アースラに戻り、リンディからお叱りを受けることとなったなのは達、そして弁慶や隼人はこの事件の黒幕にはゲッターロボの専任開発者であるプレシア・テスタロッサであることを確信するのだった。
プレシアかつて、ミッドチルダでゲッター線の研究をしていた科学者の1人、ゲッターGの合体テスト失敗の際に愛娘を亡くし、その後、流竜馬によって殺害されたと長らく思われていた。
死んだと思われていた彼女が一体、何を企んでいるのかそれを調査する一同
一方、フェイトは再度プレシアからの激しい叱責を受けていた。
鞭打たれながら、フェイトはなのはの言葉を思い返す。
「ともだちに、なりたいんだ…」
長い叱責が終り、プレシアが姿を消したころにはフェイトは傷だらけで気を失っていた。
そんなフェイトに駆け寄り、プレシアの非道にはっきりと敵意を持つアルフ。竜馬はそんな怒りを隠しながらゲッターGの整備を行う。
地下で一人ジュエルシードを眺め、自らの体を侵す病魔に血を吐きながら、
「もう時間がないわ…わたしにも、アリシアにも」
そうつぶやくプレシア。
アルハザードへ向かうには、ジュエルシードが9個では足りないのだと。
そんなプレシアのもとへ、怒りに燃える竜馬とアルフが訪れる。
竜馬・アルフ「「ババア!」」
プレシアのバリアを素手で突き破り、プレシアを問い詰めるアルフだったが、プレシアの一撃で戦闘不能に陥ってしまう。
竜馬「アルフ!、ババアテメェ、自分の娘になんて事を!」
プレシア「あれが娘?、あんなもの私のアリシアではないわ。」
竜馬「貴様は、どうしたらそんなに無垢な命を弄べる。」
プレシア「いい加減、貴方のうるさい声も聞き飽きたわ。死になさい。」
とプレシアが特大の魔力弾を竜馬に向けて放つ。
自分達を抹殺しようとするプレシアからかろうじて意識のあったアルフは竜馬の肩を掴み、一緒に転移して逃げる。
それを見送ったプレシアはフェイトのもとへと赴き、ジュエルシードを最低でもあと5つ、捕獲してくるように告げる。
アルフと竜馬がいないことに気づくフェイトに、「あの子達は逃げ出した」と嘘を告げるプレシア。
その嘘に気づきながらも、命令に背くことをしないフェイト。
なのはの家には隼人の上司としてと言う設定のリンディが訪れ、この10日ほどの状況を、若干の真実と9割の嘘をとりまぜて、桃子たちに説明していた。
その鮮やかな語り口に困惑を隠せないなのはだが、「ご家族に心配をおかけしないための気遣い」というリンディの言葉でとりあえず納得する。
アリサはなのはからのメールを受け取った帰宅中の車中から、山中で怪我をして倒れている大型犬とボロボロの服とジャケット、そして赤いマフラーと手の千切れた手錠が特徴的な男性を発見する。
それはプレシアの攻撃で深い傷を負い、人間体を維持できずに気を失いかけているアルフと転移の直前でアルフを庇い同じく傷を負った竜馬だった。。
アリサは鮫島に頼み、その「大型犬と男性」を連れ帰る。
翌日の学校で再会を果たすなのはとすずか・アリサ。
アリサも怒りをいくらか収め、素直に再会のひとときを過ごすことにする。そんなアリサから「昨日、怪我した犬と男性を拾った」という話を聞き、アルフのことを思い当たるなのは。
訪れたバニングス家の檻の中にいたのは、やはりアルフだったそしてもう1人、拾った男は流竜馬だったのだ、心配するなのはに背を向けるアルフ。
ユーノがアルフと竜馬の話を聞き、なのははアリサたちと室内へと入っていく。
事態を監視していたクロノからの促しもあり、「フェイトを助ける」という約束のもと、これまでの全てを話すアルフと竜馬。
竜馬「フェイトの母親、プレシア・テスタロッサが全ての始まりなんだ。あいつは・・・・・・」
ユーノ(なのは、聞いたかい?)
隼人(竜馬やフェイトの使い魔アルフの証言を見るに嘘偽りはないように思える。)
なのは「どうなるのかな。」
弁慶(どうするってそりゃ、博士を捕縛するしかないだろ。アースラを攻撃しただけでも逮捕する口実にはお釣りがくるくらいに罪は重い)
クロノ(だから、僕達は艦長の命があり次第任務をプレシアの逮捕に変更することになる。君はどうする高町なのは)
なのは(私は、フェイトちゃんを助けたい。アルフさんと竜馬さんの思いと私の意思、フェイトちゃんの悲しい顔は私もなんだか悲しい、だから助けたいの。悲しいことから、それに友達になりたいって返事もまだ聞けてないしね。)
クロノ「わかったこちらとしても君の協力はありがたい、フェイト・テスタロッサのことに関しては君に任せる。それでいいかい?」
アルフ(なのは、だっけ、頼めた義理じゃないけど、お願いフェイトを助けてあの子は今、本当に1人ぼっちなんだよ。)
なのは(うん、大丈夫、任せて)
その後、ひとしきりアリサの家で遊び、自宅へなのはは帰宅した。
一方の竜馬は隼人と弁慶に連れられてアルフ共々弁慶の家に向かう。
隼人「・・・・・・、やけに静かだな。俺達に会えば文句の1つでも浮かんで来ると思ってたが」
竜馬「へ、お前に対しての文句なんざ、ありすぎて今更、1つ2つお並べたところでキリがねぇよ。」
隼人「ふ、相変わらずのようだな。」
弁慶「まあ、今日はこうして俺達三人がまた顔を合わせたんだ。少しくらいパァーっと行くか。」
とゲッターチームの3人はその夜、大いに盛り上がった。
その翌日、なのはは家を後にして出かける。
そしてアースラとの合流地点である海岸にやってきた。
アースラの到着を待っていると別の客がやってきたようだ。
なのは「フェイトちゃん・・・・」
アルフ「フェイト、もうやめよう、もうあの女の言うことなんか聞いちゃダメだよ。このままじゃフェイトが不幸になるばっかりじゃないか。」
アルフのその言葉にフェイトは首を横に振る。
フェイト「だけど。それでも私はあの人の娘だから」
となのははその言葉を聞くとバリアジャケットを展開する。
なのは「ただ捨てればいいってわけじゃない。ただ逃げればいいってわけでもない。きっかけは多分、ジュエルシード、だから賭けよう。お互いの全部のジュエルシードを!」なのはとフェイトの周りにジュエルシードが現れる。
なのは「それからだよ。全部、それから、私達の全てはまだ始まってもいないだから本当の自分を始める為に・・・・始めよう最初で最後の本気の勝負!」