白と七人の歌姫   作:火の車

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文化祭(羽丘)

 変な男をボコった後

 

 俺はすぐに店に戻った

 

 一応、まだ俺がいなきゃいけない時間だからな

 

こころ「良いわよ燈!///」

彩「きゃー!///かわいぃぃぃ!///」

ましろ「もう少し首をかしげてください!///その、少し困ったような感じで!///」

蘭「上手!///上手だよ、燈!///」

友希那「世界一可愛いわよ!///」

燈(暇だ。)

 

 俺は今、こいつらに写真を撮られてる

 

 なんか、これも商売の内らしい

 

 変な商売だ

 

有咲「はーい、撮影はここまででーす。」

こころ「そうなの!?じゃあ、もう10万円__」

有咲「いや、休憩時間だから!」

燈「おっ、もうそんな時間か。」

 

 俺は立ち上がって、市ヶ谷の方を見た

 

 まぁ、俺も結構働いたし

 

 こんなもんだろ

 

燈「じゃ、俺も遊びに行くか。」

友希那「そういうことなら私が__」

燈「行こうぜ!和奏、ましろ!」

友希那、こころ、蘭、彩「」

 

 前から約束してた2人に声をかけた

 

 こいつらが別の学校だしな

 

 ここはいっちょ、俺が案内してやろう(あんまり学校の中覚えてない)

 

レイ「待って、そのまま行くの?」

燈「ん?あぁ、着替えるの面倒くさいし。」

レイ「そ、そっか。」

ましろ(美女(?)燈さんとデート♪)

燈「まぁ、大丈夫だろ。」

 

 多分、そんな変な恰好じゃないし

 

 いけるだろ(適当)

 

燈「じゃあ、行くかー。」

ましろ「はい!」

有咲「悪いけど、こいつの面倒頼む......」

レイ「任せて。」

 

 俺は2人と教室を出た

 

 さーて、どこ行くか

 

 上手そうな匂いするし、なんか食いてぇな

_____________________

 

 “レイ”

 

 教室を出て

 

 私たちは花咲川の校舎を歩いてる

 

 まぁ、本当なら私たちが案内される立場なんだけど

 

 そこは佐渡君だし、ね?

 

レイ「佐渡君はどこに行きたい?」

燈「なんか食いてぇ。腹減った。」

ましろ「じゃあ、何を食べたいですか?」

燈「んー、からあげ。」

 

 佐渡君も好きだよね

 

 私もよくからあげ作るようになったし

 

レイ「じゃあ、からあげにしようか。」

燈「からあげっていや、蘭のとこがやるって言ってたな。」

レイ「そうなの?」

 

 佐渡君が覚えてるなんて、珍しい

 

 まぁ、からあげ好きだもんね

 

レイ「じゃあ、羽丘行く?」

燈「おう。ここからなら、お前ら抱えて走ってもいけるだろ。」

レイ、ましろ「え?」

 

 あー、なるほど

 

 佐渡君は電車より走る方が速いか

 

 力的にも私たち2人を抱えるくらい余裕だろうし(超速理解)

 

燈「おしっ、行くか。」

ましろ「っ!///」

レイ「わっ。」

 

 私たちは佐渡君に抱えられた

 

 それもう、驚くくらい軽々と

 

燈「危ねぇから放すなよ。」

ましろ「はい!絶対に話しません!///」

レイ「安全運転でね。」

燈「分かってる。」

 

 佐渡君はそう言って窓から飛び

 

 私たちは羽丘学園に向かった

___________________

 

 “燈”

 

 羽丘まで走ってきた

 

 こっちもこっちで盛り上がってる

 

 いや、こっちの気配の方が若干多いか

 

燈「おーい、こっちだぞ。」

レイ「今日は迷わないんだね。」

燈「まっ、一回来てるしな。」

 

 こいつ、いつも俺が迷子になると思ってんのか?

