ガンダムビルドダイバーズ 青い髪のアリス   作:秋草

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1-5 掴め律動、放て衝動

 

 夜明け前の薄明を、アリスはーーアリスのSガンダムは進む。行く手には霧が立ち込めていて、視界はぼんやりと白い。

 その霧の向こうからは時折、轟々とした排気音が近付き、遠のく。かと思えば音も無くゆらりと影が見え、しかしよく見ればただの岩壁で。

 ーー怖い。

 そう思う自分がいるのを認めた上で、それでも立ち止まってはダメだと叱咤する。

「『大事なのは、自分とガンプラを知ること』…『自分とガンプラを信じること』…」

 いくつかのミッションの中で教わったことを口にして、繰り返して、自分に言い聞かせる。上手くやる必要もなければ、出来なくて嘆く必要もない。まずは、立ち止まらないこと。

「それが、大事…ッ?!」

 落ち着こうとする心臓を蹴飛ばすように、電子音が鳴り響く。

 ー『動体センサー検知』『アリスに警告』『不明機をロックオン』ー

「ーーまだダメ。『敵』か『味方』かわかるまでは、ダメ。」

 正面の視界の他に、アリスの前にはいくつかのウィンドウが見えている。周囲状況を表示するレーダーマップは、ごく近距離を除き『UNKNOWN<不明>』の表示。さらにもうひとつ、刻々とメッセージを表示し続けるのは、時折確認するよう言われたログウィンドウ。

 ー『トリガーセーフティ』『FCS待機維持』ー

 ロックオンの表示は続いているが、操縦桿のトリガーを引かないアリスの意志を汲み取ったかのように、警告は大人しくなる。アリスの音声を拾っているのか、心拍や視線のデータを取っているのか、あるいは他の何かか。

 ーーこの子は、とても賢いな。

 素朴にそう思う。

 少しだけ怖さがやわらぐような、だけども緊張感は保ったまま、霧の向こうの動きに集中する。センサーが検知した影は右へ、左へと位置を変え、一瞬動きを止めたかと思えば、急激に速度を上げる。

 霧の向こうに見えた一つ目。

 ホバー移動で白霧を切り裂いた黒い機体と、振り上げられた白熱した直刀!

「ッ!」

 アリスは咄嗟に操縦桿を後ろに倒し、トリガーを引いた。

 ALICEはそれに応え、バーニアを吹かせてバックステップ、敵機ーードム・トローペンのヒートサーベルをかわして、頭部のバルカンを斉射。ドムが怯んで腕を盾にした隙に、続け様に放った背中のビームキャノンがその胴体を捉えて撃破する。

 アリスが息をつく間も無く、センサーが新たな影を捉えて警告する!

「次っ!」

 視界に入ったのは、頭の無い機体。だがそのシルエットには見覚えがある。ザクーー敵だ!

 今度のアリスの判断は素早く、引かれたトリガーがALICEに発砲を許可し、構えたビームスマートガンが正確に白いザクを撃ちぬいた。

 爆散。

 

≪コウ・ウラキ『キィーーースッ?!』≫

≪護衛対象が破壊されました。ミッション『終わりなき追撃』に失敗しました≫

 

「………あれ?」

 

ーーー

 

 バンバンと机を叩きながら爆笑するJ.J.を前に、アリスは少しだけ腹を立てた。…少しだけ、少しだけだ。

「いや、ごめ、でもあまりに鮮やかすぎてツボ、グフフフゲフッ!」

「笑いすぎだ、貴公」

 …少しだけだったのだが、グリンダの鉄拳に吹っ飛ばされる姿を見て、なんだかむしろ申し訳なくなる。

「慣れないうちの任務には、失敗はつきものだ。どんなものであれ笑うべきでは無い」

「いやオタク過保護だろそれは!俺としては面白い場面があったら盛大に笑った方が互いに楽しいあだだだだ!ギブ、ギブギブ!」

 冷たい眼差しのグリンダに抗議したJ.J.だったが、流れるように派生した締め技で腕を極められギブアップする。

 仲が良いなぁ、と、アリスはなんだか呑気な感想を抱いた。

 

