藤木と転校生との関係が気になりつつも、もうすぐ始まるであろうディオドラとのレーティングゲームに俺達は緊張していた。
少し前にディオドラの奴がアーシアとのトレードを申し込んできた事もあって、俺は余計に勝つ為に気合を入れていた。
だが、奴はなんと禍の団と手を組んでいた。
そして、俺達はそれによって、周りを渦の団に囲まれ、絶体絶命のピンチだった。
だが、そこに現れたのはなんとオーディンの爺さんだった。
オーディンの爺さんのおかげで少し状況が理解できた。
「ふむ、まぁ儂だけじゃないがな」
「えっ?」
その言葉に疑問を思っていると、空が光始めて、思わず見つめてしまう。
「ハァーッハッハッハッハッ!!」
「なっなんだ!?」
突然聞こえてきた声に俺達は驚きを隠せず、思わず上を見つめると、そこには信じられないような光景が広がっていた。
あり得ない数の隕石が次々と降り注いでおり、俺達を囲んでいた奴らは次々と潰されていった。
「あれは一体」
「なんだ、この程度かつまらん」
その言葉と共に一つの隕石が俺達の近くに落ちたと思ったら、そこから出てきたのはなんとラハールさんだった。
「えっと、なんで」
それはオーディンの爺さんでも入る事しかできなかった結界にどうやって入ったのかという疑問だったが
「あの程度の結界で、俺様が止められるとでも思ったか」
出てきたのはとんでもない一言だった。
この人、俺が知っている魔界の悪魔の中でも一番やばい奴だと再確認してしまう。
「それに暇潰しに見に来てみれば、つまらん事をしているからな。
直接潰しに来たんだ」
「えぇ」
相変わらず、行動がめちゃくちゃすぎる。
レッドマグナスさんもとんでもなかったけど、あの人は意外と話しやすい所もあって、俺の夢についても意外と理解があって良い人だと思ったけど、このラハールさんは本当に無茶苦茶だ。
「殿下ぁ」
「がはぁ!?」
そんな事を考えていると、今度はラハールさんは頭上に降り注いだ隕石によって、潰されてしまった。
「あら、潰れてしまった?」
その言葉と共に、隕石から降りたのは際どい水着の恰好をした女の子だった。
見た事のない子だったけど、なんというか、小猫ちゃんと同じぐらいの体系だった。
「あぁ、あんた、今私の胸を見て、なにを思った」
「いっいえ、何も」
「何にもないですってぇ!!」
「いや、そんな事言っていないです!!」
何やら、誤解はしていないが、それでも異常なぐらいの殺気が俺を襲っていた。
「それよりも、お前は俺様の心配をしないかバカ者!!」
その言葉と共にラハールさんは軽々と隕石を吹き飛ばし、そのまま近くに来ていた敵を吹き飛ばした。
「ちっ」
「今、舌打ちをしただろ」
「そんな事ないじゃないですか」
そう言っているけど、あの時、本気の顔をしていましたが
「とにかく、貴様らはさっさと、あのいけ好かない野郎を叩き潰せ。
この辺にいる雑魚は俺様が相手してやる」
「あれ」
そう言って、ラハールさんはそのまま背中を向けた。
この人、以外と良い人かも
「えぇ、でも殿下、ここに来る前はあいつをぶっ飛ばすって言ってませんでした?」
「予定変更だ!
それに、こんなムチムチが大量にいる所にいてたまるかぁ!!」
「むちむちっ!?」
その怒鳴り声と共にラハールさんはそのまま敵がいる方へと向かって行った。
「むちむちって、もしかして」
「私達の事ですか?」
そう言われても、俺にとっては幸運ともいえる環境だったけど、まさかあの魔王様にとっては不運だったとは
「もしや、魔界の悪魔はおっぱいが「それ以上言ったら、ぶち殺すわよ」すいませんでした!!」
俺が言おうとした時、エトナさんは取り出した槍をそのままこちらに向ける。
くっそぉ、勝てる気がしないっ!?
「たくっ、今回の戦いにあいつはいないのかよ」
「えっと、エトナさん、あいつとは」
「なんでもないわよ。
それよりも、面倒ねぇ」
そう言っていると、エトナさんはディオドラが向かった場所を見つめると
「爆破するか」
「えっ」
その一言が何を意味しているのか分からない間にエトナさんの周りに何やらペンギンのような何かが召喚されたが
「行ってきな、プリニー共!!」
その言葉と共にプリニーと呼ばれた奴らはそのまままるでミサイルのように飛んでいき、ディオドラがいるだろう神殿へと向かい
―――ドッカ―ン
次々と爆発していった。
それはとても綺麗な爆発であり、神殿は瞬く間に崩れ去って
「って、アーシア!!!」
俺は思わずエトナさんに詰め寄った。
「あの、俺達、あそこに捕らえられているアーシアを助けるのが目的なんですけど!!」
「えぇ、だって面倒なんだけど」
そう言いながら、欠伸をしているけど、この人は
「それに安心しなさいよ。
私としても、あいつが嫌がるような事はしたくないから」
「えっ」
その言葉と共に見てみると、神殿には確かに当たっていたが、俺達が昇るはずだった階段などは崩れており、丁度目の前まで来ていた。
「まさか」
「構っている時間はないわよ。
あんたらが、思っている以上に今回の敵は面倒なんだから」
「面倒って、一体」
そう言おうとした瞬間、地面に何かが落ちる音がした。
それは人の腕であり、見てみると大きな目と口を上部に持つ異形が大量に存在した。
「なっ」
「ぼさっとしていないで、さっさと行くわよ」
エトナさんはその言葉と共に槍を投げて、そいつを倒したけど、神殿から似たような奴らが次々と現れる。
「なんだよ、あいつらは」
「さぁね。
ただ、藤木を恨んでいる奴が送り込んできた刺客のようね」
その言葉に一瞬、トトペペの事を思い出す。
あいつが、過去で一体何をしたのか、気になる所だけど
「イッセー君、今はアーシアちゃんを助ける事に集中しよう」
「あぁ、そうだよな」
目の前にいる奴らがどんな事情を持っているのか知らないし、不気味なのは変わりない。
何よりも、今はアーシアを助ける事に変わりない!
「待ってろ、アーシア!」
D×Dヒロインで出番は
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リアス・グレモリー
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ゼノヴィア
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小猫
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黒歌
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ロスヴァイセ