GE達の平和な日常 ~フェンリル学園の愉快な仲間たち~   作:susanou500

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今回は三年生がメイン回です。

でも三年生というか、生徒会と風紀委員、部活動連盟がメインなんだよなぁ……。
それと今回はガンダムから出演のキャラが出ます。

あ、先に言っておきますが僕の中でこの生徒会と風紀委員、部活動連盟のメンバーは全員レギュラーにしたいと思います


三限目 ~生徒会の苦悩~

ここは、フェンリル学園生徒会

全校生徒3000人近くある超マンモス学校であるフェンリル学園の頭脳と言っても良い機関である

その生徒会室で頭を抱える青年がいた

 

「はぁ……」

 

彼の名は、ソーマ・シックザール

 

褐色の肌に白い髪、目つきはきついがかなりの好青年である

彼こそこの学園の第63代生徒会長である

しかし、ソーマの顔には疲れと憂いが見え隠れしている

その手には生徒からの意見や設備の補充、改善して欲しい点などが書かれた意見書が握られていた

 

ーガラッ

 

「どうしたんだい、ソーマ?」

 

「あぁ、エリックか………」

 

生徒会室のドアが開き一人の青年が入ってきた

 

彼は、エリック・デア=フォーゲルヴァイデ

この学園の副会長であり、ソーマの親友でもある

エリックは彼が握っている意見書と机の上に積まれている意見書を見て

 

「あぁ、これか」

 

「あぁ」

 

「しかし、毎度すごい量だね、これは」

 

「」サッ

 

「ん、この意見書がなんだい?」

 

ソーマが一枚の意見書をエリックに手渡す

 

「読んでみろ」

 

「これは………」

 

全校生徒3000人近くの学園では、それに伴い意見書の枚数も増える

これが本当に改善を求める声だけならいいのだが、

 

ー学食にメイドを雇ってほしいー

 

ー男の娘に女子用制服着せていいですか?ー

 

ーイケメンコンテストを開きたいので許可ください!!ー

 

ー一年生部活勧誘期間ってどんな手段でもつかっていいのか?ー

 

「………いったい、どう考えたらこんな意見が通るおもうだろうか」

 

「…………そいつらに聞いてくれ」

 

「最後のなんか何をするつもりなのか、逆に興味が湧くよ」

 

「知らん」

 

このようにかなりぶっ飛んだ意見もかなりあったりする

 

「この学園には、バカしかいないのか……」

 

「ははぁ……」

 

ソーマが愚痴を漏らす

エリックも苦笑していた

 

ーガラッ

 

「失礼します」「ふぅ、遅くなったわね」

 

また二人、生徒会室に二人の女子生徒が入ってきた

 

「そんなに遅れてないよ、ヒバリさん、ジーナさん」

 

エリックが二人に声をかける

 

彼女たちの名前は、赤毛の髪を両肩に垂らすように結んでいるほうが竹田ヒバリ

ショートカットの銀髪に眼帯をしているほうがジーナ・ディキンソン

 

ジーナは生徒会会計、ヒバリは生徒会書記である

 

「ソーマさん疲れてらっしゃるのですか?」

 

「いや、疲れているわけではない」

 

「あぁ、これね」

 

ジーナが意見書に一枚手にとり納得する

 

「確かにすごい量ですね」

 

「生徒たちの意見だから無下にできないわね」

 

「そうなのだが……」

 

「こんな意見は流石にね……」

 

エリックが先ほどの意見書を二人に手渡す

 

「これは……」

 

「馬鹿な人たちね」

 

ヒバリは目を点にして、ジーナは読んだ素直な感想を述べた

 

「本当に何がしたいのでしょうか?」

 

「エリックにも言ったが、俺に聞くな」

 

「「「「はぁ………」」」」

 

生徒会のメンバーの気苦労は絶えない

 

 

 

 

 

ーガラッ

 

「失礼する」「ごめんね、待たせたかな」「……失礼する」「失礼しますわね」

 

しばらく、微妙な空気が流れるなか

 

「あれ、ジュリウスじゃないか」

 

「キラさんにラクスさん、刹那さんもどうしたのですか?」

 

 

生徒会室に入ってきたのは、風紀委員会のジュリウス・ヴィスコンティと刹那・F・セイエイ、学園の部活動をまとめる部活動連盟のキラ・ヤマトとラクス・クラインである

 

