ハイスクール・ディスガイア   作:ボルメテウスさん

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決めるぜ覚悟!

トトペペの奴がなぜ生き返ったのか、そもそもあの時の奴は本当に俺の知っているトンペペだったのか。

 

あの時は目の前の戦いと自分の中にある何かを収める事しか考えていなかったが、こうして冷静に考える事ができると次々と疑問が思い浮かばれる。

 

夏の時に見た夢のような出来事がもしも全て事実で、俺と戦ってきた奴らが全て復活するとしたら、果たして今の俺に勝てるだろうか?

 

夢の中での百騎兵やヒーローのような力がない今、トトペペ以上に厄介な奴らがよみがえったら

 

「あの、藤木さんですよね!!」

 

「んっ?」

 

そんな考え事をしていたら、後ろから声をかけられ、振り返るとと紅色の少年が立っていた。

 

「君は?」

 

「僕、ミリキャス・グレモリーと申します!

その、ディスガイアのファンでサインください!」

 

グレモリーという名前を聞くと、ちょうどリアス先輩を思い出し、先輩の弟だろうかと思う。

 

だが、それ以上に

 

「……ディスガイア?」

 

まるで聞いた事のない単語に俺は思わず首を傾げた。

 

「へぇ、さっそくファンに会えたようねぇ」

 

そんな俺とミリキャス君の話を聞きつけたのか、やってきたのは黒いドレスを身に纏ったエトナさんだった。

 

「あっエトナさんもっ!!」

 

何やら盛り上がっているようだが、ディスガイアなど聞いたことのない俺は❓マークしか出てこない。

 

「なぁ、エトナさん。

ディスガイアって、なんですか?」

 

「あぁ、あんたを主役にしたアニメよ」

 

「あっアニメ!?」

 

その単語を聞いて、俺は驚きを隠せずにいた。

 

「どっどういう事なんですか!?」

 

「まぁ、殿下やヴァルバトーゼが魔界の事について知ってもらう為に作った奴よ。

調子に乗って攻め混む冥界の奴らを黙らせる為に去年からやっているわよ」

 

そう言いながら、エトナさんが取り出したスマホにはディスガイアの画像が貼られていた。

 

「なんか、色々と違いますが」

 

画像を見てみると、俺の知り合いの特徴が良く伝わるポスターだった。

 

俺の知らない間にこんな事になっているとは

 

「一応共通の主役は藤木という事で私達が各々の魔界で作っているわ。

いやぁ、これがなかなかに財布に貯まるから、私も助かっているわ」

 

「こっこの人はっ!?」

 

まさか、知り合いによって、いつの間にかアニメにされているとは、想像もしていなかった。

 

「というよりも、よくアデルさんやキリアさんは許可出しましたね」

 

あの二人はこういうのには興味が出ないと思うが

 

「アデルの場合はアクターレの奴が、キリアの所はクリフトとセラフィーヌがやっているわ」

 

「あっなるほど」

 

だが、出た名前を聞く共に納得した。

 

「というよりも、この番組のポスター色々とあれですね。

なんか、女子との絡みがありますね」

 

特にどういう理由なのか、ラハールさんの所とアデルさんの所はエトナさんが俺のヒロインのような立ち位置なんだけど。

 

 

「そんな気にしなくても良いわよ。

それよりも、ファンサービス、ファンサービス」

 

「ぐっ」

 

色々と訴えたい所だけど、エトナさん相手に勝てるとはおもえない。

 

なので

 

「とりあえず、応援、ありがとう」

 

「はっはい!!」

 

そうすると、握手をして、嬉しそうにしてくれる。

 

「それでは、僕はお母様の所に戻りますので」

 

「おう」

 

そう言い、俺はそのままミリキャス君を見送った。

 

「・・・それで、何を悩んでいるのよ、あんた」

 

しばらくして、ミリキャス君が見えなくなった所で、エトナさんは真剣な表情で俺を見つめた。

 

「ばれました?」

 

そう言い、俺は向き直す。

 

「事情は少し聞いたわ。

あんたが夢に出てきた奴が現実に現れたんでしょ」

 

「えぇ、信じれられないよう内容ですが」

 

俺はそう言いながら、ゆっくりと思い浮かべたのはトトペペの戦いの時の光景だ。

 

あの時、俺はメタリカを、ピスコをっ

 

「もう後悔したくないって、顔ね。

だったら、私達から提案があるわ」

 

「提案?」

 

その言葉に疑問に思うが

 

「今のあんたじゃ、力の制御ができない。

あれがいつ暴走するか分からない状態はあんたも嫌でしょ」

 

「・・・勿論です」

 

「だったら、決まりね、という事でマオ」

 

「・・・マオ?」

 

その言葉を聞き、俺はゆっくりと後ろを振り向くと

 

「とうとう覚悟を決めたか、藤木。

何、心配するな、我の改造は完璧だからな」

 

その言葉と共に現れたのは眼鏡をかけた知り合いマオだった。

 

同時にまるでというよりも、絶対にマッドサイエンティストの笑みを浮かべていた。

 

「あっやっぱりな」

 

そう断ろうとしたが、瞬間、俺は一瞬で意識を消されてしまった

D×Dヒロインで出番は

  • リアス・グレモリー
  • ゼノヴィア
  • 小猫
  • 黒歌
  • ロスヴァイセ
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