 

 たくっ、舐めすぎだろ

 

燈「えっと、こっちからからあげの匂いする。」

ましろ「あっ!ありましたよ!」

燈「おっ。」

 

 ちょっと歩くと、中庭にある屋台に見たこと載る顔がいた

 

 名前は憶えてないが

 

 てか、マジでなんて呼んでた?(バカ)

 

燈「おーい、来たぞー。」

モカ「お~、っと?」

燈「?」

巴「誰かの知り合いか?」

ひまり「いや、こんな銀髪美少女しらないんだけど!?」

つぐみ「私も......」

 

 何喋ってんだ?こいつら

 

 こっちをチラチラ見てるし

 

つぐみ「えっと、どなたですか?」

燈「あぁ?俺だよ俺。」

モカ「......もしかして、悪魔くん~?」

燈「その呼び方やめろ。まぁ、合ってるが。」

ひまり、つぐみ「えぇぇぇぇ!?」

巴「はぁ!?」

 

 まさかこいつら、俺だって気づいてなかったのか?

 

 って、あっ、今女装してんだった

 

 忘れてたわ

 

巴「これが白い悪魔!?」

ひまり「可愛い!!」

燈「うるせぇな。」

つぐみ「す、すごい。全然わからなかった。」

 

 こいつら、気配でわからねぇのか?(無理難題)

 

 多少面が違うくらいなら気づけそうなもんだが

 

巴「てか、なんでそんな恰好してんだよ......」

燈「うちの出し物だ。」

巴「えぇ......?(困惑)」

 

 こいつら、なんか変な顔してんな

 

 まぁ、別にいいや

 

 取り合えず、腹減った

 

燈「おい、からあげくれよ。」

つぐみ「あ、はい。何個欲しいですか?」

燈「和奏とましろもいるし......何個がいいんだ?」

ましろ「私は燈さんの所で食べたので。」

レイ「私はちょっとお腹すいてるかも。」

巴「じゃあ、12個くらいにするか?」

燈「いや、20個くれ。腹減った。」

ひまり「その見た目で!?」

燈「?」

 

 見た目は関係ないだろ

 

 店番してて腹減ったんだよ

 

つぐみ「はい、どうぞー。」

燈「おう、ありがとよ。これ、金な。」

ひまり(仕事はやっ!?)

モカ(流石は経験者~。)

 

 俺はコーヒー娘からからあげを受け取った

 

 このコーヒー娘、なれてやがるな

 

 コーヒーの匂いするし、バイトとかしてるのか?

 

燈「じゃ、向こうで食うかー。」

ましろ「はい!」

レイ「あっちに座れそうな場所あったよ。そこに行こ。」

燈「おっ、さすが和奏だ。行くか。」

 

 そんな話をした後、俺たちは移動して

 

 和奏が言った座れる場所に向かった

___________________

 

 “レイ”

 

 少し移動して

 

 私たちは空いてるベンチに座って、からあげを食べてる

 

 倉田さんは1つで、私が4つ

 

 残りを佐渡君が食べてる

 

 ほんと、よく食べるようになった

 

 少し前まで、パン1つの食生活だったのに

 

燈「うめー。」

レイ「......」

 

 なんだか、出会った時よりIQ下がった気がするけど

 

 まぁ、そこはいいかな

 

 いい意味で変わってるはずだし

 

レイ「ほら、ちゃんと噛んで食べなよ?」

燈「分かってるよ。」

ましろ「ふふっ、なんだか親子みたいですね。」

レイ「そう?一応、同い年だけど。」

 

 オリビアさんにも言われたっけ?

 

 別に私はそんな気はないんだけど

 

 そんなに年取ってるように見えるのかな......

 

燈「はっはっは!和奏が母親か!そりゃあいい!」

レイ「笑いすぎじゃない?」

燈「飯美味いし、頭いいし、大人っぽいし、母親っぽいだろ!」

 

 純粋な笑顔でそんなことを言ってくる

 

 この顔をされると、なんでも許してしまう

 

レイ「全く......」

燈「んぁ!?なんだぁ!?」

レイ「子供なんでしょ?大人しくしてなよ。」

燈「やめろ......眠くなんだよ。」

ましろ(燈さんがふにゃってなってる......!なんて母親オーラ......!もはや憎しみすらわかない......!)

 

 ほんとに、可愛げのある子だよ

 

 普段はあんなに粗暴な感じなの胃

 

 変な所で素直なんだから

 

レイ(......つい甘やかしたくなるの、良くないなぁ。)

 

 私はそんなことを思いつつも、佐渡君の頭を撫でて

 

 数分すると、ほんとに寝ちゃって

 

 しばらく、佐渡君を膝枕したまま過ごした

 

 

 

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