戦姫絶唱シンフォギアディケイド~歌姫たちと世界の破壊者~   作:ルオン

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お待たせいたしました!!
今回は昭の転生してからの話です。


第1話:破壊者降臨

ノイズ

 

それは、空間からにじみ出るように現れては人を襲い、炭素の塊へと転換する、古代から存在する人類共通の特異災害。

ノイズには銃弾など、人類が開発した通常兵器は通用しない。

 

その世界へと転生した仮面ライダーディケイド

門野 昭はというと

 

「門野先生、さようなら~!!」

 

「先生、さいなら~!!」

 

「おう、気をつけてな~」

 

「先生~♪今度デートしようよ~♪」

 

「遠慮しておく」

 

「え~!!」

 

「門先~!!金貸してくれ~!!」

 

「馬鹿たれ」

 

「あだっ!?」

 

転生した世界で、教師をしていた。

転生してからの昭は、前世で天才物理学者であり、師匠であり、仮面ライダービルドである桐生(きりゅう) 戦兎(せんと)に勉学を教わっていたおかげで頭が賢くなり、飛び級で学校を卒業し、教員免許を取得して教師となった。

教師となる前は、とある研究機関で研究員として活動していたが、研究所の所員と口争いをし、研究所を辞めた。

務めている学校では生徒達に慕われており、落ちこぼれと言われたクラスを、成績優秀なクラスと言われるようになった。

また、不良クラスを更正させたりするなどの手腕を持っている。

周りの教師達からも印象が良く、良く飲みに行ったりしている。

趣味で写真を撮っており、世間で話題になるような写真を撮っている。

生徒達を見送った昭は、残りの業務を終わらせ、前世から乗っていたマシン、【マシンディケイダー】に股がり、エンジンを吹かせ走り出す。

そしてマシンディケイダーでやって来たのは、とある廃工場であった。そのまま乗って廃工場に入ると、そこには大量のノイズがいた。

 

「妙な気配を感じたから来てみたが、やはりノイズだったか」

 

そう言うと、昭はマシンディケイダーから降り、懐から【ネオディケイドライバー】を取り出して腰に装着する。

そして【ライドブッカー】から1枚のカードを

取り出した。

 

「お前らが街に行くと厄介なんでな?破壊させて

 もらう。変身」

〈カメンライド ディケイド!〉

 

昭がカードをドライバーに挿入すると、十数体の影が現れ、昭を中心に集まる。そして、ベルトから飛び出したバーコードのような物がつき色がつき、昭は【仮面ライダーネオディケイド】へと変身した。

変身を終えた昭は、ライドブッカーをソードモードに切り替え、ノイズへと斬りかかる。

 

「フッ!!ハァッ!!」

 

『『『℃ⅩⅠ◎◇□Ψ♯!?』』』

 

「セイ!!ヤァッ!!」

 

『『『Ж℃¢жⅢヰⅡ§♯!?』』』

 

次々とノイズを斬っていく昭。

対してノイズは、昭を危険対象と見たのか、昭を取り囲み始めた。

 

「多少、知能はあるみたいだな。まぁ、俺には

 無意味だがな!!」

 

そう言い、ノイズに突っ込んでいく昭。

 

一方その頃、ノイズに対抗できると言われる

【聖遺物】と呼ばれる、太古に存在していた物の欠片から生み出された【シンフォギア】を所持し、ノイズに対応する組織、対特異災害対策起動部二課では

 

「司令‼ノイズが現れたポイントに、別の反応を確認‼」

 

「別の反応……まさか」

 

「パターン確認‼例の仮面の戦士です‼」

 

二課の司令官、風鳴(かざなり) 弦十郎(げんじゅうろう)はオペレーターからの報告を聞き、通信機を起動させる。

 

「奏‼翼‼お前たちが向かっているポイントで、

 仮面の戦士がノイズと戦闘している‼」

 

『マジか‼』

 

「毎度の事だが、仮面の戦士と接触したら此方に来るよう説得してくれ‼」

 

『了解しました叔父様‼』

 

『任せときな‼弦十郎の旦那!!』

 

シンフォギアを扱う事が可能である装者と呼ばれる天羽(あもう) (かなで)風鳴(かざなり) (つばさ)へ指示を出し、再び画面に目を向ける弦十郎。

そこに、シンフォギアをはじめとする異端技術、聖遺物を動作させる【櫻井理論】を提唱する天才研究員で、聖遺物に加えて本部及び防衛システムの管理や、シンフォギア適合者達のメディカルチェックなど、2課の主要技術を一手に担当している女性、櫻井(さくらい) 了子(りょうこ)が、弦十郎に話しかける。

 

「何者なのかしらね?仮面の戦士って?」

 

「分からん。だが、敵ではないだろうな」

 

そう断言した弦十郎は、近くにあったコーヒーを口にした。

 

場所は戻り廃工場

 

「簡単に倒せるからいいが、こうも数が多いと、飽きてくるな」

 

