正直の真実、まさか俺に子供ができていた。
あまりにも急展開過ぎる為に、俺はどうすれば良いのか分からないが、とりあえずはドロは本当にルカにそっくりな容姿だ。
さらには容姿だけではなく、色々な所がルカに似ている為、無関係ではないという事がよく分かった。
「今日はどこに行くんですか!!」
「まぁドロが行きたい所かな?
ドロはどんな所に行きたい?」
「美味しいのを希望します!!」
「そうか、分かった」
そう言いながら、俺はドロの手を繋ぎながら、町を歩いた。
休日という事もあって、人込みが多く周りにはカップルが多い。
「あれは、やっぱり藤木さんですよね」
「えっえぇ、けど、あの子、小猫よりも年下で、まだまだ小学生よね。
えっそれじゃあ、もしかして」
何やら後ろから声が聞こえてきたけど、特に気にせずに歩いていると
「あっ」「んっ」「あら」「ほえ?」
そう歩いていると、前方から人影が見え、見てみると、そこにいたのはイッセーと姫島先輩だった。
「えっ、あれ、藤木、こんな所でどうしたんだ!?」
「んっ、お守り」
「はい、初めまして、ドロと申します!!
トト様がいつもお世話になっています!お世話になっています!!」
「あら、良い子ねぇ。
あれ、それよりもトト様って?」
「んっ、トト様はトト様ですよ」
姫島さんはそのまま気になったのか、質問しているが、ドロは疑問に思ったように首を傾げる。
「えっと、トト様とは一体なんなのかしら」
「あぁ、えっと、なんというか。
どうやら、この子、俺の娘らしい」
「むっ娘!?」
その言葉に驚いたのか、一誠は大声を出してしまう。
「そう、藤木君の」
「うん、トト様はこの前初めて会った時から優しかったんだ!
カカ様から聞いていた通り、とっても頼りになって、大好きなんだ」
「そう、良かったわね、藤木君のように優しいお父さんで」
「うん!!」
そう言ったドロの表情を見つめながら、姫島さんはどこか遠い目で見つめていた。
「んっ?」
同時にこちらを睨む何かに気付き、俺はドロを抱えると共にその場を飛ぶ。
それと共に襲い掛かってきた奴の正体を確かめるように睨むと
「おいおい、いくらなんでもこれは馬鹿げてるなぁ」
「藤木、知っているのか?」
「まぁな」
同時に俺は構えながら、目の前にいる存在を見つめる。
「まさか襲ってくるとはな、ニムト」
そう言いながら、目の前にいる巨体の男、ネルドに向けて俺は叫ぶ。
「見つけた見つけた見つけた」
「っ」
「なっなんだ、あいつは」
その異様な雰囲気に思わず一誠は怯んだが、俺はそのままゆっくりと構える。
「すぅ」
ゆっくりと深呼吸をすると共に周りを見つめる。
周りの雰囲気は赤く、黒い異様な様子と共に見覚えのある人物が次々と現れる。
「こいつの事を知っているのか」
「夢の中でだけど。
それに」
その言葉と共に周りを見渡せば、そこに囲んでいたのはあの街の住人が多く集っており、そいつらは全員が顔に紫色の何かに覆われていた。
「さてっと、厄介な事になったな」
そう言いながら、俺はドロを抱きかかえる。
「まったく、異様な雰囲気だと思って来てみれば」
その言葉と共に空から降り注いだのは、炎だった。
炎はそのまま固まっていた住人を焼き尽くした。
「アデルさん」
「よぅ、藤木。
それにドロじゃないか」
「わぁ、アデルさん!!」
「あっアデルって、確か」
アデルという名前を聞いて、一誠達は何やら驚いた表情をしているようだけど
「それよりも、藤木、こいつらは?」
「死人ですよ。
大昔に死んだ罪人らしいですけど」
「なるほど、だったら、プリニーにしてやるとするか」
そう言いながら、アデルはそのまま構える。
「だけど、この数をどうするんですか?」
「心配するな、すぐに片付くよ」
「えっどういう」
その言葉を聞き終える前に残っていた住人達は一瞬で凍る。
同時に優雅に降り立つ人影が一つ
「まったく、デート中なのに、無粋な奴らだな」
そこには赤や黄色の大きなリボンとフリルをあしらった、黒い胸開きドレスを身に纏っている女性がいた。
「おっロザリンドさん。
という事は今日はデートという訳でしたか」
その人物の名はロザリンドさん。
アデルさんの恋人で10年以上のラブラブで、周りからは早く結婚しろと言う程のラブラブっぷりだ。
「それにしても、このような事をしたのは一体何者なんだ?」
「まぁもしも夢の通りだとしたら、少し犯人は想像できますけどね」
そう言い、周りを見つめると、既に元の景色に戻っていた。
「ドロのせいでしょうか」
「はぁ、そんな訳ないだろ。
さてっと、どうしたもんかなぁ」
そう言いながら、俺はこれから起きるだろう厄介な事に頭を抱える。
D×Dヒロインで出番は
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リアス・グレモリー
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ゼノヴィア
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小猫
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黒歌
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ロスヴァイセ