途中でデータが爆散したのと引っ越しの準備で予定より遅れてしまいましたが、なんとか書き終えられました。
今回はジーク君が弾幕ごっこに挑戦します。
ちなみに今回はレミリア視点だゼィ
ー*ーレミリア sideー*ー
フラン「私、ジークと弾幕ごっこしたい!」
レミリア 「弾幕ごっこねぇ………」
弾幕ごっことは幻想郷での決闘ルールである。
だが、ジークは幻想郷に来たばかりなので、弾幕ごっこを知らない。
その時、キッチンから声が聞こえた。
朝食が出来上がったようだ。
レミリア 「取り敢えず今は朝食を食べにいきましょう。」
フラン「はーい!!」
そう言って私たちはリビングに向かった。
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ーーリビングーー
ジーク「お、全員きたな。」
そこには、もう朝食が並べられていた。
フラン「お姉様ーはやく食べよーよー。」
レミリア 「はいはい、席は…足りてるわね。」
私たちはそれぞれの席に座った。
全員『いただきます』
パクッ
レミリア 「!!美味しい!」
パチュリー「もぐ…!?これ本当にジークが作ったの!?」
美鈴「‥うん!すごく美味しいです!」
予想以上に美味しくて、みんな大絶賛だ。
全員あっという間に食べ終えてしまい、咲夜は食器を片付けていた。
ジーク「もう怪我は大丈夫か?」
咲夜「はい、ある程度は回復しました。」
ジーク「そうか、よかった。」
レミリア「ジーク、ちょっとお願いがあるんだけど…」
ジーク「どうした?」
レミリア「ちょっと図書館に来てもらえるかしら?」
ジーク「ああ、別にいいけど。」
レミリア「そう、それなら良かったわ。パチェ、図書館借りるわね。」
パチュリー「いいけど、あんまり荒らさないでよ?」
レミリア「わかってるわ。」
フラン「私も行くーー!」
そう言って私はジークとフランを連れて図書館へ向かった。
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ーー紅魔館 大図書館ーー
ジーク「弾幕ごっこ?」
レミリア「ええ、この世界の決闘方法よ。」
私はジークに弾幕ごっこを教えていた。
そして、私は手のひらに一つの小さな弾幕を作った。
レミリア「これが弾幕よ。基本はこれをぶつけたりするんだけど…」
ジーク「こんな感じか?」
すると、ジークも手のひらに弾幕を作った。
レミリア「そんな感じよ。あ、あとこれも渡さないとね。」
私はジークに6枚の白いカードを渡した。
ジーク「…なんだこれは?」
レミリア「それは『スペルカード』よ。今は白紙だけどね。」
ジーク「どうすれば使えるようになるんだ?」
レミリア「自分のイメージした弾幕構成に名前をつけるだけ。それだけで使えるようになるわ。まあ自分が持ってるカード枚数分だけしか作れないけどね。」
ジーク「ふ〜ん。」
レミリア「スペルカード名なんだけど、基本的にはー符「ーーーーー」みたいな感じよ。」
ジーク「なるほど…よし、大体は理解した。」
レミリア「そうそう、弾幕ごっこはあくまで遊び、殺し合いじゃないからね。」
ジーク「いや、俺そこまで恐ろしくねぇよ…」
レミリア「ふふっ、わかってるわよ。それじゃ…」
私は宙に浮かび、魔法陣を展開する。
レミリア「早速実戦といきましょう!」
そして私は魔法陣から弾幕を放つ。
ジーク「おいおい、俺まだ準備できてないんだが!?」
レミリア「急に仕掛けられることもあるからそのためよ!」
ジーク「いや、滅多にないだろそんな事!?」
レミリア「ほらほら、どんどんいくわよ!」
ジーク「くそっ!オラァ!!」
ドォォォン!!
