思った以上に好感度を稼いでしまっていたが問題は無い(確信)RTA、はーじまーるよー!
何故CPHを火影に推してるのかって?
そりゃあそういうRTAだからとしか言いようがない(真顔)。
【俺はそんな器じゃないよ。兄さんこそ木ノ葉の長になるべきだと思ったから推薦してるんだ】
「お前がそう思っていなくともオレは違う。兄者以外の者を火影に推薦するとするならオレはお前を選ぶ」
【……困ったなぁ】
「それはこちらの台詞だ。皆それぞれが相応しい人物を支持している所為で意見が纏まらない、このままでは今後の里の方針が立ち行かんぞ」
この時はどうしてこんなことになっているのか分からなくて、え? ホワイ? と困惑しまくってますね。
ゲーム主人公の好感度、ステ、人望の全てが一定ラインを越えていたら、本来ならCPHの人格分析を行う筈だったイベがこのように卑劣様があいつよりお前がやればえーやんって言ってくる内容に分岐するのですが、試走ではその条件を満たしたことは一度も無かったので……。
「オレは扉間に賛成だな。バイスがオレを推薦してくれるのは嬉しいが、オレが立派に見えるというならそれは全てオレを影で支えてくれる者たちのお蔭だ。皆がいなければ……バイスがいなければ今のオレはない」
【兄さん……】
「意見が割れてるってどうせオレと柱間とバイスだろう? この二人ならオレ以上に火影として里を明るく照らしてくれるだろうと確信している。ま、それはそれとして、オレが選ばれたとしても火影の責務は全うするつもりだがな」
火影として推されるってかなり難しいんですよ。それも初代とか。
RTAをしている以上訓練も好感度稼ぎも最低限に抑えることになるし、人望上げはCPHのをやるのに必死だし。下回らないように気を付けても上回らないように気を付ける必要はないので、今回のイベント分岐は完ッ全に頭からすっぽ抜けてました。
裏で良い乱数を引きまくってて、それでこんな事態を巻き起こしてしまったのかもしれません。
後からロードしてフラグの確認をしてみた所、RTA中は一切気にしていませんでしたが……。
想定以上にバイくんのステが伸びていて規定をクリアしていました(その壱)。
人望は今回とった印象操作する方法だとCPHの分が上がるのと同時に自分の分もそれの半分くらいの値で上がっていくのでクリアしてしまっていました(その弐)。
好感度は試走と同じことしかしていないので元々足りてたのかな?(その参)
トリプルコンボだドン!(デデドン!)(絶望)
CPHも卑劣様も好感度を稼いでいたせいでバイくんvs二人になっていますねぇ……。
ここでの話し合いに競り負けるとCPHと卑劣様が火影信任会議でバイくんに投票してきて、それに応じて柱間ァ! の票も流れてきちゃうのでものっそい必死です。
木ノ葉隠れの上役三人の意見が集まっちゃうと木ノ葉隠れに入ってきた一族たちも高確率で「ア、アンタ等ほどの忍がそう言うなら……」なんて感じに受け入れちゃうんでリセ、いっそのこと再走になります!
バイくん詐術スキルでモブ忍たちからの人望もかなり高まってるしこれ間違いなく火影になる……。最終盤になって再走とかやだもん、小生やだ!
「オレは本当は……柱間との戦いが楽しかった。昔、柱間と隠れて会う間に話した夢は本気だが、柱間と殺し合い鎬を削り続けたいとも思っていたんだ。どんなに先のことを考えていても、欲に目が眩む。道を見誤ってしまうから、だからバイス、お前の方が……」
あいや待たれい!(攻略本片手)
【これから進んでいく先に道なんてないぞ。あるのは不明瞭な夢だけ……】
【地上には元々道がなかった、歩く人が多くなればそれが道になる。木ノ葉隠れの里に集った皆が目指す先は同じだ】
【皆一緒に夢に向かって歩いていくんだ。皆と共に、夢へと続く先の道を作りに行こう】
この期に及んで逃がしたりはしない(野獣の眼光)。
絶対にだ(超野獣の眼光)。
……おっしゃあ頷いてくれたぁぁああ!!
寿命が1145141919年分縮みましたがなんとかなりました。
突然ゲーム内で肝試し大会なんて開かないでほしいですねぇ!?
「今日この場の席を設けて良かったと思っている。……認めよう、確かに今のマダラもまた里の長足り得る存在らしい」
戦国時代は話し合い(物理)でしたが里が確立されれば話し合い(机)になりますからね、バイくんの圧倒的言い包めの勝利です。
今のバイくんのスキルは某紳士の国の三枚舌っぷりに負けず劣らずですから楽勝でしたわ(冷や汗ドーヴァー海峡)。
では……いよいよ……審判の時を迎えます。
一番最初の火影を決める会議ではまだ色々と段取りが未確定なまま手探りでルールを見つけている状態なので、とにかく推薦が大事。人望がなければ話が始まりません。
ドキドキしながらボタン連打。
……。
最終決定、CPHー!! おめでとう~~~!!
