「それで、婚約は結局」
「えぇ、破棄になったわ。
キリディア様が関与して、妨害した事も含めて、危険性が高い為にね」
その言葉を聞きながら、一誠は気絶している間に起きた出来事を聞きながら、困惑していた。
彼らは悪魔であり、主であるリアス・グレモリーとライザー・フェニックスの婚約を阻止する為のレーティングゲームに参加し、敗北した。
そのゲームで気絶している間に結婚式はキリディアの弟子だと思われる人物によって、中止された
「そもそも、キリディア様って何者なんですか?」
「そうだったわね、確かにイッセーにもアーシアにも、詳しい説明をしていなかったわね。
まずは以前に言った魔王の事は覚えているわね」
「えぇ、それは」
そう言いながら以前の修行において聞かされた内容を思い出す。
「私達の冥界ではなく魔界と呼ばれる世界から来ているの」
「えっそれって、何か違うんですか?」
その事に驚きを隠せずに思わず立ち上がる。
「えぇ、未だに謎の多く、おそらく宇宙と同じ程に広がっている魔界よ」
その言葉に疑問に思いながら、一誠は話を聞いていた。
「魔界の悪魔達は私達の知る悪魔とはまるで形が違うの。
基本は私達は人間の姿を模しているけど、彼らはその姿ではない者達が多いわ。
実際に人間界で残されている異形の悪魔は彼らである可能性もあるの」
「なっ!?」
その言葉を聞いて、驚きを隠せなかった。
自分達も悪魔だと思ってたが、歴史に残されているのは彼らの方という事実に。
「なんだか、少し驚きです」
「えぇ、こちらで活動しているのは私達だけど、その姿の驚きでおそらく残ったのでしょう。
だけど、それ以上に魔界の悪魔達は異常な強さを持っているの」
「異常?」
「えぇ、魔界に住むの悪魔は下級でも簡単に星を砕く事ができるのよ」
「それって」
「えぇ、その中でも彼らの頂点に立つ存在として知られている超越者が5人存在するの。
これも記録に残っている程度だけど」
そう言っていると、姫島が取り出したのは古い本だった。
「空を覆う程の隕石を落とす事ができるとされるラハール。
正面から敵う者は存在しない炎の拳を持つアデル。
あらゆる者を改造する最強の知識を持つマオ。
破壊と暴虐の帝王の吸血鬼ヴァルバトーゼ。
そして、最強の名を欲しいままに手にしていた氷の魔王キリディア」
「なんだか、スケールが違いすぎて、ついていけないです」
「そうね、正直、私達ですらおとぎ話の領域だから。
でも彼がそれに関わっている以上は」
「部長」
そう言いながら顔を俯くリアスを心配して、アーシアは声をかける。
「あっなんでもないわ。
とにかく、キリディア様が関わっている以上、その関係者である藤木君から話を聞きたいわ」
「藤木って、確かクラスメイトだけど、でもあいつ確か彼女いたような」
「そうなんですか?」
「えぇ、なんか噂程度ですけど、部長?」
一誠の言葉に驚いたのか、リアスは少し固まっていた。
「部長?」
「あらまぁ、固まっているわね、ふふっ」
その様子を見つめながら、何が起きているのか分からず、一誠とアーシアが首を傾げていた。
そして、一方、話の中心になっている藤木は
「今日も出前か。
面倒だなぁ」
そう言いながら、背中のバッグを背負いながら目的地に向かって歩いていた。
キリアのカレーは以外と零れやすい為、自転車では零れやすい為、基本は徒歩で行っている。
それでもほとんどが駒王町内なので、あまり時間がかからずに届けられる。
そんな藤木に迫る影が一つ
「首をぶっち切りぃ!」
その言葉と共に闇の中に紛れていた青年はその手に持った剣を勢いよく振り下ろす。
だが
「あっ痛っ」
「へっ?」
その言葉を聞いた瞬間、青年はそれ以上に手を動かす事ができず、剣はそのまま藤木が握りしめている。
「おい、良い歳して、こんなおもちゃで遊んでいるんじゃねぇぞ
そう言いながら、藤木はそのまま剣を手に取ると、そのまま両手で剣を掴む。
「チャンバラ遊びに付き合う程、俺は暇じゃないんだよ!!」
その言葉と共に藤木はそのまま剣を叩き折った。
「なっエクスカリバーがってめぇ何者だっ!!」
そう言いながら、青年はそのまま懐に入れていた銃を取り出し、引き金を引く。
だが
「だから、てめぇの遊びに付き合ってる程、俺は暇じゃないんだよ!!」
その言葉と共に青年に一気に近づいた藤木はそのままアッパーカットで殴る。
「ぐっがぁ」
そのまま青年は後ろに吹き飛ばされると同時に白目になりながら、気絶した。
「あっやべぇ。
とりあえずは警察に連絡しておくか」
その後、藤木が連絡した警察によって、青年ことフリードは銃刀法違反でそのまま逮捕された。
「あっどうしよう、なんかバックに入っていたけど。
・・・まぁペーパーナイフに使えるだろ」
そして、フリードが持っていた聖剣エクスカリバーはそのままカレー屋のペーパーナイフに使われる事になった。
この事実が知られたのは一週間後の出来事だった。
「平和な街に突然現れた謎の狂人フリード!
その脅威に立ち向かう為に美少女悪魔エトナの忠実な下僕、藤木大地」
「げっ下僕っ!?」
「だが、彼の前に現れたのは7本の聖剣。
対抗する為、美少女悪魔エトナが新たな武器を用意する」
「あれ、これ、なんだかぶよぶよしているけど」
「次回、真・悪魔美少女エトナ!
エトナと七本の剣!」
「えっこの剣って、もしかして」
D×Dヒロインで出番は
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リアス・グレモリー
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ゼノヴィア
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小猫
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黒歌
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ロスヴァイセ