なんかネットでドアパンニキと呼ばれるようになりました 作:先詠む人
後、1話でニキが何であんな感じの反応だったのかっていうのはこの回で独白してる内容が原因の一端です。
後、PCまた調子おかしくなってChromeの動作が死ぬほど悪いんでまたスマホと前に言ってたワイヤレスキーボード使って書いてます。そのせいで一部変換おかしいかもしれませんが許してくだしい。&書くのくそ時間かかります。仕事の都合もあって更新頻度がた落ちするの確定なんでよろしくお願いします。
PS.掲示板、及びコメント欄の誤字脱字は仕様です。即ちわざとです。誤字修正しなくても大丈夫です。
「そう言えばクロ君、君ネットでドアパンニキって呼ばれるようになってたよ」
数マッチ程してから一旦小休止しているときに「ちょっとここからは一旦カットで頼むよ」と前置きを置いてからグッチさんが唐突にそう聞いてきた。
「ドアパンニキ……? どうゆうことですかそれ?」
呼ばれたその名前に心当たりが本当になく、疑問符を頭に浮かべながら聞き返すと
「あぁ、そう言えば掲示板で妹ちゃん燃えてるって話題の時に一緒に決まってたね」
その問いに対してはパウさんが答えてくれた。
「掲示板……あぁ。そう言えば確かにそんな感じで呼ばれてましたね……」
正直な話、あの掲示板については忘れたいっていうのが本音だったがそういうわけにもいかんのでそう答えた。
「なんと言うか苦虫を噛み潰したみたいな感じの答えだね。というよりも、クロ君に前から聞きたかったんだけどクロ君はVのことをどう思ってるんだい?」
グッチさんが俺がぼやくように答えたその言葉を噛み砕きながら急に核心をつくかのようにそう聞いてきた。
「…………本当にここオフレコで頼みます」
その問いに対して俺はそう前置きをおいてから
「正直なこと言うとあんまり良い感情は持ち合わせてないです」
本音を話し出した。あまり言いたくもないし、相手によっては悪い感情を持たれてもおかしくないことだが、俺一人で悶々と抱えているよりかは人生経験もこの面でも長い彼らに相談するのは問題ないと思ったんだ。
「ゼウスの件もこうなった理由のひとつです。けど、俺が思うにVって要は俺たち実況者が録ってるようなゲーム実況の動画の一角に動く絵を付けただけに近いですよね?」
自分でしゃべってて何言ってんだろって思えてくるが実際そう思えてならないのだから仕方がない。
「なのに活動開始前のスタートの時点から圧倒的に差がついてる。なにも特別な努力をしなくてもそれだけでスタートダッシュを図ることができる。俺たち実況者が工夫しながらあの手このてで首かしげながら必死になって作った動画よりも切り抜きとかで人目を集めて圧倒的に多くの人の目について好評価をされる。キャラクターの絵を使った漫画動画とかその良い例ですよね。大手の事務所に所属しているVなら尚更その傾向が強く感じます。配信もせず、たまに人の動画に顔だすだけで一個も動画だしてないのに登録者10万人行ったりとかする奴を見てると特にそう感じてしまうんですよね」
「俺を含めた俺たち4人がイリアスとして活動し出してから人気が爆発的に増えたのは俺がたまたま一人で遊んでたときにグッチさんたち、みなさんとマッチした動画がSNSで拡散されて、それから俺たちのチャンネルにたどり着いた人たちがさらに俺たちの動画を宣伝してくれたからです」
思い返すのは俺たちが動き出したばかりの時の評価とか視聴数とかそんなことについて駄弁りあってた記憶。
俺たち4人がイリアスとして初めて出した動画は大型モンスターを狩猟するゲームのマルチプレイの動画だった。クリエイターとしては完全に初心者の俺たちが四苦八苦しながら初めて出した動画は正直言って控えめな評価をしても上等なもんでは一切ない。
初めての動画を作った当時、キャプチャーボード何て上等なもん家が金持ちで俺たちが動き出す前からゲーム実況の準備をしていたゼウス以外誰も持っておらず、残りの俺たち3人はゲームハードの画面をスマホを固定してどうにか撮影していた。と言っても、今の現行ハードみたいに画面サイズがそこそこ大きいサイズのハードではなくそれほど大きくなかったので辛うじてで来た荒業ではあるが。
ホントに今見てもごちゃごちゃとしてる動画だなと思うような内容、画質、画面の状況ではあるが、あのごちゃごちゃ感が良いと視聴者含めて俺たちの共通認識だったのでそのまま動画は残している。
まぁ、そんな動画を出してたもんだから当初は一個動画を出したら100人見てくれてたら良い方で、酷いのだと50もつかないのなんてざらだった。チャンネル登録者数も当時は30人ぐらいだ。
それでも俺たちはそこまで気にせず動画を出し続けていた。