 出撃前のガンプラの調整を行うガレージ。

 20メートルを越えるSガンダムの足元で。どこからか取り出したホワイトボードの前に、アリス達三人は集まっていた。

「とりあえずわかったことをまとめるぞ」

 先程失敗したミッションを踏まえて、J.J.がそう切り出した。

 SガンダムーーALICEは基本的に、ダイバーであるアリスの意図を尊重している。状況とアリスの状態を認識し、アリスの『したいこと』を高度に判断している。その上で、機体の動作を制御しているようだった。

 アリスの操作は拙い。本来ならバーニアの操作や武装の選択を自分で行わなければ、先程のような戦闘はできない。

 だがALICEはその拙い操作からアリスの意図を汲み取り、『回避』『攻撃』の動作を自身で組み立てて、実行しているということだ。

「多分『勝手に動く』レベルで動き出すのは、機体や嬢ちゃんが危ない時に限るんだろう。嬢ちゃんが命令すれば、また別だろうが」

「あくまでレディを助けるために状況を判断していると。モビルドールなどよりはるかに柔軟だな」

 J.J.の説明に、グリンダは感心した様子でうなずく。

「力の差や苦境に抗おうとする、そんな意志を持つ人間を助けるマシーンならば、閣下の美学にも反することも無い」

 ーー彼女の言うことは時々よくわからない。

 ただ、自分や自分のガンプラに悪い印象を抱いているわけでは無いということは伝わり、アリスは少しほっとした。

「あれ?でもそんなに賢いのにさっきはどうしてダメだったんですか?」

「情報の不足。俺はあえてミッションの詳細を嬢ちゃんに知らせなかったんだが、結果コイツは、誰が敵で味方かの判断材料が足りなかった」

 視界の効かないステージ、制限されたセンサーでは、状況から敵味方を判断するにしてもあまりに情報が足りない。ミッション詳細をアリスが確認するなりすればALICEにも伝わったかもしれないが、それも無い。

 そしてアリスへの脅威を最優先に取り除こうとするALICEが、アリスから攻撃の指示を受ければどうなるか。

「不穏分子と疑わしきは罰せ、と判断したということだアイタァッ!今なんで俺殴られたの?!」

「レディを謀ったからだ貴公」

「理不尽?!」

 シブくカッコつけようとしたJ.J.、至極当然といった顔でそのJ.J.をどつき倒すグリンダ。

 …なんだろう、遠慮やら距離感やらを悩んでいる自分がバカらしくなってくるような、この気持ち。この人達で本当に大丈夫なんだろうかと、アリスは別の意味で不安を感じ始める。

「とにかく貴公、もうデータ採りは大丈夫なんだな!ミッションに参加しても良いんだな?!」

「あぁ、うん、はい、事前に見ておきたいところはまぁ」

「レディ、次の挑戦は私がエスコートいたします。レディのような可憐な少女を愛で…オホン、お守りする事こそが、私の最大級の誉れならば」

 アリスの前に跪いたグリンダの、きらびやかな笑み。エレガントな所作と、言動のミスマッチ。注がれる、並々ならぬ熱い視線。

 勢いに押されつつアリスは思う。

 

 …うん、やっぱりダメなのではこの人。

 

ーーー

 

『ブリーフィングを開始する。今回の作戦は奪われたガンダム試作2号機を追うアルビオン隊の支援だ。地形が複雑かつ、濃い霧と残留ミノフスキー粒子でレーダーの効果は期待できない。不意の遭遇戦や同士討ちに注意しろ。

 本作戦はアリスのSガンダム…あとで名前考えたほうがいいな…こいつの慣熟を兼ねている。直衛にはグリンダのトールギスルークを配置。俺のリガスレイは上空から支援する。各自互いのデータを良く読み込んでおくように。

