「やってきたわよ~海!!」
「なんだか盛り上がっているなぁ」
「ここに来た瞬間からテンションアゲアゲっすねぇ、エトナ様」
俺がバイトの久しぶりの休みを取って、部屋でのんびりと過ごしていたら、突然やってきたプリニー達に連れ去られた。
連れ去られる途中でプリニー達よって、無理矢理水着姿に着替えさせられて、気が付くと目の前には見た事のない砂浜に立っていた。
「当然でしょ、ここの冥界は有名な観光スポットなの。
ここのスイーツも気になっていたから、それに」
その言葉と共に、エトナはそのまま空から降り注ぐ太陽を見つめる。
「降り注ぐ太陽、きらめく海。
そこにこの絶世の美少女であるエトナ様がいれば、最高のロケーションでしょ」
「それで、俺をなんで呼んだんですか?」
そこまで聞けば、俺がいる必要なくない?
「何を言っているの、プリニー達の雑用以外にあんたには私と一緒にいてもらないといけないの。
一人でできる事は少ないからね」
「はぁ?
そういう物か?」
あまり海に来た事のない俺はあまり予想はできなかったが、エトナさん自身が言うならば、別に良いけど
「エトナ様、なんだかいらないツンデレをやっているっすね」
「まぁ自分の恋についてはあまり言わないからっすね」
「えい」
「「ぎゃあああああ」」
「ぷっプリニー!?」
俺が目を離している間に、プリニー達は遠くに投げられ、爆散した。
何が起きたのか分からずに困惑してしまう。
「さぁ、藤木、さっさとパラソルにオイルを用意して、この海を楽しみわよ」
「えぇ」
あまりの理不尽に俺は呆れながら、そのまま砂浜へと行こうとすると
「あれ、立ち入り禁止?」
その看板を見て、何なのか分からずに困惑していると
「おいおい、君達。
ここから先の海は今は立ち入り禁ってぐぇ!」
「どういう訳かしら?」
海に入れない事に困惑していると、エトナがそのまま監視員の人の胸倉を掴んだ。
「いっいや、その、謎の怪物が現れてっ!?
危険ですので、ぐぇ!?」
エトナはそのまま監視員を捨てると
「だったら、狩ってやるわぁ!!
藤木、あんたも手伝いなさい!!プリニー共!!!」
「はい!!」
「了解しましたっス!!」
エトナはそのままどこから取りだしたのか、ロケットランチャーやミサイルなどを取り出し、その顔からは怒りしか感じられなかった。
その迫力に俺達は思わず、返事してしまった。
それと同時にエトナは引き金を引きながら、海にいた人を襲う存在を次々と宙へと舞っていた。
海へと打ち上げられたのは鮫や巨大なイカ、さらにはアンコウ、マグロあり得ない生き物がいた。
「それにしても、イカか。
イカソーメンに刺身、今日の夜は豪勢だな。
それにシーフードカレーかぁ」
俺は次々と打ち上げられた生き物の下処理を行っていく。
キッチンは何時の間にかプリニー達が用意してくれたので、すぐに準備を行っていた。
「はぁすっきりした。
まぁ、こんなので良いか」
そう言うとエトナさんはそのまま持っていた武器を投げ捨てる。
「それにしても、汚いビーチね」
「いや、エトナ様がやりましたっすね」
「なんか言った?」
「なんでもありませんっす!!」
そう言うと共にプリニー達はエトナによってミサイルの焼き焦げなど片付け始めた。
「さて、それで食事は用意している?」
「一応は、簡単な奴ならば」
「よし、それじゃあ、さっさと食べるわよ」
そう言い、エトナはそのまま美味しそうに料理を食べ始めた。
「んっ?」
「どうしたの?」
「いや、なんか人影が見えたような?」
「気のせいじゃない?」
「そうかなぁ?」
疑問に思いながらも、特に気にする必要もなく、料理を作り続けた。
―――
「くっ!!
まさか、あのような奴がいるとはっ!!」
「曹操、あれは一体」
「おそらくは魔界の悪魔だろう。
なるほど、噂と同じぐらいに凶悪な奴らだ」
「まさか海でレオナルドの実験で作り出した魔獣をあそこまで簡単に焼き払われるとはな。
しかも料理されているとはな、本当に常識が通じないな」
「とにかく、ここは撤退だ」
「山の神を倒した藤木さん!
そんな彼の前に現れたのは衝撃の存在が現れます!」
「衝撃って、どんな存在なんですか」
「そして、さらには北欧から侵略者の襲撃が藤木さんに襲い掛かります。
その時、新たな力が藤木さんの危機を救います!!」
「新たな力って」
「次回!魔界刑事フジキ!
知らなかったでは済まされないぞ」
「トト様!!」
D×Dヒロインで出番は
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リアス・グレモリー
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ロスヴァイセ