エロゲみたいな少女と変態みたいな男   作:風峰 虹晴

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感想はねだりたくないけどねだらないと貰えない。尚ねだっても貰えない。


訪問者

 少女が安藤夫婦の養子になることが決定した夜。

 

「あはぁ〜……気持ちいぃ〜。どう?熱かったりする?」

 

「(・ω・` 三 ´・ω・)ブンブン」

 

「よかったよかった」

 

「(*´ω`*)」

 

「ハヤラナイ」

 

 椎野と甘菜はお風呂に入っていた。

 

 この数時間という短時間の間に、甘菜は変化していた。

 

 感情が豊かになった。あまり言葉は喋らないが、表情が豊かにはなった。三点から絵文字に変わるぐらいには。

 

 甘菜は椎野に抱えられるようにして湯船に使っている。それでも肩までは浸かっているので、甘菜の幼さを改めて実感した。

 

「(‘ω’)」

 

 抱えられている甘菜。抱えられているということは、感じるだろう。

 

 甘菜の背中にむにゅっとした感触がある。それは椎野が身に持つ遥か高き山脈。

 

 登山家達はその登頂の難易度に声を漏らすだろう。しかし登る。何故か?それが男のロマンであり、山であるから。

 

「?どうしたの?」

 

「(・ω・` 三 ´・ω・)」

 

「そう?」

 

「( *・ω・))コクコク」

 

「そっか」

 

 会話を交わすと、2人は静かに湯に浸かる。

 

 椎野は内心嬉しかった。義理とはいえ自分に子供ができることに。そして、子供が出来なくてもう謝られることもないことにも。

 

 

 

 

 

 

 

(てぇてぇなぁ)

 

 風呂での会話がガッツリ聞こえている旦那の駿喜。彼は今洗濯機を回していた。

 

 勿論その間に入ることはない。何故ならば百合の間に入ることは紳士として恥ずべき行動であるから。

 

 変態でも紳士なのだ。いや、変態だからこそ紳士なのだ。つまり紳士は変態。ならばパンジャンドラムが生まれたのも神の天啓なのだ。

 

 やっぱ神ってクソだわ。

 

 

 

 

 

 

 

「やぁ」

 

「ΣΣ(・ω・´ )」

 

「第1種戦闘配置!!」

 

「何としてでも目標を潰せ!!(鉛筆ポキッ)」

 

 翌日の午前。安藤家に1人の男が訪れる。

 

 それと同時に、安藤家は警戒態勢に入る。やつという使徒(変態)が甘菜というリリス(無垢)に接触するとサードインパクト(阿鼻叫喚)が発生するからである。

 

 その為に人類は裏死海文書(L○NE)の予言に従って第3新東京市を設りt

 

「長いよ」

 

「正論やめろ」

 

 空気は一転。訪問主のプログレッシブナイフ並の切れ味のある一言に、空気は一気に冷め、よくわからないが居心地が悪くなった。悲しみ。

 

「で?要件は?」

 

「お前の!!無茶振りを!!こなす為に!!情報を聞きに来ました!!」

 

「LINEで送った。以上」

 

「え嘘?………………あ」

 

 無能ということが自明になった瞬間である。

 

「(ノ´∀`*)」

 

「この子か、昨日言ってた子は」

 

 訪問主は甘菜を見つめる。

 

「(´・ω・`)?」

 

「……やけに感情豊かじゃない?」

 

「うーん、よくわからんけどいつの間にか」

 

 男2人は甘菜に起こった感情の発現に、腕を組んで思考する。

 

「私心当たりあるー!」

 

「まぁ、昨日世話は殆ど椎野に任せてたしそりゃ知ってるか。んで、なんなの?」

 

「ウル○ラマンコ○モス見せた!」

 

「「…………」」

 

 2人は椎野の発言に押し黙る。何故ならば、ぶっ飛んではいるが間違いなくそれが原因であることは間違いないからである。

 

「……ネ○サスとかじゃないのは褒めてやる」

 

「いやー、ぶっちゃけ迷ったんだけど。流石にね?」

 

「……お前ら今日何時まで起きてた?」

 

「「♪~(´ε`;)」」

 

「お゛い゛」

 

 思ったよりも甘菜の口笛上手くて舌を巻く訪問者。しかしその曲がSp○ritなのは完全に影響を受けているだろう。

 

「次は俺も混ぜろ」

 

「!!」

 

「(*´▽`*)!」

 

 予想外の回答だったのか、椎野は驚き、甘菜は顔を一気に明るくした。コ○モスは慈愛だけでなく感情を与える良作品。見よう!(ダイマ)

 

 3人は顔を見合わせて笑う。それを見た訪問者は思う。

 

(アホかな?)

 

 否定はできない。

 

「…あ、自己紹介してねぇ」

 

「いらんでしょ」

 

「うちの甘菜に変なこと吹き込まないでくれますか?」

 

「あーわかった俺は何も手を出しません」

 

「「許してくださいお願いします何でもしますから」」

 

「ん?」

 

「今」

 

「なんでもするって言ったよね?」

 

「なんでお前らも言ってるんだよ」

 

「「楽しいから」」

 

 訪問者はハァーと大きく溜息を吐く。普段から苦労していそう。

 

「んまいいや、俺は田中育助。こいつらが何かやらかしたら俺に言えよ」

 

「( *・ω・))コクコク」

 

「はぁぁぁぁぁ?」

 

「俺達が何かしましたか〜?」

 

「今の現状」

 

「「♪~(´ε` ;)」」

 

 2人は同時に口笛を吹き始める。無駄に上手いのが妙に腹立つ。

 

「んじゃ、帰るわ。なんかあったら連絡するわ」

 

「おう。お前もなんか巻き込まれたら言えよ」

 

「お前にだけは絶対に言われたくないからな!?」

 

 そう言って育助は帰った。

 

「…はぁ、なんか無駄に疲れたわ」

 

「何か飲む?」

 

「飲む」

 

「じゃあ甘菜ちゃん、一緒に用意しよっか」

 

「(*´▽`*)」

 

 2人はキッチンに向かう。その後ろ姿は、まさに母娘だった。

 

「…よかったな、椎野」

 

 そう呟いた駿喜の顔は、優しかった。ハゲだけど。




感想がないと想像以上にやる気が起きなくて時間がかかったしクオリティも下がった。
だから感想ください(切実)
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