 敵は核弾頭を盗み出したテロリストだ、遠慮することはない。治安維持部隊ティターンズが甘くないってことを宇宙人どもに見せつけてやれ!』

「え、エイリアンとかでるんですか?」

「私はOZスペシャルズの所属なのだが」

『締まらねぇなぁ、もう…』

 

ーーー

 

 2度目の霧中。スタートエリアから飛び出し降下したアリスの隣に、バーニアを吹かせて降りてきたグリンダのトールギスルークが、ゆっくりと重々しく着地した。

 重たい鎧を着込んだ、騎士のようなガンプラだとアリスは思った。元となったトールギスというガンプラの画像を見せてもらったが、それよりも一回り大きく感じる。

 特徴的なのは半身を覆う巨大な盾と、頭部のフィン状の兜飾りだろうか。白地に施された金糸と赤い紋章が、兵器というより芸術品を思わせる。

「見たとおり、私の機体は頑丈です。前衛は私が努めますゆえ、レディは後ろからついてきてください。敵を牽制しますので、撃てそうだと思えば自由に引き金を引いて構いません」

「でも、それだとグリンダさんに当たるかも…」

「柔な鍛え方はしておりません。それと、私の事はどうぞグリンダとお呼び捨てを」

 機体に騎士の一礼をさせ、グリンダは前へ進む。見た目に反しその動きは滑らかだ。揺るがない所作が、自信を感じさせる。

 アリスも操縦桿を倒してその後を追う。倒し具合は「大体このくらい」というアバウトな感覚によるものだが、ALICEのアシストで正確にトールギスルークに追従していく。

『こち…J.J.……況はど……?』

 少し離れた空を飛んでいるはずのJ.J.からの通信は、ミノフスキー粒子の影響で途切れがちだ。

「通信感度が良くないが、問題ない」

『問題あり…気がす……前…に機影…注意を…』

 やや呆れた様子のJ.J.の声が緊張する。上空からの視点で何か動く影を見つけたのだ。

 敵か、味方か。音は聞こえるが状況はわからない。アリスは先程と同じ繰り返しをしないよう、慎重に…

「了解。突貫する」

「え」

『え』

 宣言と同時にグリンダは盾を構えてフルブースト、霧の中へと突っ込んでいく!

 慌てて追いかけるアリス。この複雑な地形で危なくないのかと思ったが、なんのことはない。トールギスルークはちょっとした障害物など推力と防御力で粉砕しながら進んでいた。

 当然、派手な動きは霧向こうのまだ見えぬ影にも察知される。複数の方向からマシンガンの発砲音。だが…

「そのような攻撃で、トールギスが止まるものか!」

 銃弾は盾の表面で弾かれる。重量と速度が生み出すパワーは、弾着の衝撃など物ともしない。むしろ発砲の方向へ狙いを定めたと言わんばかりに突撃し、

「ふむ、敵だな!」

 確認と同時にそのまま盾で体当たり、シールドバッシュをかけ、真っ向からぶち当たった敵ーードムはバラバラに四散した。

「敵味方を視認するまではドーバーガンは使えないが…このレベルの火力が相手でしたら、基本的にこの戦法でいきましょう、レディ」

 逆噴射でスピードを落としたグリンダが振り返る。彼女が突き進んだ直線には、道ができていた。

「すごい…」

『あー、あんまり真似しないほうがいいなアレ』

 その後もグリンダはそれらしき影や音に向かって突撃し、霧向こうの正体を強引に明らかにしていった。

 流石にシールドバッシュのみでは撃破に至らなかったり、うまく避けてみせた敵もいたが、後衛として追従するアリスがトリガーを引き、Sガンダムの攻撃で撃破していく。ALICEの選択は適切で、グリンダを誤射するような事はなかった。

 途中、頭を失った白いザクーーさきほどアリスがうっかり撃墜してしまった護衛対象がドムに襲われる場面もあったが、上空から降り立ったJ.J.が危なげなく食い止め、鮮やかに敵機を撃破した。