ジークの放った弾幕と私が放った弾幕がぶつかり、爆発した。
煙が辺りを埋め尽くし、周りはほぼ何も見えなくなった。
レミリア「ゴホッ…ゴホッ…!やるわね‥」
ジーク「そこ!!」
レミリア「え?なに…きゃあ!?」
ジークは煙を払いながら、一直線に私に向かって蹴りを入れてきた。
レミリア「なっ!?あの視界から私の位置を当てたっていうの!?」
ジーク「煙で視界が悪くても、気配で大体感じ取れるんだよ!」
レミリア「これは…只者じゃないわね!紅符『不夜城レッド』!!」
私はスペルカードを宣言する。
ジーク「っと、これがスペルカードか。なんか…派手になった通常攻撃って感じだな。」
レミリア「喋ってる暇はないわよ!」
様々な大きさの弾幕がジークを襲う。
しかし全く当たる気配がなかった。
レミリア「なっ!?全て避け切った!?」
ジーク「ふぅ〜これで終わりっぽいな。じゃあこっちも行くぞ。」
レミリア「くっ…きなさい!」
ジーク「古符『太古の弾幕遺跡』」
瞬間、私の周りにレーザーの柱が出てきた。
そして上から崩れるように弾幕が落ちてくる。
なんというか、フランのスペルカードに似ていた。
レミリア「こんなもの!」
私は弾幕を相殺させながら、なんとか避けて行った。
だが、私は一つ肝心な事を忘れていた。
ジーク「俺のことも忘れるなよ。」
レミリア「しまっ…きゃあああ!!」
いつのまにか接近していたジークに気付かず、至近距離での弾幕を喰らってしまった。
ジーク「どうする?まだやるか?」
レミリア「…もう降参。私の負けよ…」
一方的な試合展開だった。
ただジークが強いというのもあるが、覚えが異常に早かった。
普通弾幕を出せるようになるには最低でも2〜3日かかるのだ。
それをジークは一瞬で出して見せた。
フラン「ねーねー!早く私とやろうよー!」
フランは目を輝かせながら待っている。
ジーク「いいぞ、来い。」
フラン「分かったー!」
そう言ってフランは宙に浮かび魔法陣を展開する。
フラン「禁忌『クランベリートラップ』」
ジーク「いきなりスペルカードかよっ!」
ジークの周りに弾幕が発生し、覆うように迫っていく。
ジーク「そこの隙間。」
しかしジークはすぐに隙間を見つけ、脱出する。
フラン「む〜〜!ならこれならどう?禁弾『スターボウブレイク』!!」
フランは2枚目のスペカを宣言し、上から大量の弾幕を降らせる。
ジークはなんとか弾幕をぶつけて相殺させていくが、さすがに全て相殺するのは難しいと思う判断し、弾幕を撃つのをやめた。
フラン「どうしたの?諦めた?」
ジーク「こうするからいいんだよ。」
そう言った瞬間、ジークの姿が消えた。
フラン「!?何!?どこに行ったの!?」
ジーク「お前の目の前だよ。」
フラン「えっ、キャッ!!」
いきなり目の前に現れたジークの蹴りを喰らい、フランは吹き飛ばされる。
ジーク「あんまり油断はするなよ。」
フラン「油断なんてしてないもん!禁弾『過去を刻む時計』!!」
ジーク「血符『ドラキュラ警報』!!」
2莅は同時にスペカを宣言する。
フランは4本のレーザーを発射する弾幕を発生させる。
一方ジークは…
レミリア「え…?」
フラン「なにあれ…」
髪の毛は白く、目は赤くなり、蝙蝠の羽が4つに増えた姿のジークがいた。
そしてその羽の後ろには魔法陣が展開されている。
フラン「ふ、ふん!姿が変わっても私が勝つんだから!」
ジーク「そうか、じゃあやってみろ。」
ドォォォォォォォォッ!!
2人の放つ弾幕が激しくぶつかり合う。
勝ったのは…
フラン「あぁぁぁっ!!」
ジークだった。
ジーク「まずい!!」
煙を上げて落ちていくフランを猛スピードで追いかけて、なんとかキャッチする。
ジーク「大丈夫か?」
フラン「あ、ありがと…」
レミリア「…‥…っ」
ジークに抱きかかえられるフランを見て、私は心のどこかで嫉妬していた。
ー*ー*ー*ー
フラン「あう〜負けた〜!悔しい〜!」
レミリア「はいはい、分かったから泣かないの。」
フラン「うう……」
フランは泣きながら私に抱きついてきた。
ジーク「え〜っと、なんかゴメン…あれでも結構手加減したつもりだったんだけど…」
レミリア「あれで手加減してるって…貴方の本気どれだけ強いのよ…」
ジークの底無しの強さに唖然とする私。
レミリア「そういえば最後のスペカで姿が変わってたけど、あれ何?」
ジーク「あれか?あれは自分の能力を向上させているんだ。」
レミリア「なるほどね…」
すると図書館の扉が開き、パチュリーが入ってきた。
パチュリー「はぁ…弾幕ごっこを教えるならホールとかでやればいいじゃない…」
レミリア「あらパチェ、ごめんなさいね、リビングから一番近かったから…」
パチュリー「もう…案の定本とか落ちてるし…」
ため息を吐きながら本を拾っていく。
パチュリー「で?ちゃんと教えられたの?」
レミリア「ええ、一応実戦練習もしたわ。」
パチュリー「どうだった?」
レミリア「…負けたわ。私とフランどっちともね。」
パチュリー「!?」
流石のパチュリーもこれには驚いている。
パチュリー「本気で戦って負けたの?」
レミリア「ええ、私たちは割と本気で戦ったわ。でも…彼はかなり手加減してたらしいわ。」
パチュリー「うそ…」
ジーク「え〜っと…」
ジークはどこか気まずそうな様子だ。
パチュリー「でも教えられたならよかったわ。」
ジーク「ああ、こっちも色々勉強になった。」
レミリア「ふふ、じゃあそろそろ戻りましょうか。」
そう言って私たちは図書館から出て行った。
レミリア(ジークのあの姿…カッコよかったなぁ…)
私はジークのあの姿が頭から離れなかった。
そして私はある感情を抱く。
レミリア(もしかして私…ジークの事…)
はい、終了です。
2話目にして早速恋の予感。
これからどうなっていくのでしょうか。
次回更新は未定です。
ではまた次回ーーーーー