「いや、ソーマ君に呼ばれててね」

 

とヒバリの質問にキラが答える

 

「そうなのかい?ソーマ」

 

「あぁ…。お前たちには、ここで言おうと思っていたところだ」

 

「今回このメンバーを招集したのは来週の一年生部活動勧誘期間のことについてか、ソーマ君」

 

ジュリウスが周りのメンバーを見渡しソーマに問う

 

「そうだ、ジュリウス」

 

「もう、この季節になったのですね」

 

「なるほどね」

 

ジーナたちも納得したようだ

 

「来週からの部活動勧誘期間は、学園の行事の中でもよく問題が起こる行事の一つだ」

 

ソーマが周りを見渡しながら話し始めた

 

「部活動の勧誘は毎年、苛烈を極めている。その中で生徒が怪我をする事件やクラブ同士の勧誘競争で小競り合いが起こる」

 

「確かに僕らのところにも多くの意見が届いているね、ラクス」

 

「そうですわね、キラ」

 

部活動連盟代表のキラと副代表のラクスがいう

 

「この期間中に負傷者が出ないように取り締まる必要があるということだね」

 

「その通りだ」

 

エリックがこの会議の議題を示した

 

「では、我々風紀委員がその取締をするという訳だな、ソーマ君」

 

「あぁ、頼んだジュリウス」

 

「だそうだ、刹那」

 

「了解した」

 

「あの私たちは何をすればいいのですか?」

 

「あぁ、ヒバリは放送部の生徒と協力して生徒の行動の抑制と呼びかけを。ジーナ、エリック、俺は風紀委員と共に取締を行う」

 

「わかったわ」「わかりました」「任してくれたまえ」

 

「僕たちは何をすればいいの?」

 

「キラとラクスは部活動の面倒事が起こった際の解決にあたってくれ」

 

「了解」「わかりましたわ」

 

「では、来週までに準備をしておいてくれ」

 

「了解した。風紀委員の方でも話を進めるとする」

 

「もどるぞ、ジュリウス」

 

そう言って刹那とジュリウスは生徒会室を後にした

 

「じゃ、僕らも戻ろうかラクス」

 

「えぇ、キラ」

 

キラとラクスも生徒会室を出て行った

 

「では、私は放送部の方と打ち合わせにいきますね」

 

「私も行くわ、ヒバリ」

 

「では、僕はツバキ先生に決まったことを報告にいくよ」

 

「頼む」

 

そう言って三人共、生徒会室を後にした

 

「」

 

ソーマは、生徒会室に置いてあるコーヒーメイカーでコーヒーを入れると、一服する

 

「さて、書類を片付けるとするか」

 

そうしてまた、自分の仕事を始めるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、ロシアのとある空港

 

『まもなく当機は極東第一空港に向けて離陸します』

 

極東行きの飛行機の機内の中に一人の少女が乗っていた

白銀の髪に整った顔立ち、吸い込まれるほど透き通った青い瞳そして男なら誰でも振り向いてしまいそうなスタイル

 

少女は、読んでいた雑誌を閉じ、飛行機の窓から雪の漂う空を見て

 

「やっと会えますね、真人」

 

 




今回は、ソーマ・ソックザールさんとエリック・デア=フォーゲルヴァイデさんです

「よろしく」「よろしく頼むよ」

~いやぁ、生徒会も大変ですね~

「確かに大変ではあるけど、やりがいはあるものだよ」

「それが俺たちの仕事だかな」

~今回出てきたメンバーが学園の三大勢力ですから、なにかと出番が多くなると思いますよ~

「それは、嬉しい限りだね。僕は原作ではあまりに活躍しないからね」

「………何を言っているんだ、エリック」

「ん?あれ?僕は何を言っているんだろう?」

~まあまあ。そんな事いいじゃないですか~

「で、次回はどんな話なんだ?」

~はい!!次回はまた二年メンバーの話です!!遂にこの物語のヒロインが出ます!!!~

「ってことは、彼女が出るんだね」

「また、うるさくなりそうだ」

~いいじゃないですか!!僕は賑やかなのがすきなんです!!~

「確かに彼女が出たらまた更に賑やかになるだろうね」

「あぁ」

~まぁ、こんなところで~

「「「次回もお楽しみに」」」

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