何だこりゃ?となるような文章力なので…お手柔らかにお願いします。
カールスラントは追い詰められていた。
1941年に開戦したオラーシャ社会主義連邦との戦争はモスクワ攻略の失敗を契機として次第に劣勢に回り1944年に赤軍が行ったバグラチオン作戦にて完全に敗北し結果としてカールスラントの中央軍集団が壊滅する結果となった。
津波のように攻め立てるオラーシャ赤軍によってマジャール王国(ハンガリー王国)の首都ブダペストが陥落するという状況に陥っていた。
しかも東だけではなく1944年6月6日にガリアのノルマンディーに連合軍が襲来し激しい戦闘の果に橋頭堡を築いた連合軍は破竹の勢いでガリア全域を解放しカールスラント本土への侵攻を進めていた。
*
序章:ドレスデン
1945年2月15日 カースルラント空軍基地
「レーダーがこちらへ迫る敵爆撃機を捉えた。先日の借りを返す時だ!出撃せよ!」
基地のサイレンが鳴り放送が入る。
連合軍による空襲だ
カルラ = リリエンクローン少佐は基地を走り格納庫へ辿り着くと自身の機体であるFw-190D-6を履く、彼女は整備員からフリーガーファウストを受け取った後に大きいサイドバックのようなものを受け取るとそれを腰に巻き付けつつ滑走路へ出る、空襲により施設の損傷も激しいが滑走路上の瓦礫は撤去されなんとか飛べる様になっていた。
「カルラ出るぞ!」
カルラのストライカーが滑走路を抜け空へでる。
「おそらく敵の目的は最近の攻撃から見てドレスデンだ、各機は上昇し敵爆撃機の迎撃に努めろ!」
司令部からの指示を聞き、敵を迎撃すべく高度を上げる…
「飛べるのが私だけとはな…」
カルラはそう呟くと高度を上げていった。
カールスラント上空 リベリオン軍所属 B-17
「各機警戒を厳としろ!」
爆撃機隊の隊長が各機に指示を出す。
彼らは編隊を組み目標に向けて飛んでいく…
「いたぞ!カールスラントの迎撃機だ!」
編隊の端にいたB-17の乗員が叫んだ瞬間、ロケットの発射音と共に爆発と衝撃を受けB-17が落ちていく…
「8番がやられた!」
「護衛は何をやってるんだ!」
突然の敵機襲来に慌てるリベリオン軍迎撃機が爆撃機を固め周囲を警戒する。
「クソッ!雲を使われてる!雲の上に出るぞ!」
隊長は各機に命令すると雲の上に出るべく上昇を始める。
「いたぞ!」
隊長は報告を聞き急いで確認をとる。
カールスラントのウィッチが機銃を躱しながら本機の直近を通過していく所を目にする。
「あいつは何をしているんだ?」
カールスラントのウィッチが攻撃もせずにわざわざ爆撃機に近寄るという危険を冒す事に疑問を感じた瞬間
「アァ!!」
上部機銃座の乗員が悲鳴を挙げる
「手榴弾だ!」
乗員が叫んだ瞬間に機体が爆発し制御ができなくなり落下を始める。
司令を失ったリベリオン爆撃機隊は一時的な混乱に陥り対応が後手に回ってしまう
*
「次だ…」
カルラはそう呟くと次の標的へ移動を始める。
彼女は
爆撃機に向け移動する彼女のそばを銃弾が通過する。
「邪魔だ!」
カルラは護身用のMP40をリベリオンの護衛に向けて発砲する。
当たりはしないが防御や回避をするために一時的に攻撃が止む、その隙をつき爆撃機に接近すると手榴弾をすれ違いざまに投げつける。
手榴弾が付着した爆撃機はなす術なく爆発し回転しながら地面に向けて落ちていく…
しかしリベリオンもタダではやられまいとカルラに攻撃をする。
「これ以上やらせるな!あいつを止めろ!」
リベリオンの護衛戦闘機・戦闘脚隊の隊長が叫ぶ
「冷静を取り戻したか…リベリオン…」
カルラは自分に向けられる熾烈な攻撃を躱すので手一杯となっていた、合計で爆撃機を3機落とせたのは奇襲が成功したからであり、混乱を収めたリベリオンはカルラを確実に始末すべく集中攻撃をする。
カルラはこれらの攻撃を躱し防御を続けるが遂に限界が訪れる。
「死ねぇ!カールスラントのアバズレ!」
誰かが放った弾丸がカルラのシールドを貫きそのまま彼女の胸に命中する。
「撃たれた…!」
彼女がそれを認識したときには既に彼女の体は地面に向けて落ちていく最中であった。
「やっだぞ!倒したぞ!」
上空でリベリオンのウィッチが歓声を上げている…
カルラはそのまま雲の中へと落ちていった。
*
カールスラント空軍所属
カルラ = リリエンクローン大佐 1924〜1945
次で序章は最後の予定です。
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