「結構相性良さそうだな」

「はい?」

「俺たちの機体の話さ」

 通信が乱れない程度の距離にリガスレイを浮かせつつ、先行したグリンダと、アリスを見るJ.J.。

「グリンダが盾役、俺が中陣の遊撃担当。嬢ちゃんのSガンダムは後衛から正確な狙撃ができる」

「…はい、『この子』は賢いです」

 アリスの言葉に、J.J.は含むものを感じる。   

 J.J.が懸念していたのはまさしくこれだ。自分で操作している感覚から離れれば離れるほど、GBNの体験は色褪せるだろう。機械が自分よりもはるかに上手く戦ってみせるなら、自分がいる意味なんてないと、ゲームを嫌いにならないか。

 アリスにGBNを楽しんでもらうにはどうすれば良いか。J.J.のただでさえ凶悪な顔が、思案でさらに歪む。

 

≪コウ・ウラキ「うわぁぁぁ!」≫

 

 ーー気がつけばミッションは進行し、ミッションの元となったストーリーが目の前で展開される。若き青年コウ・ウラキの乗るガンダム試作1号機と、歴戦の強者アナベル・ガトーの操るガンダム試作2号機の一騎打ち。…追い詰められたコウが一矢報いるが実力の差は歴然で、ガトーの逃走を許してしまうシーンだ。

 原作を知っているJ.J.も、ミッションのクリア条件に関わらないと知ったグリンダも、そのシーンを見守っている。

 

≪アナベル・ガトー「トドメだッ!」≫

≪コウ・ウラキ「誰がっ!」≫

 

 ビームサーベルを振り上げる試作2号機。反撃の目を探すコウ。決められた展開が訪れる。 

 ーーその前に。J.J.と、さらに前のグリンダの横を猛スピードで駆け抜ける機体があった。

「やぁぁぁっ!」

 

≪アナベル・ガトー「なにっ?!」≫

 

 割って入ったSガンダムはビームサーベルを抜刀し、試作2号機のサーベルを受け止める。そのサーベルを払い除け、

「前へ!」

 さらに一歩踏み込み、2号機を押し除ける!

 

≪アナベル・ガトー「ぬぅっ!新手か!」≫

 

 不利と見たガトーは原作通りに跳躍し撤退。アリスは安堵の息を吐くと、その場に残されたコウに手を差し伸べた。

「大丈夫ですか?」

 

ーーー

 

 やがて霧は晴れ、いつの間にか上っていた太陽が、青い海と佇む試作1号機、その手の上で歯を食いしばって悔し涙を殺すコウを照らす。

 自らの未熟を、思い知った一人の青年を。

 それを見つめながら、アリスは口を開く。

「あの、J.J.さん」

「なんだい嬢ちゃん」

 険しい顔つきのJ.J.。

「私、この子頼りで、わからない事だらけで、きっとまだ役にも立てないですが」

 アリスはもう、この顔が自分の様子を窺っているものだと知っている。彼は、アリスがSガンダムにーーALICEに頼る弊害を心配している。

「大丈夫です。私はちゃんとここにいて、前に進みたいって思っています。だから、大丈夫です。そう、伝えたくて」

 アリスはそう言って、海に向かって歩いていく。J.J.はポカンとその姿を見送った。

「レディは貴公が思うより大人だよ。一人前のレディだ」

 隣にやってきたグリンダに指摘され、J.J.はガリガリと頭を掻いた。彼女をなにも判断できない子供だと勝手に決めつけた自分がいるのに、気がついた。

「…大人になりてぇな」

「貴公は子供だな」

「わぁってるよ。こんなナリでも中身はただのコーコーセー…とと危ない危ない」

 うかつに気を緩めていたJ.J.は背筋を伸ばす。背伸びではなく、自分の正直な気持ちを言葉にする。

「…なぁ、グリンダ。手伝ってやろうとか、そういう上から目線じゃなくてさ、あの子と一緒に遊んだら楽しそうだと思わないか?」

「私はレディに出会った時から、もう決めているぞ?」

「それはそれでちょっと怖いぞオタク」

 