勝った! CPHを影にさせるRTA、完ッ!!
――と言いたい所ですがまだです、就任式を行わなければトロフィーは入手したことにはならないので。
ラストの追い込みです。
「はっはっは! 気合いをいれて顔岩を掘らねばな!」
「なあ……その話…………マジでやる気かよ……?」
「家でも外でもずっとその話を続けているからな。潔く諦めろ、マダラ」
【格好良くお願いしますね、柱間さん!】
「おう! 任された!」
「ハッそうだ、火影権限で取り消しすれば」
「それはいかん、取り消しの取り消しぞ!!」
「なんでだよ!?」
【あはは、諦めて岩になろうよ兄さん】
「その言い方は少し違わないか……」
皆めでたいねー、そうだねー! と朗らかな雰囲気でにこやかに進んでいきます。
バイくんが頑張って走り回ったからね……努力の証だね……。
あ、火影服を着たCPHが出てきました。
……絶望的に似合いませんね!!
うちはの赤が使われてるのにね……似合わないね……。
皆もこそこそあんまり火影様に似つかわしくないと言ってますが、知らん顔で連打。
「皆と共に力を合わせ、道を作り、木ノ葉隠れの里を発展させていくことを此処に誓う!」
【烽火の影】
【共に先の夢を】
【水火の仲もまた一興】
CPHが火影に就任するトロフィー、好感度と接触度を満たして火影に就任するトロフィー、卑劣様の太鼓判押しで火影に就任するトロフィー、取得しました!
計測終了! 時間は……4時間19分19秒です! 自社最高記録!
完走した感想ですが、全体的に予定していた通りに動けて良かったです。
対千手戦で柱間ァ! と偶然遭遇してしまって死ぬ気で耐久したり毎回毎回卑劣様と戦うことになってロスしたりと、主に千手兄弟に苦しめられましたが、最後のイベ以外は概ね満足した結果が得られました。
あれがなぁ……最後のあれがなきゃもっとタイム短縮できたんだけどなぁ……。
でも螺旋丸を閃ける棚から牡丹餅の尾獣イベもあったから一戦にかかるタイムロスも減ったし、それでプラマイゼロか?
本RTA動画を最後まで視聴してくださった視聴者兄貴姉貴も、まずはお試しで走ってみね!
うちも、やったんだからさ(同調圧力)。
それでは長時間の御視聴ありがとうございました!
またね、バイバイ!
◆ ◇ ◆ ◇
「結局、火影はマダラに決定か……」
一時は危険視していた奴の火影着任。以前ならばどんな手を使ってでも回避しようとしていた結末だった。……だが、既に不安は拭えた。
うちはマダラという男は情に厚く、身内を大切にする男だ。奴の"身内"が木ノ葉隠れの里になれば、それでもう大丈夫だろう。
それに、マダラにはあいつが傍についている。
兄者もマダラも、兄という生き物はどうにも危なっかしい。頭が痛くなるが、これもまた遣り甲斐がある。オレとあいつが支えていけば未来は明るい。
ならば大丈夫だ。きっと大丈夫。
『より大きな善のために』
『皆で共に道を作りに行こう』
……いや、本当の胸の内を明かすなら。そうだな、言うなれば腸を見せるなら……。
オレは、バイスが火影になってほしかった。
里設立の切っ掛けを作ったのは兄者だ。着任したのはマダラだ。しかし、それでも。
希望を持ち続け不明瞭な夢を現実に変えたバイスにこそ、なってほしかった。
一族間の溝を超え、どんな相手とも瞬く間に手を取り合ったバイスは里を灯す火になるだろう。
張本人はマダラが火影になる未来を見続けていたから、結局そうはならなかったが。
瞼を閉じ、火影になったあいつと、その補佐をする己を幻視した。
次に目を開けた時それは泡沫に消え、足を前にして歩み出す。
「道を作りに行かなければな」
自分で耕しただけのものならともかく他所様からお借りした設定をエタらせられっかァァアア――――ッ!!(魂の咆哮)
無事に完結に漕ぎ着けられて良かったです。
優しく一発OKしてくださっただけでなく、三次創作を書く上で出てきた疑問や質問を投げかける度に迅速にお答えしてくれたメメイ氏には感謝、ただ圧倒的感謝。
心残りがあるとすれば……メメイ氏の湿度を再現させることは私なんぞじゃ叶いっこなかったことでしょうか。あれ大好きなんだ。
ちょっと目指したけど、なんか違うんだよね、なんか!
討伐じゃないからか。殺し合いなのかこの世界は!
没ネタRTA
・柱間討伐/初代火影就任/木ノ葉隠れ壊滅/人柱力殺害/五影殺害/ハゴロモ殺害/世界統一
九話で収められない、途中のネタが思いつかない、etc……難しいですね。
最終的に一番生易しいものを選びました。