機材については学生にとってどうしようもない問題のため金を貯めるまでどうしようもない。一応動画編集については無料ソフトを使うことでどうにかなる。問題はプレイ内容をみんなに見てもらってわちゃわちゃ話そうぜって言うのが発端で始めた動画投稿なのに誰もコメントくれないし、来ても「死ねごみ」とかだしどうしたもんかねぇって感じだった。
別にイライラしてもどうしようもないし、それで俺たちのプレイが上達するならともかくむしろミス多発するのが目に見えてわかるから正味俺はどうでもよかった。
だが、ゼウスにとってはそうじゃなかったらしい。まぁ、あいつの場合は結局は承認欲求が強すぎるのだ。実際俺たちが初めて出した動画のなかであいつは目立つために防具を装備せず、俺たちになにも言わずに勝手に同じフィールドに出現した俺たちが最初に倒そうとしていたのと違う別の大型モンスターに突っ込んで一人で3乙し、3回もクエストリトライする羽目になってている。太刀、笛、ボウガン、双剣っていうアタッカー2、後衛1、補助1のある程度バランス良いパーティー編成なのになんでボウガンもって別のモンスター相手にソロ接近戦しようとするのかねぇ…………。弓じゃあるまいし(弓は近接武器定期)。
そんな感じの動画が俺がゲーミングPCを3年分ためたお年玉とひたすら貯めた小遣いをはたいて買ってから始めたゲームの実況を出したりするようになるまで続いた。
俺がゲーミングPC買った頃には全員キャプチャーボードを揃えられていた(と言うか、俺がゲーミングPC買おうとして貯蓄していたせいで揃うのが遅れていた)のでそこからは画質とか動画の質の向上は早かった。
動画の構成とかそういった面以外でのあら探しをして死ねとか言われなくなり、まぁ俺たちがやりたかったことができるようになったかなってタイミングで俺がTOP4とマッチしたのだ。
そのお陰で俺たちが最初に目指していたプレイ内容をあーだこーだ言い合える状況になってきたのを喜んでいたら今度は個人情報のあーだこーだの問題が出てきた。それに腐心する羽目になったけどそれは俺たち自身のためになることだからそんなに苦はならなかった。ゼウスにとっては違ったようだが。そしてあの事件がおき、俺たちは活動できなくなった。
こんな経歴を持っているからこそだろうか。俺は何となくVに嫌な感情を持ち合わせていた。正直言って楽して人目を集めているようにしか見えなかったのだ。
俺が胸のうちから溢れ出すようにこぼした独白をグッチさんたちは黙って聞いてくれていた。
「まぁ、確かにクロ君たちの経歴とか見てたらそうかもしれないね。と言っても、それが甘えにしか見えないのも事実だけれど」
「まぁ、そうなんですけどね。そう思わずにはいられないってのが個人的な心情って奴です。Vが今みたいに大規模になってきたタイミングとあれが完全に被ってしまったのもそれに拍車をかけてしまったのかもしれませんけど」
意識を取り戻して数日以内にイリアスが終わってしまったことを知って以降、ずっと俺が抱え持っていたそれをこぼしたお陰で何処かスッキリした感じで居られる気がした。
「クロ君がそう思ってるんなら、あの話しはしておかない方がいいかもしれないねって撮影前にクロ君が来る前に言ってたけどした方がいいかもしれないよ」
俺の独白を聞いてずっと黙っていたパウさんが急にそう言い出した。
「あの話って…………どの話ですか?」
俺がその言葉に疑問を持って問い返すとパウさんは
「クロ君、君の妹のイヅナちゃんのことなんだけど」
「は……じゃない、妹がどうかしたんです?」
「この状況でうっせぇわ歌った動画だしたせいで炎上どころじゃなくなってるよ?」
「…………はぃ?」
一瞬思考がフリーズする。パウさんが言ってる言葉の意味がわからない。というか、言葉の意味は多分理解できる理解したくないだけで。
「うっせぇわってあのAdoさんが歌ってるあれですか?」
恐る恐る聞き返す。
「うん。タイミングも相まってあーだこーだ言ってるやつらに対してうっせぇわって言ってるみたいに捉えられてかなりぶちギレられてるね」
「何…………してんだあのアホぅ…………」
聞き返した言葉に帰ってきたのは自分の認識が正解だと言う証明。その言葉に俺は頭を抱えて画面の前でうなだれた。
バイオⅤⅢの実況者は多数あれど、お城に〇めろや!みたいな後半戦どうするつもりなんだろうみたいな実況動画は楽しみである(人を撃つっていうのがなんかネックになるみたいでアンチャ◯テッドみたいな格闘でほとんどの敵をボコすプレイもいける銃ゲー以外はFPS形式が一寸でも入ってるゲームはまともにプレイできないというのが大学時代に判明しているので自分でやるつもりはないです。)
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まぁ、確かなろうの評価システムの位置もこんな感じだったはずだし。
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