ハイスクール・ディスガイア   作:ボルメテウスさん

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強くなる為にこれを喰らえ!!

「んっ、やはり貴様のカレーはなかなかに旨いじゃないか!」

 

そう言いながら、カレーをそのまま食べ尽くしたラハールさんはそのまま笑みを浮かべていた。

 

「それにしても、これからどうしよう」

 

「なんだ、貴様は三大勢力会議に参加する事に不満なのか」

 

「いや、別に俺はあまり気にしないので。

多分、ずっと寝ていると思うし」

 

「まぁつまらない会議にはそれに限るからな!!」

 

そうラハールさんは言っているが、実際に参加する以上はきちんと起きないといけないか

 

「なんだ、面白い話をしているではないか」

 

「んっ、ヴァルバトーゼさん?」

 

そうしながら入ってきたのは黒いタキシードに黒いマントという忠誠の貴族を思わせる恰好をしているヴァルバトーゼさんが入っていた。

 

そのように現実には見られない恰好だが、実際に似合っているので、特に問題ない。

 

「おぉ、ヴァルバトーゼか。

まぁな、三大勢力が何やら話をするらしい」

 

「ほぅ、三大勢力か。

まぁ今の俺はそれよりも重要な事がある。

藤木!」

 

「はい」

 

その言葉に合わせるように俺は既に用意していた油の中にとある物を入れる。

 

特性のルーを白飯の上に載せ、そして揚がったばかりの揚げ物をそのまま載せる。

 

「お待たせしました」

 

その一言と共にヴァルバトーゼさんに渡す。

 

「ふむ、では頂こう」

 

同時に揚げたての揚げ物と共にカレーをそのまま口の中に入れる。

 

「はふっ、うむっ、美味い!!

やはり、貴様のイワシの揚げ物カレーは美味い!!」

 

その一言と共にヴァルバトーゼが好評なカレーをそのまま口の中に次々と入れていく。

 

ヴァルバトーゼさんは俺が知る中でも一番のイワシ好きだ。

 

その情熱は熱く、以前まで魚はあまり食べない方だったが、ヴァルバトーゼさんから聞かされるイワシの魅力に取り付かれてしまった。

 

「それにしても、貴様も奇妙な縁に恵まれているな」

 

「そうですね。

店長にも世話になりましたし、ヴァルバトーゼさんのおかげでイワシの魅力に取りつかれましたし」

 

「ふっ、分かっているではないか。

貴様とならば美味いイワシの話ができそうだ」

 

そう言ったヴァルバトーゼは満足そうに笑みを浮かべていた。

 

「それにしても、駒王学園か」

 

そう呟いたヴァルバトーゼさんの事について、この事は特に気にしていなかった。

 

何やら気になる事を言ったヴァルバトーゼさんの言葉をその時、俺はあまり気にせず、次の日だった。

 

「という事で、案内頼むぞ、藤木!」

 

「えぇ」

 

帰ろうとした俺の前になぜかヴァルバトーゼさんが立っていた。

 

「ふむ、昨日のお前の言葉を聞いて、日本の教育機関に興味を持ってな。

少し迷惑になるが、案内を頼めるか」

 

「まぁ、ヴァルバトーゼさんには普段から世話になっているから、良いですけど」

 

そう言いながら、俺はそのままヴァルバトーゼさんを連れて、校舎を案内する。

 

さすがに未だに生徒が多い所には案内できないので、旧校舎に向かったら

 

「むっ」

 

何かに気付いたヴァルバトーゼさんは旧校舎の庭の方へと向かう。

 

「んっ?

どうしました」

 

「少し気になってな」

 

そう言いながら、向かった先には一誠に小猫ちゃんにゼノヴィア。

 

それに生徒会の匙に、まったく見かけない女子生徒だった。

 

「んっ、なんだ藤木。

見学しに来たのか?」

 

「見学とはなんなのか分からないけど、案内だ。

というよりも、なんか近くないか?」

 

そうしてなぜかゼノヴィアは何時の間にか俺の目の前までに来ていた。

 

「なに、気にするな。

これも愛だからな」

 

「・・・そうか」

 

「藤木先輩、そこは突っ込んでください」

 

俺が諦めたような目で言うと小猫ちゃんはそのまま突っ込んでしまう。

 

「フロンさんに関わったから、そこは気にしないようにした」

 

俺はそう言っている間に

 

「貴様、吸血鬼の癖に自分の力を使いこなせていない」

 

「それは、その、怖くて」

 

そう言いながら、見た事のない女子生徒と話しているようだが

 

「おい、藤木、あいつは誰なんだ?」

 

「んっ、なんか学校に興味が出たって、言ってさっき来たヴァルバトーゼさんだよ」

 

「「「なっ!!!」」」

 

その名前を聞いた瞬間、その場にいた全員が驚きを隠せないようだった。

 

「ならば、教えてやろう。

俺自身が強くなった方法をっ、その食べ物をっ!!」

 

「なっ、あるんですか!!」

 

そう言いながら、眼を輝かせていた。

 

「強くなる方法、確かヴァルバトーゼさんって」

 

「んっ」

 

そう言いながら、取り出したのは

 

「イワシだ!!」

 

「イワシ!?」

 

懐から取り出した新鮮なイワシを見せつけた。

D×Dヒロインで出番は

  • リアス・グレモリー
  • ゼノヴィア
  • 小猫
  • 黒歌
  • ロスヴァイセ
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