前回とは違い今回からは会話分などを入れていきたいと思います。
ただ、その分どうしても本文が短くなるかもしれません!
短いなと感じたら、長くして欲しい等の感想ください。
それと三人称視点での進行にしたいと思います。
明久がAクラスに着くと、既にほとんどの席は埋まっていた。
時刻はまだ8時前。
ホームルームが始まるのが8時半からなので、まだ30分以上も時間がある。
明久(ここがFクラスとAクラスとの違いだろうなぁ)
なんてことを考えて、突き刺さるような視線から目をそらす。
何故視線が明久に集まるのか、その理由は明白である。
そう、明久が文月学園始まって以来、初の『観察処分者』だからである。
『観察処分者』、それはこの学園で1番の問題児に付けられる、ある意味特別な称号である。
成績や生活態度、あるいは素行が悪い者に付けられるもので、この学園の生徒の間では別名『バカの代名詞』と恐れられている。
その学園きってのバカが、1番成績の優秀とされる者しか入れないAクラスに堂々と入ってきた。
皆が視線を向けるのもおかしなことではない。
明久(気にしないようにしようとは思ってたけど...)チラッ
ヒソヒソ...ザワザワ...
明久(やっぱりこうなるのか...)
と、少し気を落とす明久に1人の男子生徒が近づいてくる。
眼鏡をかけていて、背も高く、その容姿、姿勢から明らかに勉強できるオーラが漂っている。
久保利光(くぼとしみつ)だ。
利光「おはよう、吉井君」
明久「あぁ、おはよう久保君」
利光「失礼だと思うがクラスを間違えてないかい?」
明久「やっぱりそう思うよね...」
明久が肩を落とし、手に持っている紙を見せる。
その紙には名前とクラスが書かれている。
利光「...!?」
利光が紙に目を通すと、驚きの表情を見せる。
利光が紙を明久に返す。
利光「吉井君、すまない。君を誤解していたようだ。」
明久「いや、しょうがないことだから大丈夫だよ」
利光が明久に謝罪をする。
その会話を聞いていた、他のAクラスの面々が2人のそばに集まってくる。
明久の持っている紙を覗き込んでは、嘘だろ?や、偽造じゃないの?なんて声もあがってくる。
中には明久のことを見直した、なんて言ってくれる人もいる。
明久(僕が悪いとは言え酷い言われようだなぁ)
そうしてざわつきがある程度静まり、集まっていた生徒も席に戻っていく。
明久(僕も早く席に着こう)
クラス内に自分の席を見つけ、ようやく一息ついた明久。
明久(それにしても久保君、僕と話してる時ちょっと顔が赤くなってたけど、熱でもあるのかな?)
なんてことを考えると悪寒が走って身震いする。
なのでそれ以上は深く考えないようにする。
暫くぼんやりとしていると、ホームルームの時間がやってきた。
切りが悪くてすみませんが今回はここまでです。
色々雑で読み難いかもしれません。
それとこの作品中は登場するキャラクターは大体下の名前で書いていこうと思います。
前回も言っていましたがヒロインが決まってないので、できれば早めに決めたいと思います。
もしこのキャラがいい等ありましたら、感想是非お待ちしております。