結局、あの3人は家に泊まって行った
寝る前に何か色々と話してたが、全く覚えてない
ただ、あの3人の素顔見て
女がフレディだったのだけは覚えてる
燈「__んー......朝か......」
ナキ「にゃ~」
レナ「にゅ~」
ルル「ニャニャ!」
燈「お~、お前ら早起きだな~......」
俺は上に乗ってるナキ達を撫でた
てか、こいつら大分デカくなったな
成長速いな、これが成長期か
燈「お前ら、今日の朝飯はなにがいい?」
ナキ「にゃー!」
レナ「ニャオ!」
ルル「ん~!」
燈「キャットフード3号か。おっけ。」
そう答えて、俺は体を起こした
さて、こいつらの飯用意して
俺も飯食ってから学校行くか
燈「よし、リビング行くか。」
ナキ、レナ、ルル「にゃあ~!」
3匹は俺の肩と頭に乗ってきた
なんか、こいつらそこを定位置してないか?
まっ、いいか
そう思い、俺はリビングに降りて行った
__________________
オリビア「おはようございます、燈さん。」
リビングに降りると、やっぱりオリビアがいた
こいつ、ちゃんと寝てるのか?
昨日も俺より遅くまで起きてたが
ザック「おはようございます、王よ。」
アビー「ご機嫌麗しゅう。」
フレディ「......おはようございます。」
燈「お前ら、すっごい自然にいるのな。」
この3人はテーブルで飯を食ってる
昨日と違ってローブは取ってるが
......なんか、おかしくね?
燈「オリビア、3号はどこにあるっけ。」
オリビア「そこの棚にありますが、私が準備いたしましょうか?」
燈「いや、俺がする。俺の家族だからな。」
俺はそう言ってオリビアの言った棚の方に行った
方と頭に乗ってる奴らが体を揺すってる
そんなに腹減ってるのか
燈「ほらお前ら、飯だぞー。」
ナキ、レナ、ルル「にゃーん!」
燈「はっやいな。」
3匹は俺が置いた飯に飛びついた
俺ぼビックリのスピードだな
可愛い奴らめ
オリビア「燈さんも朝ごはんをどうぞ。」
燈「あぁ。」
俺は軽く3匹の頭を撫でた後
朝飯を食うために席に着いた
今日はパンと目玉焼きとスープとサラダだ
燈(美味い。)
アビー「いやー、お母様の作る料理はどれも見事なものですね。」
ザック「このスープは実に素晴らしい。」
オリビア「ふふっ、勿体ないお言葉です。」
フレディ「......美味しい。」
誰かと飯を食うのは嫌いじゃないし
楽しそうに話してるのを見るのは好きだ
なんか、飯が美味く感じる
慎吾「__燈ー!おはようー!」
庵「おはよう兄さん!今日も良い朝だね__へぶんっ!!」
燈「賑やかなのは良いが、うるさい。」
俺は大声を出しながらリビングに入ってきたバカにティッシュの箱を投げた
それは真っ直ぐバカの方に飛び
綺麗に顔面にクリーンヒットした
我ながらいいコントロールだ
庵「なんで、僕だけ......?」
燈「なんとなく。」
庵「僕の扱い雑じゃない?」
燈「気にするな。」
決して雑に扱ってない
むしろ、これは愛の鞭ってやつだ
こうやって人はお笑い芸人になる(?)
慎吾「ねぇねぇ燈!」
燈「なんだ。」
慎吾「文化祭!僕達も行くからね!」
燈「別に勝手にしろ。」
いちいちそんなこと言わなくてもいい
元々、呼んでやるつもりだったし
フレディ「私達も行きますよ。」
アビー「私も。」
フレディ「......私も。」
庵「僕も!」
燈「勝手にするな。」
なにこいつら来ようとしてんの?
馬鹿なのか?
