁ何でもないよ」

変に意識し過ぎたためか心配そうに伺って来たので大丈夫なように答えて再び施設に向けて歩き出した

 

(今時こういうのが普通なのかな)

 

そんな事を考えている間に目的の場所に着くと予想外の光景を目にした

目の前には色々な屋台が回っており学園内とは思えない程完全な娯楽施設のな景色だ

 

「遠出してきたみたいに感じる程の光景だな、これは」

「そうだよね、それにこの施設って本当につい最近出来たみたいだよ」

 

「そうなんだ。一之瀬さん詳しいね」

 

「まぁ私も担任の先生に聞いただけなんだけどね」

 

再び一之瀬に手を引かれる形で歩き屋台周辺の奥に有る施設内に入り、着替えるため一旦俺達は別れた。

更衣室で着替える前に何か買おうかなと散策していると同じクラスの松下さんと佐藤さんに出会った

 

「あれ?龍騎くんも来てたんだ」

 

「松下さん達も遊びに?」

 

「うん。何でも最新の施設って言うからどうしても気になってね」

 

「私達更衣室探してるんだけど龍騎くんどこか分かる?」

 

「それなら反対側の方に行けば有るよ」

 

「向こう側ね、ありがとう龍騎くん」

 

お礼を言ってくれた後二人は反対に向かって行くのを見送ると結局めぼしいものは無かったので水着に着替えて施設内のプールに向かった

 

先に着替えた俺は、プールの水に足だけを浸けながら一之瀬さんを待った

意外にも他の学生の姿はなく恋人同士や仲の良い友達の組み合わせが多いようだ。

 

(広い敷地のなのに生徒の数が割に合ってない気がする)

 

今時当たり前なのか中には遠目からでも分かるほど露出が多い水着をきている人でいっぱいだ

 

なんて事を考えていると着替え終えた一之瀬さんがこちらに来た

 

「待たせちゃってごめんね、白優くん」

 

「..だ大丈夫だよ」

 

休日用の水着をきているためかお互いにぎこちなく成ってしまう。

 

一之瀬さんも頬を赤く染めて恥ずかしいというよりかは緊張ぎみな表情をしている。

 

「白優くん、似合ってるかな?」

 

「とても似合ってるよ!」

 

改めて一之瀬さんは何を着ても本当に似合っている

それに今の彼女を目にする度に普段よりも体が熱くなるの感じる。

白い肌に緑色の水着から目が離せなくなっていた

「白優くん、そんなに見られると恥ずかしいな」

 

「あっ..ごめん 一之瀬さんが可愛いから」

 

「嬉しい..ありがとう」

 

「..ほ、ほらせっかく来たんだから遊ぼう」

 

今度は俺が一之瀬さんの手を引いて近くの水辺まで歩き出した。

 

END

 

 

 

 





一之瀬の私服はコミカライズ版の53話を参照してください。
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