 海辺を歩く、青い髪の少女。その傍らに佇む、少女を守る大きな守護者。

 一人と一機を見つめる男と女。鳥人と騎士。

 朝日が彼らを照らす。新しい、光。

 

「組むか、フォース」

「良いぞ、貴公」

 




リ・ガ・スレイ
ダイバー/ビルダー:J.J.
ベース:ガブスレイ、他ティターンズMS
兵装
:フェダーインライフル
:肩部メガ粒子砲x2
:ビームサーベルx4
:バルカン砲x2
:ワイヤーウィンチ『海ヘビ』
詳細
 J.J.の駆る高機動ガンプラ。ティターンズブルーとホワイトを基調とし、鋭角的なシルエットに整えられている。
 元より高機動可変機であるガブスレイをベースに、肩部、腰部のスラスターを大幅に増設する改造を行っている。MA形態では干渉しないよう原型機より腕を広げた可変を行い、そのシルエットは羽を広げた猛禽を思わせる。
 自身の機動で自壊しないようフレーム剛性もかなり強化してるが、装甲面積に難があり被弾に弱い。MA形態に至ってはまともな装甲厚は正面及び胴体部しか確保されておらず、側面、背後から攻撃を受けると非常に脆い。
 装備としては肩部メガ粒子砲の可動域確保と基部の強化、フェダーインライフルの銃身を強化し近接戦に対応できるようにした他、多目的ワイヤーウィンチを固定兵装として増設し、電撃を流すいわゆる『海ヘビ』として使用可能。先端の打突ユニットにはカッターやフックとしての機能もあり、機体の急旋回などにも活用可能。またMA時のライフルラックはMS時にも使用可能で、空いた両手&クロー形態の両足でビームサーベルを保持する4刀流を見せることもある。
 総じて、一撃離脱のヒット&アウェイを基軸に複数の詰め手も持つ、テクニカルな機体に仕上がっている。
(外観イメージ:TRシリーズ版ガブスレイ)


トールギスルーク
ダイバー/ビルダー:グリンダ
ベース:トールギス
兵装
:ドーバーガン
:ビームサーベルx2
:頭部ヒートフィン
:ガンダニュウム製タワーシールド
詳細
 グリンダが操る重装甲ガンプラ。カラーリングは白を基調に、赤色で装飾がされている。増設された装甲で原型機よりも「着膨れ」して見える。
 重装甲の機体を殺人的な加速で振り回すのがトールギスの特徴であるが、トールギスルークは装甲性能をさらに上乗せし、驚異的な防御力を誇る。結果、旋回性能が大きく下がり小回りが効かなくなっているが、操縦性はむしろ向上している。また、フルブースト時の直進性能は落ちた現状でも十分に早いレベルを保つ。
 特徴的な装備である大盾は、肩の装備マウントと左手によって保持され、時に右手も用いた両手持ちで運用される。中央部が衝角状に張り出しており、盾を正面に両手で構えた突撃は立ち塞がる者を粉砕する威力がある。
 グリンダの設定では、本機はトレーズのトールギスⅡが準備される際、トールギスの予備パーツが揃わなかった時のためにリーオーのラインを用いて製作されたパーツを用いているため、正確にはリーオーの先祖返りにあたるという。「グリンダ・ヴィレッジ特佐の意向でトレーズの盾となるべく調整されたが、最終決戦に駆けつける直前に機体共々ディメンジョンに飛ばされた」…という設定。
 敵の攻撃を正面から受け止め、ドーバーガンによる反撃を基本とした質実剛健な機体。まさに動く城塞とも呼ぶべきガンプラである。
(外観イメージ:LEDミラージュ(MH)風の頭部、各部装飾のトールギス)


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