こいつらが来たら目立ってしょうがねぇぞ
庵「えー!?いいじゃんー!」
フレディ「そうですよ!王よ!」
アビー「ジャパニーズ文化祭は憧れなんです!」
フレディ「......フランクフルト、タコ焼き、クレープ。」
燈「お前らそろいもそろって面倒くさいな。そして最後の奴、食い物ばっかだな。」
これ、もう来させたほうが楽か?
駄々こねられるのも面倒くさいし
結局、ましろとか和奏は呼ぶし
燈「はぁ、来るのは良いが、普通の格好で来いよ?ローブとか着て来たら即ぶっ飛ばすからな?」
ザック「それはもちろん。」
アビー「むしろ、私達は普段はローブなんて着ずに今みたいに普通の服を着てますよ?」
燈「は?じゃあ、なんで俺と会うときはいっつもあれ来てんだよ。」
フレディ「......漫画に描いてあったから。」
燈「......」
こいつら、バカだ(確信)
なんで漫画の真似なんかしてんだよ
普通の服着て来いよ
あれか?雰囲気作りか?
燈「もういいや(思考放棄)バカはナンパしないなら来るのを許そう。」
庵「えぇ!?なんでしようとしてるのバレたの!?」
燈「よし、決めた。お前は文化祭当日に再起不能にする。」
庵「わぁー!ごめんごめん!しない!しないから!」
燈「ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ。」
まぁ、仮に変な事したらぶっ飛ばすか
こいつは弱いし、余裕だろ
慎吾「楽しそうだね、燈。」
燈「眼科いけ。」
オリビア「ふふっ。」
一ノ瀬、目が悪いのか?
俺の血をぶち込んで治してやろうか?
多分、一発で治るぞ?
燈「っと、ご馳走様。」
オリビア「はい、お粗末様です。」
俺は朝飯を食い終わって手を合わせ
食器をシンクに持っていった
燈「じゃあ、俺は学校に行く。今日は3人増えてるが、バカ達のおもりを頼むぞ。」
オリビア「かしこまりました。いってらっしゃいませ。」
慎吾「いってらっしゃーい!」
オリビアとそんな会話をした後
俺は鞄を持って家を出た
なんか、今日は朝から騒がしかったな
__________________
学校に来た
俺、別にそんな遅く来てないのにもう準備が始まってる
こいつら、こういう時だけやる気あるんだな
燈「__おーい、着たぞー。」
紗夜「なんでですか!?」
取り合えず、俺は生徒会室に来た
やっぱ、ここに来るのが1番だろ
涼しいし、喋れる奴いるし
有咲「まぁ、仕方ないでしょ。」
燐子「あれ......?珍しい......ですね......?」
有咲「こいつの面倒見れるの私しかいないんで。」
紗夜、燐子「あっ......(察し)」
燈「ふむ。」
まぁ、間違いないな
香澄たちのツッコミもしてるし
こいつ、改めて面倒見良いな
有咲「ほら、適当にその辺に座っとけ。」
燈「分かった。」
有咲「おい、あんまり人前で高速移動するな。」
紗夜、燐子(お母さん......?)
ホームルームまで時間あるし
なんか暇だな
市ヶ谷と駄弁るか
燈「なぁ、市ヶ谷。」
有咲「なんだ?」
燈「今日、クラスの準備って何するんだ?」
有咲「飾りつけとか、メニューの確認とかだ。てか、一日目にお前が重い物速攻運んだからやることそれ位しかない。」
燈「そうか。」
あぁ、あのデカい台とかテーブルとかか
そんなに準備多くないんだな
燈「メニューって何があるんだ?」
有咲「オムライスとかホットケーキとかじゃねか?」
燈「オムライスはこの前、和奏が作ってくれた。」
有咲「へぇ、どうだった?美味かったか?」
燈「すごい美味かった。唐揚げと同じ位。」
あれ、マジで美味かった
オリビアのも美味いけど、和奏のも美味い
同じ位か?
紗夜(まるで親子の会話ね。)
燐子(小学生がお母さんに学校であった事を話してるみたい......)
