ハイスクール・ディスガイア   作:ボルメテウスさん

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魔王ラハール 降臨

その日、俺は一誠に連れられて、オカルト研究部へと向かっていた。

 

「・・・本当にいないんだろうな」

 

「だから、あの時は本当に偶然だったから」

 

そう言いながら、この前の痴女でヤベェーという印象だったゼノヴィアとイリナの二人を余裕で入れていたという事もあり、俺は結構警戒している。

 

「とりあえず、入るぞ」

 

そう言い、俺達はそのまま部屋に入っていく。

 

「んっ、先日ぶりだな藤木」

 

「ゼノヴィア?

なんで、学生服を着ているんだ」

 

部屋に入ると、なぜか学生服を身に纏っているゼノヴィアがいた。

 

その事に疑問に思うが

 

「実はお前がコカビエルを倒した後、あのお方と出会ってな」

 

「あのお方?」

 

その言葉に疑問に思いながら話始める。

 

「実はあの後、私は主がいないのに悩んだ時に、あの方が『愛』の素晴らしさを教えてくれたのです」

 

「あっ愛」

 

「・・・愛?」

 

その単語を聞いた時、俺は思わず冷や汗をかく。

 

「もしかして、お前、その会った人物って、フロンという人か」

 

「むっフロン様を知っているのか?」

 

「俺の店の常連で、愛兼特撮マニア」

 

普段はラハールとエトナさんと一緒に行動している事が多く、3人で行動している時はなぜか赤いウサ耳に赤い瞳をしているが、それ以外は青い目にリボンをしていた。

 

本人曰く「モードチェンジってロマンじゃないですか?プライベートと仕事を切り替えるという意味でも」と言っていた。

 

「おっおぉ!!

あの店にはフロン様も通っていた店とは!!」

 

「・・・まぁね」

 

「フロンとも知り合い。

もしかして」

 

「んっ?」

 

何やら疑問に思ったのか、リアス先輩が疑問に思うと

 

「一つ質問しても良いかしら」

 

「なんですか?」

 

「あなたの店で通っている客はどのような方々がいるんですか?」

 

その言葉に対して

 

「まずはフロンさんと一緒に行動しているラハールさんにエトナさん。

アツアツカップルのアデルさんとロザリンドさん。

よく怪しい調味料を持ってくるマオさんに不良だと言って、とっても良い人のラズベリルさん。

教育熱心なヴァルバトーゼ閣下にその執事で怪しい恰好をしたフェンリッヒさん。

あとは「いや、もう良いわ」そうか?」

 

俺が常連の客の名前を言っていると、徐々にだが、確実に顔を青くしたゼノヴィアとアーシア以外の全員。

 

「とりあえず、あなたの秘密が少し分かったような気がするわ」

 

「んっ?

別に秘密にしている事なんて、それ程ないですが」

 

あえて言うならば、俺の部屋にある大人の参考書程度だが、それ以外は特に大きな秘密なんてないはずなのだが。

 

「ふむ、なるほど、君があの時の少年か」

 

「んっ?」

 

そうして話している間に後ろから声が聞こえ、見てみると何時の間にか立っていたリアス先輩と同じ色の髪をした人とそれに付き添う銀髪のメイドさんがいた。

 

普通ならば、その見た目から驚くけど普段からラハールさんと関わっているせいで、そこら辺は結構鈍くなっている。

 

「あの時というのがよく分からないですが、とりあえず初めまして、藤木大地です」

 

「こちらこそ、初めまして、私はサーゼクス。

リアスの兄だ。

隣にいるのは僕の妻のグレイフィアだ」

 

「はぁ、お兄さんでしたか」

 

そう思いながらも俺は頷きながら

 

「あれ、学校の関係者?」

 

幾ら保護者でも学校に勝手に入る事はできないはずだが

 

「まぁ少しね。

それよりも君がコカビエルを倒したのは本当かい?」

 

話を逸らしたなこの人。

 

まぁコカビエルというのが、もしもあの変態だったら

 

「まぁ多分」

 

「そうか。

ならば、君に頼みたい事がある。

君に三大勢力会議に参加して欲しい

 

「お兄様っ!」

 

何やらリアス先輩が慌てた様子で叫んだが、聞いた事のない会議だな。

 

「彼はあくまでも一般人です。

それを」

 

「リアス、君も既に分かっていると思う。

彼は既にこちらの世界に足を入れている。

それもコカビエルを倒した本人であり、魔界の住人と接点がある以上、どちらにしても巻き込まれる」

 

そう言った言葉と共に本当に憂いている様子だが

 

「ほぅ、なかなかに面白い話をしているじゃないか」

 

「んっこの声は」

 

何やらよく分からない単語を並べてちんぷんかんぷんな時に窓の外から聞こえ、見てみると

 

「ハァ~ッハッハッハッハッ!!!!」

 

「あっこの声は」

 

その声に聞き覚えがあったので、俺はそのまま見ると

 

「あっラハールさん」

 

「「「「っ!!!」」」」

 

その場にいた全員が驚きの表情と共に見つめた。

 

「何をしているんですか、窓の外で」

 

窓の下で丁度立っていたラハールさんに向けて、手を振っていると

 

「何、面白そうな話を聞いてな。

おい、藤木、お前、三大勢力会議に参加しろ」

 

「またですか。

結構横暴ですよ」

 

「何を当たり前の事を言う。

そいつが何かするつもりならば、俺様が出向くだけだ。

まぁ、暇つぶしには丁度良いからな」

 

そう言いながら、ラハールさんはそのまま後ろを振り向いた。

 

「さっさと帰るぞ。

貴様のカレーをさっさと食いたいからな」

 

「はぁ、分かりましたよ」

 

そう言いながら、俺はそのまま手慣れた動きで窓から飛び出して、ラハールさんの横に立つ。

 

既にこの程度ならば地獄の特訓に比べれば楽な物だ。

 

「それじゃあ、また今度」

 

それを最後に俺はラハールさんと共にカレー屋へと向かった。

 

「まさか、本当に関わっていたとは」

 

「どうやら、想像以上の事が起こりますね」

 

そう後ろからまた会話を行っているが、気にせずに

 

「そう言えば、ラハールさんなんで部屋に入ってこなかったんですか?」

 

「何を言っている。

あそこには恐ろしい罠が仕掛けられていただろ」

 

罠?

 

そんなのが

 

「あんなムチムチに囲まれたら、俺様が死ぬぞっ!!」

 

「あぁ」

 

そう言えば、ラハールさんって、大きなおっぱい、苦手だったんだっけ。

D×Dヒロインで出番は

  • リアス・グレモリー
  • ゼノヴィア
  • 小猫
  • 黒歌
  • ロスヴァイセ
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