愚痴りながらノイズを蹴散らす昭。

すると昭は一度ノイズから距離をおき、ライドブッカーから1枚のカードを取り出す。

 

「コイツで終わらせてやる」

〈カメンライド ファイズ!〉

〈complete〉

 

カードを挿入すると、ドライバーから赤く発光するラインのような物が出てくる。そしてラインが強く光、昭の姿はディケイドではなく、平成4番目の仮面ライダー、仮面ライダーファイズへと変わった。

 

「更にコレだ」

〈フォームライド ファイズ!アクセル!〉

 

昭が続けてカードを挿入した事により、ファイズのボディアーマーが展開し、赤いラインが銀色へと変わる。

そして目の部分が黄色から赤色に変わり、昭はファイズの強化フォームである【アクセルフォーム】へとフォームチェンジした。

 

「10秒で蹴りつけてやるよ」

〈スタートアップ〉

 

昭は左腕についている、リストウォッチ型アイテム

である【ファイズアクセル】のスイッチを押し、

超加速でノイズを破壊する。

そして

 

〈ファイナルアタックライド

 ファ・ファ・ファ・ファイズ!!〉

 

「ハァアアアアア!!」

 

『『『ヰ†¢ΨーЖⅩⅡ§℃♯!?』』』

 

昭は1枚のカードをドライバーに挿入し、ファイズアクセルフォームの必殺技【アクセルクリムゾンスマッシュ】を叩きこみ、残っていたノイズを破壊した。

 

〈3……2……1……TimeOut〉

〈Reformation〉

 

10秒が経った事により、昭が変身していたファイズアクセルは、通常フォームのファイズの姿へと戻り、そのままディケイドの姿へと戻った。

 

「ふぅ……やっぱ数が多い時はファイズに限るな」

 

―ブゥウウウウウウウン―

 

「ん?またあいつらか……面倒になる前に帰るか」

 

昭はマシンディケイダーに乗り、灰色のオーロラ

【ディメンションオーラ】を発動させ、マシンディケイダーごとオーロラの中へと消えていった。

数秒後、バイクに乗った奏と翼がやって来た。

 

「どこだ!!どこにいる仮面の戦士!?」

 

「……どうやら、もう終わった後のようね」

 

「指令室!!仮面の戦士の反応は!?」

 

『残念だが、数秒前にロストした』

 

「クソッ!!」

 

『とりあえず2人は基地に戻ってきてくれ』

 

「了解しました!!」

 

「次こそは捕まえてやる!!」

 

そう意気込みながら、奏は翼と共に基地へと

戻って行った。

 

一方、ディメンションオーラで姿を消した昭は

変身を解除し、マシンディケイダーに乗って、

ある場所に向かっていた。

数分後、昭は【nascita】という名の喫茶店の

前でマシンディケイダーを停め、扉を開ける。

 

「いらっしゃい───っと、昭か。お疲れさん」

 

「いらっしゃい、昭さん」

 

「よぉ、一輝、サキ」

 

中にいたのは、喫茶店nascitaのマスターであり

昭が前世で訪れたライダーの世界で共に戦った

昭の友人である猿宮(さるみや) 一輝(かずき)と、一輝と同じ世界で

医者をしながらライダーとして戦い、一輝の恋人

で昭の後輩である、十六夜(いざよい) サキだった。

昭は2人に挨拶し、カウンター席へと座る。

 

「今日もお疲れさん。いつもので良いか?」

 

「あぁ、頼む」

 

「昭さん、お水です」

 

「ありがとう、サキ」

 

一輝へ注文し、サキから受け取ったコップに

入った水を飲む昭。

 

「昭さん、今日もノイズ退治、お疲れ様でした」

 

「いや、偶々気配を感じたからできた事だ」

 

「しっかし、何でお前はアイツらに気づく

 事ができんだ?」

 

「たぶん、コイツのおかげだろうな」

 

そう言い、昭は自身の腹部を指さす。

 

「えっと、月の石ころだっけ?」

 

「違うわよ一輝。月のキングストーンよ」

 

そう。昭は旅の途中、悪の組織ショッカーに

捕まり、協力関係にあった秘密結社ゴルゴムと

協力して、昭の中に月のキングストーンを埋め

込んだのだ。

それにより、昭の身体能力は常人を越えている

 

「ホレ、特製パスタだ。暖かい内に食いな」

 

「サンキューな」

 

礼を言い、パスタを食べ始める昭。

それから数分後、パスタを食べ終えた昭は2人に

礼を言い、自宅へと帰っていった。

 

これが転生した昭の、大まかな日常である。

そしてこの日を境に、昭の運命の歯車が大きく

動き出すとは、この時は、誰も知るよしがな

かった。




今回はここまでです!!
今回登場した一輝とサキは、無敵ゲーマーさんからのリクエストキャラでした!!
ありがとうございます!!

次回は昭がある少女の運命を変えます。
次回も是非読んでください!!
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