燈「なぁ、今日、俺することあるのか?」
有咲「お前、料理できたっけ?」
燈「出来ん。」
有咲「ちゃんとご飯の感想言えるか?」
燈「言えん。」
有咲「じゃあ、その辺で遊んどけ。」
紗夜、燐子(諦めた......)
なんだ、遊んでていいのか
なら、学校の中見て回るか
他の奴らが何してるかも気になるし
有咲「まっ、文化祭がどう言う物か見て来いよ。」
燈「あぁ、そうする。」
それから俺はしばらく市ヶ谷と駄弁り
ホームルームで話を聞いた後
準備してる学校の中を見て回ることにした
__________________
と言う訳で学校内を歩いてる
取り合えず、知ってる奴がいる所に行くか
同じクラスの香澄や市ヶ谷以外だとこの学校にいるのは、こころ、彩、咲か
燈「__おっ、ここは......」
俺が足を止めたのは3年B組の前
確か、彩のクラスだったはずだ
多分、言ってたはずだ(不安)
燈「彩のクラスは何してんだろ。まっ、入ってみるしかないか。彩の気配あるし。」
俺は教室のドアを開けた
さて、このクラスは何やってるんだろ
燈「おーい、彩ー。来た__」
咲「え?」
燈「......ぞ?」
彩「あっ、燈君!」
咲「......なんで、ここに?」
教室に入って最初に目に入ったもの
それは、動物っぽい衣装を着た咲の姿だった
多分、これは熊だろう
熊より恐ろしい女に熊の衣装とは、お笑いだな
彩「いらっしゃい!燈君!」
燈「よぉ、彩。って、彩も兎の服着てんだな。」
彩「うん!どう?///」
燈「似合う。可愛い。」
彩「えへへ......///」
兎か......
猫もいいが兎もいい
モフモフしてるし、可愛い
燈「お前らのクラスって何するんだ?」
彩「私達は動物カフェだよ!」
燈「あぁ、だから咲もあんな衣装着てるのか。」
咲「......笑いたければ笑えばいい。」
燈「?」
なんか、咲がいつもより小さくなってる
てか、なんで笑うんだ?
うーん......?
燈「別に、笑う必要なくね?」
咲「え?」
燈「お前、外見だけなら普通に可愛いし、その衣装も似合ってる。笑うところあるか?」
咲「......っ」
燈「??(なんだ?)」
咲は俺を少しジーッと見た後
バッと顔を反らした
何してんだ、こいつ?
咲「......っ!」
燈「うわっ!急に蹴ってくんな!」
咲「......生意気。ほんとに生意気。」
燈「なんで?」
咲はなぜか俺に攻撃をし気けて来た
別に避けられるんだけど......
なんで、攻撃されてるんだ?
咲「はぁ、もういいよ。それで、何しに来たの?」
燈「市ヶ谷にその辺で遊んで来いって言われた。だから来た。」
咲(あぁ、戦力外になったんだ。)
燈「それで、色々見て回るんだ。」
咲「へぇ、そうなんだ。」
まぁ、最初から良い物が見れたな
ここに来たのは正解だった
彩「じゃあ、今日は燈君、暇なんだ。」
燈「あぁ、超暇だ。」
彩「じゃあ、私が案内しよっか?学校の中くらいなら__」
咲「彩は準備あるでしょ。」
彩「くっ、そうだった......!」
彩は膝をつきながらそう言った
なにやってんだこいつ?
なんか面白いな
咲「まぁ、燈は色んなものを見ておいで。羽丘にも行ってみると良い。」
燈「分かった。」
彩「うぅ、またね、燈君......」
燈「あぁ。文化祭の時、ここ来るからな。彩と咲、見にくるわ。」
彩「あ、うん!待ってるね!」
咲「私は見に来なくていい。別に接客してやらないことも無いけど。」
燈「おーう。またなー。」
俺はそんな会話の後、教室を出て
次にこころがいる教室に行くことにした
さて、こころはなにやってるかなー